ジョン・ヴォイト
主演男優賞
1978年『帰郷』
英国アカデミー賞
新人俳優賞
1969年『真夜中のカーボーイ』
ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ドラマ部門)
1978年『帰郷』
1985年『暴走機関車』
助演男優賞(シリーズ・ミニシリーズ・テレビ映画部門)
2013年『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』
新人賞
1969年『真夜中のカーボーイ』
ゴールデンラズベリー賞
最低主演男優賞
2023年『Mercy』
その他の賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
主演男優賞
1978年『帰郷』
生涯功労賞
2001年ハリウッド名声の歩道
映画産業への貢献、映画・演劇業界への業績に対して
備考
第21回東京国際映画祭 審査委員長(2008年)
共和党支持者
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”ジョン”ジョナサン・ヴィンセント・ヴォイト(Jonathan Vincent "Jon" Voight、1938年12月29日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。1969年に出演した『真夜中のカーボーイ』で知名度を上げ、1978年の『帰郷』でアカデミー主演男優賞を受賞、現在までベテラン俳優として活躍している。ほかにハリウッドでは少数派の共和党支持者としても著名である。
前妻は女優ラウリ・ピータース(英語版)、後妻は女優ミシェリーヌ・ベルトラン、長女は女優アンジェリーナ・ジョリー、長男は俳優ジェームズ・ヘイヴン(英語版)という役者一家であるほか、父エルマー・ヴォイトはプロゴルファー、兄のバリー・ヴォイトは地質学者、弟のジェームズ・ウェズレー・ヴォイト(英語版)は歌手・作詞家としてそれぞれ知られている。
来歴1938年12月29日、ニューヨーク州ヨンカーズ出身にプロゴルファーであるエルマー・ヴォイト(Elmer Voight)[1]の次男として生まれる。ヴォイト家はスロバキア系アメリカ人
(英語版)の家系であり、祖父の代にスロバキアからアメリカへ移民している[2]。また母バルバラ(Barbara)を通じてドイツ系アメリカ人とオランダ系アメリカ人の血も引いている[1]。兄に火山学の研究者としてペンシルベニア州立大学教授を務めたバリー・ヴォイト(Barry Voight)、弟にチップ・テイラー(Chip Taylor)の芸名で活動する歌手・作詞家のジェームズ・ウェズレー・ヴォイト(英語版)がいる。
ヴォイト家は宗教面ではキリスト教に属していたが、プロテスタントではなくローマ・カトリックであった[3]。自身もカトリック系のアーチビショップ・ステピナツ・ハイスクール(英語版)に入学し、さらに卒業後はワシントンD.C.に移住してアメリカ・カトリック大学(英語版)に進学している。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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