ジン=フリークス
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気が強いが根は優しく、実の母親同然にゴンを育てた[注 26]。祖母(ゴンの曾祖母)と共にくじら島で小さな酒屋を営む。裁判でジンから親権を奪いゴンを女手ひとつで育てた。幼少時は島の子供が少なかったこともあり、ジンにかまって貰いたがっていた。ゴンがハンターになることは当初から反対しており、ゴンが試験に合格して里帰りしたのちもゴンと暮らしたいとの思いは持ち続けていたが、ゴンが自分を実の母親同然に慕っていることを知りそれまで隠していたジンの手がかりを与えた。ゴンの里帰りの際には、同行していたキルアも快く迎え入れており、キルアからも理想の母親像として憧れられている。殺生を嫌う。
ゴンの曾祖母
声 -
水谷ケイコ / 京田尚子 / 尾小平志津香 (パイロット版)名前は不明。ミトの父とジンの父の実母でもある。息子2人に先立たれた後、2人の孫を養育していた。
コン
くじら島のヘビブナ群生地に棲む雄のキツネグマ。親は縄張りに入ったゴンを襲いカイトに殺された。コンも殺されるところだったがゴンに庇われて生き延び、現在は森の長になる。本来は人には絶対に懐く事はないが、コンはゴンとの出会いを経て友情を結び、ゴンがくじら島を旅立つまで友達として森で一緒に遊んでいた。森の長であるキツネグマは人と交わる事は出来ないからと、ゴンは旅立つ時に別れを告げ、くじら島に戻った時にも会うのを避けたが、コンは彼の里帰りを姿を見せずに歓迎した。妻と子供がいる。アニメ版第1作では「コンタ」と呼び名が変わっている。子供はアニメ版第1作で密猟者に殺されかけた際、ゴンたちがオーラで治療したため念能力が開花している。アニメ版第2作ではゴンがキツネグマに襲われるシーンのみで、その後の友情を結ぶシーンはカットされている。
ハンター試験編関係者
受験者(第287期)ゴンについては「ゴン=フリークス」を、キルアについては「キルア=ゾルディック」クラピカ、レオリオ、ヒソカについては「主要人物」を参照
ギタラクル
詳細は「イルミ=ゾルディック」を参照受験番号301番。仕事の都合でハンターの資格が必要となったイルミ=ゾルディックがハンター試験時に使用した偽名。第287期ハンター試験を受け、合格する。
ハンゾー
声 -
松本吉朗 / 岸尾だいすけ受験番号294番。第287期ハンター試験合格者。18歳。隠密集団雲隠流の上忍。坊主頭の忍者。ジャポン出身。漢字表記は「半蔵」。秘伝「隠者の書」を探すためにハンターとなる。武器は前腕に仕込んだ短刀。自ら人に話しかけたり、名刺を渡して営業アピールするなど、陽気で社交的な性格をしている。忍者としてシリアスなリアリストでもあり、他人から貰った飲食物は口にしない。第287期試験最終試験でのネテロによる採点でゴンと並んで最高の評価を受けており、念能力の習得もゴンたちに先んじた。会長選挙・アルカ編ではゴンを見舞う。暗黒大陸編ではクラピカの依頼で第12王子モモゼの護衛を担当。しかしセヴァンチ王妃の指示によりマラヤームの護衛に回されてしまい、その隙を突かれてモモゼが殺害されたことで自責の念を抱いている。
分身の術(ハンゾースキル4)
自分の幽体を具現化して行動する能力。能力を発動中、本体側は完全な無意識状態となる。行動可能範囲は不明だが、その範囲内であれば飛行、物質透過も可能。能力を解除するには分身が本体のところに戻る必要がある。本体に触れられたり声をかけられると強制解除される。
ポックル
声 -
