ジョーカー+(バットマン)
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バットマン:笑う男(ISBN 978-4-7968-7128-0
小学館集英社プロダクション刊。2012年8月29日発売。

ジョーカー:喪われた絆
小学館集英社プロダクション刊。

上.(ISBN 978-4-7968-7505-9)2014年8月27日発売。

下.(ISBN 978-4-7968-7506-6)2014年9月26日発売。


ジョーカー アンソロジー (ISBN 978-4-7562-4782-7)
パイインターナショナル刊。2016年8月発売[25]

バットマン:マッドラブ 完全版 (ISBN 978-4-7968-7635-3)
小学館集英社プロダクション刊、2016年9月21日発売[26]

ワンオペJOKER
講談社刊。DCコミックス公認のバットマン育児コメディ漫画。
ISBN 978-4065236789)2021年6月23日発売[27]

ISBN 978-4065266649)2022年2月22日発売[28]

ISBN 978-4065317457)2023年4月21日発売[29]

映画
実写映画
バットマン (1989年)
ジャック・ニコルソンのジョーカーゴッサム・シティのマフィアの有力者であるカール・グリソムの右腕ジャック・ネイピア。劇中で登場する過去のジャックの写真から、逮捕歴や服役歴がある。グリソムの情婦を寝取ったことから罠に嵌められ、化学薬品工場で警官隊との銃撃戦になる。現れたバットマンに発砲した際、跳弾が顎に当たり、更にその弾みで薬品槽に落下。肌は漂白され、跳弾による傷で顔の筋肉が麻痺し、常にひきつった笑みを浮かべる自らの顔を見て狂気に陥り、ジョーカーを名乗る。ジャック・ニコルソンが演じている。ジョーカーが暗闇から現れる初登場シーンでメイクの白色が襟に付着してしまい、それを隠すために急遽紫色の墨を塗って撮影したが、今度はその墨が首元に付着したままになってしまった。
バットマン ビギンズ (2005年)
物語の終盤、貯水池に毒を入れると脅迫してくる犯罪者についてバットマンとゴードン警部が言及。その男の自称として「ジョーカー」の名前が登場した。この時にゴードン警部が出した証拠物件がトランプのジョーカー。このトランプのジョーカーについては、以後の『ダークナイトトリロジー』でも継続して登場する。これは『バットマン: イヤーワン』と同じ場面であり、クリストファー・ノーラン監督によれば、このシーンを撮影した時点では続編の予定はなく、単なるファンサービスに留まるものだったという。
ダークナイト (2008年)
指紋やDNAの情報がデータベースにない、顔にピエロのメイクを施した正体不明の謎の男。笑ったような口元はグラスゴースマイルであり、その由来を人に聞かせるが「酔っ払った父親に切り裂かれた」「借金の脅しで顔を傷付けられた妻を笑わせるために自ら切り裂いた」などその都度内容が変化しており定かではない。原典や過去作品のような薬品による変異ではなく、自分でピエロのメイクをしているという設定。演じたヒース・レジャーは役作りとして自分自身でのメイクにこだわっており、「ジョーカーならメイクした後に手を洗わないだろう」という理由から、手袋を外した指先には白粉が残ったままになっている。デントの前でレイチェルの名前を言い間違えるシーンや、牢獄で拍手をするシーンはヒース・レジャーのアドリブである。ジョーカーの衣装・メイクはパンクロックバンド セックス・ピストルズジョニー・ロットンをモチーフにされている。ヒース・レジャーは演じるにあたり『怪鳥人間バットマン』でジョーカーを演じたシーザー・ロメロの口調や喋り方を意識し、性格は『時計じかけのオレンジ』のアレックス(アレキサンダー・デ・ラージ)を参考に演じた。ヒース・レジャーが演じているが、彼は撮影後に急死。ヒースはアカデミー助演男優賞を受賞。死後受賞はピーター・フィンチ以来32年ぶり。かつてジョーカーを演じたジャック・ニコルソンは「ジョーカーが出演する続編については、一切話はこなかったよ。私はジョーカーをどう演じたらいいのか知っている。一言で言えば、今は物凄く怒っている」とコメントした。一方クライマックスで繰り広げられる高所でのバットマンとの対決や、転落して宙吊りになる場面などは、ジャック・ニコルソンによるジョーカーへのオマージュとなっている。
ダークナイト ライジング (2012年)
