ジン=フリークス
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フロアマスターになるため、脅迫などの卑怯な手段に出るが、キルアに逆襲され闘技場を去る[注 36]。その際、ギドやリールベルトにキルアの実力の高さを伝えている。
見えない左腕
失った左腕の付け根から、巨大な腕の形に変形させたオーラを生やし駆使する変化系の能力。ズシの全身を包み込み、締め上げて失神させるほどの力がある。
リールベルト
声 - 赤井田良彦 / 会一太郎天空闘技場200階クラスの闘士。放出系能力者。特殊な
車椅子[注 37]に乗っている。「双頭の蛇(ツインスネイク)」という100万ボルトの電流を流すことができる2本のを武器として使用する。ギド、サダソとは協力関係にある。ゴン、キルアと対戦するもどちらにも敗れた。原作やアニメ版両作のいずれも自分の足で歩いた描写はない(ただし、第1作では規制の都合で洗礼が体にそれほど影響を与えていない設定で、乗り物も異なる)。
爆発的推進力(オーラバースト)
溜めたオーラを一気に噴射し、その推進力で車椅子を移動させる放出系能力。スピードが速すぎるために、この技を使っている間自分は攻撃できないという欠点がある。また方向転換は自力であるため、咄嗟の回避などの時は前にしか進めない。
双頭の蛇による二重唱(ソングオブディフェンス)
双頭の蛇(ツインスネイク)を凄まじいスピードで振り回して攻撃する技。念能力であるかは不明。キルアには通じずムチの先端を簡単に掴まれ、ゴンは石版投げで技自体をそもそも無視された。
双頭の蛇の正体(サンダースネイク)
2本のムチから合わせて100万Vの電流を流す技。正しくは技というより単にムチの機能である。暗殺訓練の一環であらゆる拷問を経験したキルアには通用せず、ゴンにはムチ自体を奪われ、最終的に両者に電流を逆に利用されて敗北する結果となった。
ドラド
アニメ第1作オリジナルキャラクター。天空闘技場200階クラスの闘士で、キルアの初戦の相手。アメコミキャラクター風の外見をした槍使い。ウイングも認めるほどの実力者で、試合でもキルアを追い詰めるが、彼の暗殺術で倒される。
ヨークシンシティ編関係者幻影旅団については「幻影旅団」を、ゾルディック家関係者については「ゾルディック家」を参照
マフィアンコミュニティー

十老頭を筆頭に構成される。
十老頭(じゅうろうとう)
声 - 小山剛志 / 不明マフィアンコミュニティーの頭。マフィアンコミュニティーで6大陸10地区を縄張りにしている大組織の長達。幻影旅団の抹殺をシルバとゼノに依頼するが、
クロロから依頼を受けたイルミ、マハ、カルトによって始末された。
ゼンジ
声 -
泉尚摯 / 龍田直樹十老頭直系マフィアの組頭。自身の組と同格にまで成り上がったノストラード組に対して強い嫉妬心を抱いている。ライトに暴行を加えたほか、クラピカともトラブルを起こしており、下品な言葉遣いでクラピカを挑発して顔面を殴打された。ヨークシンでの地下競売に参加し、緋の目を法外な大金で落札させる妨害を行ってライトを破産に追い込み、クロロと共にノストラードファミリー没落の要因を作った。11巻の150ページでライトに「サンジ」と呼ばれていた(アニメ版では該当シーンは修正)。醜悪な容姿と性格から、ライトからは「嫉妬豚」と陰口を叩かれている。その後、殴られた報復でクラピカに銃を向けているが、彼の殺気立った視線で睨まれながら「今の私に関わるな」と言い放たれ、怯えて硬直した。
ビーン
声 - 小和田貢平 /
前田一世オークション会場のセメタリービルの運営を任されていた、十老頭直属のマフィア幹部。初登場シーンで地下競売場の襲撃を知った際は、十老頭が陰獣を呼び出したという情報を得て、「相手は単なる武装強盗集団ではない」と見立てる有能な一面が描かれた。その一方で、幻影旅団の襲撃の際には、2000人近いマフィア組員を物量だけで戦力差を理解せず全滅させるという大失態を犯した。その後、旅団の掃討が目前であるとの虚偽声明を真に受け、予定通りオークションを開催。舞台裏でタバコを吸おうとした所を、マチに暗殺される。
ベレー帽の殺し屋
声 - 高橋広樹 / 松山鷹志マフィアが幻影旅団の抹殺を目的として、ゾルディック家と共に雇った暗殺者達の一人。クラピカの見立てでは「ゾルディック家になんとか対抗できそうな」実力があるという。監視カメラ越しに、クロロが(超高速&威力を弱めた)手刀でネオンを気絶させたことを見抜いている(曰く、「俺でなきゃ見逃しちゃうね」)。人殺しに快楽を見出す殺人中毒者であり、クロロが殺した暗殺者の血と匂いに誘われ、クロロを己の同種と断定し交戦するも結果として及ばず、ナイフで動きを止められたまま「密室遊魚(インドアフィッシュ)」で嬲り殺された。原作ではクロロと対峙した時念を纏う描写があるが、アニメ第1作・第2作では念使いかどうか自体が不明確である。暗殺者は彼の他にも5人雇われており、クラピカ曰く、同レベルの実力者がもう一人いる(刺青にスキンヘッドとロン毛が半分ずつという奇抜な容姿。アニメ第2作では斧を武器として使用)。彼らも同様にクロロに始末されている。
陰獣