玉木有紀子 / 徳本恭敏受験番号53番。幻獣ハンター。第287期ハンター試験合格者。ターバン帽を被った弓矢使いの青年。薬物の扱いにも長けている。ハント(狩り)に関しては高い技術を持っており、第4次試験までの成績はキルアよりも上だった。小柄で直接的な戦闘は苦手としており、最終試験では初戦はハンゾーにあっさりねじふせられギブアップ。次戦でキルアが「あんたとは戦う気がしない」という理由で試合放棄したことで、不戦勝となり合格する。キメラ=アント編で再登場。仲間(ポンズ他2名)と共にNGLへキメラ=アントの調査・討伐に向かうが、仲間を全員殺され、自身もキメラ=アント兵士の神経麻痺の毒を受け食料用として拉致される。その後、奥歯に仕込んでいた解毒剤を使い脱出を試みるが、ネフェルピトーに発見されてしまう。最後は針で脳を直接弄られ、念能力についての知識を全て搾り出された後、殺され女王の餌となった。アニメ版では新旧共にポンズとの同行が描かれていた。
毒矢
即効性のしびれ薬が塗られた矢。かするだけでも1週間はまともに歩くこともできなくなる。第4次試験でキュウを倒した。念能力とは無関係。
七色弓箭(レインボウ)
2本の指の間にオーラの弦を張って弓と化し、そこから矢の形に変化させたオーラを放って攻撃する能力。矢は全部で7種あり、オーラの色ごとに異なる力を持つ。作中で使用されたのは赤(燃える)と燈(速い)の2色のみ。変化させたオーラを放出するという、複数系統の複合能力。
ポンズ
声 -
天神有海 / 工藤晴香受験番号246番。様々な薬品を使って罠を仕掛ける他、身を守るため帽子に蜂を潜ませていて、彼女に危険が迫ると出てくる。戦闘タイプではないため戦い方は待ち一辺倒。第4次試験でバーボンの罠に嵌った所をゴンに助けられる[注 27]が、レオリオのターゲットだったため催眠ガスで眠っている所をプレートを運賃として奪われ脱落[注 28]。翌年の第288期ハンター試験も受験するが、キルアに敗れ不合格となる。アマチュアハンターではあるが、「念」の存在は知っている。ポックルら仲間と共にNGLに潜入したが、キメラ=アントの襲撃により部隊は壊滅。蜂を伝令としてカイトに急を知らせるが、直後にギョガンに射殺・捕食された。アニメ版第1作のゲーム版の『幻のグリードアイランド』や『龍脈の祭壇』ではいずれも仲間に入れることができ、特に『幻のグリードアイランド』では操作系の能力者として登場した。また服のデザインや色は原作、新旧アニメそれぞれ異なっている。
ニコル
声 - 石川大介 / 森訓久受験番号187番。一見礼儀正しいエリート青年だが、内面は傲慢。自分以外の全ての人間を見下していたが、ハンター試験のレベルにはついて行けず第一次試験最初の脱落者となってしまう。アモリ曰く「新人にしてはいいセンいっていた」らしいが、トンパのアモリ三兄弟を利用した新人潰し(アニメ第1作では別の方法)によってプライドをズタズタにされてしまい、翌年の第288期ハンター試験には登場していない(OVAでは受験生の中にニコルらしき人物がいる)。他の受験生の情報が入ったノートパソコンを持ち歩いていたが、心身ともにズタボロになっていく中で落としてしまっている。
トードー
声 -
永野善一 / 梁田清之受験番号255番。レスラーらしく、体格は巨漢で、髪を後ろに束ねている。賞金首ハンター志望。意外と頭もキレるとトンパに評されるベテラン。第2次試験後半メンチのメニューでメンチに反抗するが、ブハラに制圧される(第1作ではメンチ自身に蹴り倒される)。再試験でクモワシの卵を食べて美食ハンターの奥深さを思い知り、脱落を宣言。翌年の第288期ハンター試験も受験するが、キルアに敗れ不合格となる。
トンパ
声 -
小和田貢平 / 桜井敏治受験番号16番。45歳。ハンター試験を37回受験しているベテラン。ハンター試験は娯楽として受けており、実際に合格する気はない[注 29]。表向きは愛想がよくにこやかだが、本性は卑劣かつ残忍な性格。「新人つぶし」の異名を持ち、様々な手段で新人受験生の足を引っ張ることを試験中の最大の目的としている。第4次試験でソミーと組んでレオリオのプレートを奪ったが、直後にクラピカに蹴り倒されプレートを奪われ脱落。翌年の第288期ハンター試験も受験するが、キルアに敗れ不合格となる。

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