ヒース・レジャーによるジョーカーの続投が検討されていたが、彼の急逝によって実現しなかった。クリストファー・ノーラン監督はこれについて「僕らは(最新作で)ジョーカーのことは扱っていない。それは僕とヒースの関係、僕らが『ダークナイト』でした経験からそうすべきだと強く思ったからなんだ。現実に起きた悲劇のことをどうあっても説明したくはなかったんだ。それはふさわしくないことに思えたからね。だから僕らは、新しいキャラクターを生み出し、ジョーカー抜きでブルース・ウェインの物語を続けることにしたんだ」とコメントしている。設定上は刑務所に収監されていたらしく、コミカライズ版ではベインによる刑務所破壊と囚人集団脱走のシーンに登場、混乱に乗じて行方をくらませる姿が描かれた。
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 (2016年)
バットケイブにてロビンのコスチュームが保管されているシーンがあるが、そのコスチュームには「HAHAHA Jokes on you BATMAN」と黄色の文字で落書きされていることから、過去にジョーカーがロビンを殺したことが示唆されている。
スーサイド・スクワッド (2016年)
ジャレッド・レトが演じている。ハーレイ・クインのオリジンに登場し、彼女を誘惑する全身にタトゥーを入れたギャングのボスとして演出されている。撮影当時のジャレッド・レトは全身を鍛えて特徴的なメイクを施し、アレックス・ロス、ブライアン・ボランド、フランク・ミラー、トニー・ダニエル、トニー・ベルメホ、グレッグ・カプロのデザインから引用した衣装に身を包み演じている。一見、バットマンを演じたベン・アフレックと同世代とは思えないほど若々しく、ジョーカーの年齢不詳なイメージを演出している。
ジョーカー (2019年)
ゴッサム・シティでピエロの派遣業で働いてるアーサー・フレック。認知症の母を介護する傍らスタンダップコメディアンを目指しながらピエロの仕事をして下積みをしている。幼い頃からトゥレット障害により感情が高ぶると反射的に笑いだす障害を持っていた。福祉サービスによって薬が提供され症状は抑えられていたが、トーマス・ウェインによる政策で医療福祉の解体によって、薬の服用が出来なくなり悪化する事になる。ゴッサムの治安の悪さから、仕事中に路上でチンピラによる暴行等を受けても耐えてきたが、同僚が防犯のためと渡した銃がきっかけとなり事態が一転する。医療施設でピエロを演じている際、しまっていた銃を落とした事がきっかけで解雇される。その帰宅中に地下鉄内でナンパをしていたウェイン産業の社員の前で笑いの発作を起こした為に勘違いで暴行され、感情が昂り銃を発砲し全員を殺害してしまう。更に母親がかつてトーマス・ウェイン邸で働いていた事から支援の手紙を書いていたのを偶然目撃し、愛人であったという文面から自分がトーマスの息子ではないのかという疑惑が高まり独自に調査をする。結果、母親は若い頃から精神に異常をきたし、一方的にトーマス・ウェインを恋人だと思い込んでいただけでなく、自分は養子で、母親の元恋人に虐待を受け障害を患った事を知る。マンションの隣人と恋仲となり、わずかながら幸せを感じていたが、それもまた自分が苦境の中から作り上げた妄想だと知る。自分が目標とするコメディアン、マレー・フランクリンに自分が発作を起こしながらネタを披露する姿をテレビで笑い物にされるなどの不幸が重なり、完全な狂気に追い込まれる。狂気に追い込まれてからは、母親や身近な友人を殺害し、出演依頼を受けたマレーの番組で拳銃自殺をしようと考えていた。警察に追われている際、自分が起こした地下鉄銃撃の反響が大きな暴動に変わって行く様を観て次第に社会が混沌をきたしていることに快感を感じるようになる。見た目は赤いスーツに仕事の際のピエロメイクをそのまま施している。チェーンスモーカーで、タバコをフィルターまで吸いきるほど。ホアキン・フェニックスが演じている。
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY (2020年)
『スーサイド・スクワッド』の後日談。ハーレイ・クインとは破局したという設定でアーカイブ映像のみ登場。
ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット (2021年)
『スーサイド・スクワッド』に引き続き、ジャレッド・レトが演じる。ダークサイドが地球を支配した世界というバットマンの悪夢(=ナイトメア)の中に登場。DCエクステンデッド・ユニバースシリーズにおいて、今作で初めてバットマンとジョーカーが直接会話するシーンが描かれる。
THE BATMAN-ザ・バットマン- (2022年)
エドワード・ナッシュトン / リドラーの収容された監獄の隣にいる謎の囚人として登場。
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