ダフト・パンクの2013年のアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』の第3曲「Giorgio by Moroder
」ではモロダーが冒頭2分弱にわたって自分と音楽の関係やシンセサイザーを使うに至った過程を述べている。その最後は「自分の名前はジョヴァンニ・ジョルジオだが、みんな俺をジョルジオと呼ぶ」(My name is Giovanni Giorgio, but everybody calls me Giorgio)という言葉で終わっており、それから本番の音楽が開始するが、この部分を無関係な動画と組み合わせたインターネット・ミームが流行した[5]。YouTube上では2018年に『レギュラーSHOW』の動画と組み合わせたものが確認される限りもっとも古いが、ミームとして流行したのは2020年ごろからである[6]。