第二次世界大戦ではイタリア開放に参加した。その後同国で俳優活動を始め、ネオレアリズモ作品などに出演した。さらには他のヨーロッパ各国の映画にも出演し、1956年のユーゴスラビア映画『平和の谷
(英語版)』では黒人俳優としては初めてカンヌ国際映画祭男優賞を受賞した。1962年には『007』シリーズ第1作『007 ドクター・ノオ』でクォレル役を務めた。
1965年に肝硬変のため亡くなった[1]。
主なフィルモグラフィ
寄席の脚光 Luci del varieta (1950)
平和の谷 Valley of Peace (1956)
007 ドクター・ノオ Dr. No (1962)
アンクル・トム Uncle Tom's Cabin (1965)
参考文献^ a b “American actor dies in Rome”. Afro-American. (1965年2月27日). https://news.google.com/newspapers?id=reQmAAAAIBAJ&sjid=wQIGAAAAIBAJ&pg=4768,1014187&dq=john-kitzmiller+1965&hl=en 2011年1月27日閲覧。
外部リンク
ジョン・キッツミラー - allcinema
John Kitzmiller - IMDb(英語)
表
話
編
歴
カンヌ国際映画祭男優賞
1946 - 1960
レイ・ミランド(1946)
エドワード・G・ロビンソン(1949)
マイケル・レッドグレイヴ(1951)
マーロン・ブランド(1952)
シャルル・ヴァネル(1953)
スペンサー・トレイシー / Bolshaya Semyaのキャスト陣(1955)
ジョン・キッツミラー(1957)
ポール・ニューマン(1958)
ブラッドフォード・ディルマン / ディーン・ストックウェル / オーソン・ウェルズ(1959)
1961 - 1980
アンソニー・パーキンス(1961)
ディーン・ストックウェル / ジェイソン・ロバーズ / ラルフ・リチャードソン / マーレイ・メルヴィン(1962)
リチャード・ハリス(1963)
アンタル・ページャー/サロ・ウルツイ(1964)
テレンス・スタンプ(1965)
ペール・オスカルソン(1966)
オデッド・コトラー(1967)
ジャン=ルイ・トランティニャン(1969)
マルチェロ・マストロヤンニ(1970)
リカルド・クッチョーラ(1971)
ジャン・ヤンヌ(1972)