ジャンボリー作戦
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^ 2月16日、伊豆諸島に向けて輸送任務中の補助監視船「第一若丸」、八丈島哨戒線に配備の特設監視艇「第二長周丸」(尾藤竹三:60総トン)、「第五盛秋丸」(山本芳松:99総トン)、「安波丸」(加澤一造:92総トン)が空襲により沈没した[17]。また、15日に鳥島南東沖で特設監視艇「第三朝洋丸」(西大洋漁業:74総トン)が消息を絶っており、日本側はこれも空襲により沈められたものと記録した。
^戦史叢書』によると、空襲により、神津島東方を哨戒中の補助監視船「第十一号正栄丸」(四宮爲藏:53総トン)と八丈島哨戒線の特設監視艇「第二栄福丸」(小野田八郎右衞門:99総トン)が沈没、特設監視艇「第三松福丸」(鳥守岩松:66総トン)が小破した。また、八丈島哨戒線の特設監視艇「栄福丸」(澤助司:98総トン)と「第五宝栄丸」(内山政次郎:90総トン)が機動部隊との水上戦闘で撃沈された。ただし、アメリカ海軍の『公式作戦年誌[21]』では、2月17日にアレン・M・サムナー級駆逐艦「ヘインズワース」(en)が特設駆潜艇「和風丸」(日本側記録では空襲による沈没)と特設監視艇「第三十六南進丸」(日本側記録では2月18日沈没)を撃沈したとしている。
^戦史叢書』によると、八丈島哨戒線で特設監視艇「第三十六南進丸」(西大洋漁業:86総トン)、「第十七長運丸」(山田博吉:95総トン)、「第三共和丸」(加藤文吉:154総トン)が沈没している[17]。ただし、アメリカ海軍の『公式作戦年誌[21]』及び『モリソン海戦史[15]』によると、2月17-18日の夜に駆逐艦「バートン」(en)、「イングラハム」、「モール」が特設監視艇「第三十五南進丸」(西大洋漁業:86総トン)、「第三共和丸」、「第五福一丸」(昭和漁業:150総トン)を撃沈、駆逐艦「ドーチ」、「ウォルドロン」(en)が特設駆潜艇「鮎川丸」(極洋捕鯨:198総トン)を撃沈したが、「ウォルドロン」は体当たりをした際に損傷、「ドーチ」も3インチ砲で反撃されて3人戦死としている。また、「鮎川丸」は実際には14日に台湾方面にて座礁し放棄された[22]
^ 第5艦隊司令長官のレイモンド・スプルーアンス大将座乗[3]

出典^ 防衛研修所(1975年)、308頁。
^ Morison (1960) , p. 20
^ a b c d e f Morison (1960) , p. 21
^ a b c d Carter, Worrall Reed. ⇒Beans, Bullets, and Black Oil - The Story Of Fleet Logistics Afloat In The Pacific During World War, Washington DC : Department of the Navy, 1953, pp. 283-284.
^ 防衛研修所(1975年)、317頁。
^ 防衛研修所(1975年)、165、191頁。
^ 防衛研修所(1975年)、268-269頁。
^ 防衛研修所(1975年)、270-271頁。
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