十老頭がそれぞれ組織一の武闘派を集結させた自慢の実行部隊であり、10人で構成されている。生物を模したような念能力とコードネームを持っており、外見も人間離れした者が多い。下記以外の5人は詳細不明だが、人間とほぼ同じ姿をした者や大きな蝙蝠のような羽根を持つ者、老人のような顔をした者などがおり、幻影旅団シャルナークフェイタンマチシズクに全滅させられた[注 38]
梟(ふくろう)
声 -
鈴木淳 / 山中真尋陰獣の1人。具現化系能力者。サングラスの男。物品の運搬を担当している。ネオンの占いの結果を特に警戒し、地下競売の金品を移動させた。地下競売場を襲撃した幻影旅団を壊滅させるために、追跡していた。クラピカ(ウボー捕獲)と旅団のカーチェイスに割り込み、ノブナガを捕獲するも、フェイタン達に返り討ちにされる。陰獣の中で1人だけ殺されず、捕らえられ死なない程度に痛めつけられ、念能力をクロロに盗まれた。
不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)
念で創った風呂敷に包んだものを、小さくして閉じ込めることができる具現化能力。車や生物さえも丸ごと包み込み、ポケットに入るサイズに縮小が可能。
蚯蚓(みみず)
声 - 上別府仁資 / 大西健晴陰獣の1人。半裸の男。荒野で旅団のウボォーギンと交戦する。一番手として攻め込むもウボォーの頑強さから右手を複雑骨折し、直後に殴り返され顔面が半壊するほどのダメージを受ける。それでもなお返し技で掴み、能力で地中に潜り、ウボォーを地中に引きずり込もうと健闘したが、超破壊拳で完敗。しかしながら素早く避難して直撃を回避した為即死は免れており、右腕と下半身を失いながらも、残った左腕(アニメ第2作では右腕の欠損のみ)情報を他の陰獣に伝えて事切れた。
土の中を自在に動く能力(仮称)
土の中を自在に移動することができる能力。自身が触っていれば対象者をも引きずり込むことが可能。アニメ第1作では地中では地上の何倍もの力を発揮できるという設定がなされており、ウボォーギンの力をもってしても地中に引きずり込まれそうになった。
病犬(やまいぬ)
声 -
内藤玲 / 元村哲也陰獣の1人。強化系能力者。痩せぎすの男。荒野で旅団のウボォーギンと交戦する。アニメ版第1作では攻撃時に自分の顎を変形させている。隙を突いて複数回攻撃をしかけ、毒によりウボォーの体の自由を奪うことに成功するが、ウボォーが吹き出した蛭の頭蓋骨で顔面を撃ち抜かれ敗死。
牙(仮称)
牙のように尖った歯を強化して、敵に咬みつき裂く強化系の能力。鋼鉄を誇るウボォーギンの肉体を裂くほどの威力を持つ。拷問好きであるため、歯には致死性の毒ではなく即効性の神経毒を仕込んでおり、その歯で体を裂かれた相手は短時間で体の自由がきかなくなってしまう。
豪嵐(やまあらし)
声 - 高橋あきお / 坂熊孝彦陰獣の1人。小柄な男で、能力のために顔が隠れている。


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