ジョアキーノ・ロッシーニ
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モイーズとファラオン Moise et pharaon、1827年 パリ[注釈 7]

オリー伯爵 Le Comte Ory、1828年 パリ[注釈 8]

ギヨーム・テル(ウィリアム・テル) Guillaume Tell、1829年 パリ 

管弦楽曲

シンフォニア 変ホ長調

シンフォニア ニ長調

イタリアの戴冠式

クラリネットと小管弦楽のための変奏曲 ヘ長調

宗教曲

グローリア・ミサ Messa di Gloria、1820年

小ミサ・ソレムニス Petite Messe Solennelle、1863年

スターバト・マーテル、1842年

タントゥム・エルゴ、1847年

歌曲

音楽の夜会

ヴェネツィアの競漕

器楽曲

弦楽のためのソナタ
(ヴァイオリン2、チェロ、コントラバスのための・全6曲)、1804年[注釈 9]

チェロとコントラバスのための二重奏曲、1824年

「涙―主題と変奏」(チェロとピアノのための)、作曲年代不明

その他の作品

歓喜

主題

Brindisi

劇付随音楽 コロノスのオイディプス

狩での出会い(ファンファーレ)

Giunone(1822年以前に作曲?)

由来の定かでない作品

2匹の猫の愉快な歌(偽作)

交響曲(作曲年代不明)

歌劇 イタリアの王ウーゴ(未完、1824年)

美食家として

晩年のロッシーニがパリで毎週土曜日に開催していたサロンは、提供される晩餐が豪勢だったことでも知られる[5]

ロッシーニ自身が考案した料理のレシピも残されている[5]

また、晩年の小品集『老いの過ち』には「やれやれ!グリーンピース」、「ロマンティックなひき肉」といったような料理や食材の名前を冠したタイトルの作品もある[5]

ロッシーニ自身が考案した料理ではなくとも、フォアグラトリュフをふんだんに使用した料理には「ロッシーニ風」「ロッシーニスタイル」と名付けられることがある[6]

カネロニのロッシーニ風(Cannelloni alla Rossini) - 注入マカロニ ロッシーニ風(Maccheroni siringati alla Rossini)とも。フォアグラとトリュフのソースを銀製の注射器でカネロニマカロニに注入した料理。

トゥルヌド・ロッシーニ - 牛ヒレ肉のロッシーニ風

ヴルーテ・ロッシーニ(Veloute Rossini) - ロッシーニ風クリームスープ。チキンクリームスープにフォアグラのピューレを加える。

ロッシーニ風リゾット(Risotto alla Rossini) - フォアグラと牛タンを加えたリゾット

シタビラメのロッシーニ風(Filet of Sole alla Rossini) - スライスしたフォアグラをシタビラメフィレで包み、エシャロット、トリュフと共に調理する。

トリュフ詰め七面鳥(Stuffed Turkey alla Rossini) - トリュフ、ベーコンを七面鳥に詰め、七面鳥の皮の下に薄切りしたトリュフを入れてローストする。

ロッシーニ・バーガー - 牛肉とフォアグラをパテに、トリュフをソースに使用したハンバーガー[7]ニューヨークで考案された。

ロッシーニ (カクテル)(The Rossini Cocktail) - プロセッコイチゴのピュレで作るカクテルベリーニのバリエーション。1940年代にヴェネチアの「ハリーズ・バー」で考案された[8]

関連する人物

ニコロ・パガニーニ

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン

フレデリック・ショパン

ジョルジュ・サンド

スタンダール - 『ロッシーニ伝』(山辺雅彦訳、みすず書房、1992年)がある。

アルベルト・ゼッダ

オノレ・ド・バルザック - 1830年に交友を結ぶ。1835年に書いた『夫婦財産契約』(Le Contrat de mariage)を、1842年にロッシーニに献呈している。その当時、ロッシーニは後に結婚するオランプ・ペリシエを愛人にしていた。彼女はバルザックの元愛人でもある。

脚注
注釈^ ヒレステーキフォワグラトリュフのソテーを添えた「トゥールヌド・ロッシーニ」など。


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