ジュニア_(映画)
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音楽 - ジェームズ・ニュートン・ハワード

映像 - アメリカンビスタ/カラー/109分

登場人物
アレックス
演 -
アーノルド・シュワルツェネッガー婦人科医学の博士。新薬の性能を確かめるために自らの体を実験体にして妊娠する。子供には性別問わず、「ジュニア」と名付けることを決めている。
ラリー
演 - ダニー・デヴィート博士。アレックスの同僚。実験には懐疑的。
ダイアナ
演 - エマ・トンプソン博士。
ノア
演 - フランク・ランジェラ所長。
アンジェラ
演 - パメラ・リードラリーの元妻。
キャスト

役名俳優日本語吹替
ソフト版
日本テレビ
アレックスアーノルド・シュワルツェネッガー玄田哲章
ラリーダニー・デヴィート池田勝山野史人
ダイアナエマ・トンプソン田中敦子塩田朋子
ノアフランク・ランジェラ筈見純糸博
アンジェラパメラ・リード小宮和枝
ルイーズアイダ・タートゥーロ
ネッドジェームズ・エックハウス
ウィローミーガン・カヴァナー


日本テレビ版:初回放送1998年1月30日『金曜ロードショー

評価

レビューは低く、Rotten Tomatoes(米の映画情報サイト)では31%と悪評の方が多くなっている。米のコメディ・テレビ番組『ミステリー・サイエンス・シアター3000』のマイケル・J・ネルソンは、本作を"コメディ映画ワースト2位"と評した。

しかし、映画評論家のロジャー・イーバートはこの映画のファンであり、4点満点中3.5点と評価し以下のように述べた。

おかしいと思われるのはわかっているが、シュワルツェネッガーはこの役に完璧に合っている。彼の演技を注意深く観察すれば、"演技派"の俳優たちが妬むほどの技術に気づくはずだ[2]

エバートはジーン・シスケルと共に、自身らの映画レビュー番組『スニーク・プレビューズ』において両手の親指を立てた(『最高』の意)。

北米での興行収入は製作費6000万ドルに対して3700万ドルと奮わなかったが、世界興収では1億ドルを超えた[1]
余談

2007年、スコットランドのアーティスト、サンディ・スミスがウェブサイトで「『ジュニア』が不朽の名作であることを証明せよ」とのお題でエッセイを募集するコンテストを開催した。しかしこのコンテストが全国紙に取り上げられたにもかかわらず[3]、100ドルの賞金もむなしく期限までに投稿されたエッセイは3つだけだった(その後、もう2つ投稿された)。
参照^ a b c “Junior”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年2月17日閲覧。
^http://rogerebert.suntimes.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/19941123/REVIEWS/411230303/1023
^ McCracken, Edd. ⇒Arnie’s ‘one-joke’ movie made into work of art, Sunday Herald, February 24th, 2008. Retrieved on 2009-11-02.

関連項目

モン・パリ - ジャック・ドゥミ監督によるフランス映画で、マルチェロ・マストロヤンニが妊娠した男性を演じた。

男性の妊娠

ヒヤマケンタロウの妊娠 - 男性の妊娠が半ば一般的な未来を舞台にした漫画。


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