※2015年10月7日発売の「吹替洋画劇場」シリーズ『ジュマンジ製作20周年 デラックス エディション』Blu-rayには本編ディスクとは別に、フジテレビ版(約95分)の吹替を収録した特典ディスクが付属している。
登場人物
主要人物(ジュマンジのプレイヤーたち)
アラン・パリッシュ
本作の主人公。ゲームの2番目のプレイヤー。ゲームでは象の駒を担当。裕福な家庭で暮らしているが気が弱く、ビリーや彼の仲間からいじめられており、町の名士である厳格な父親にも反感を抱いていた。偶然工事現場から謎のゲーム盤「ジュマンジ」を見つけ、ビリーに奪われた自転車を返しに来たサラを誘う。彼女がサイコロを振って駒が勝手に動き出し、盤上に不気味な文言が出現したことに嫌な予感を覚え、ゲームをしまおうとするが、時計の鐘の音に驚いて誤ってサイコロを振ってしまい、2番目のプレイヤーに選ばれると共にゲーム盤の中のジャングルの世界へ吸い込まれてしまう[注 1]。26年後、ピーターの出したサイコロの目によってゲームの世界から生還するが、ずっとゲーム盤に閉じ込められていたために現在の状況を知らない上に、精神的には子供のままで成熟しておらず、ジュディやピーターからの信頼度はいまいちであった。26年もの間に廃れてしまった故郷の姿や会社の倒産、両親の他界に絶望し、当初はゲームの再開を拒んでいたが、ピーターの逆心理をついた作戦でやむを得ず協力する中、26年後のジュマンジが自分とサラが始めたゲームの続きであることに気付き、自身もゲームに再び参加。プレイヤーの一人であるサラと再会を果たし、4人で協力してゲームを終わらせることを誓う。物語終盤で自分があがりを出したことでゲームを終了させることに成功。サラと共に元いた世界へ帰還し、父と和解。また、後に工場の従業員をクビに追いやることになった自らの行いを告白。ゲーム盤を大量の重りでくくりつけ、川へ流した。26年後、父から工場を引き継いでサラと結婚し、パリッシュ邸のクリスマスパーティーでジュディとピーターと再会を果たした[注 2]。2人の両親がスキーに行くことをサラと共に引き止め[注 3]、ジュディとピーターの未来を変えることにも成功し、2人を温かく迎え入れた。