ジャンケン
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南東北 - じっけった[3]

北関東- じーげんぴっ[3]

関西 - いんじゃんほい[3][15](「いーんじゃーんで、ほーい」とのばす場合もある[3]

東海 - いんちゃんし[3]

静岡 -じすとっぺ[3]

飛騨 - じゃんけんしっ[3]

山陽 - じっけった[3]

また、時おり同じ市町村でも地域によって異なる場合がある。通常の掛け声のパターンとメロディに乗せるパターン(京都など近畿地方に多い)に大別される。
導入部 (最初はグー)

日本では「最初はグー」とグーを出してから「じゃんけんぽん」のタイミングを合わせることがよく行なわれる。これは志村けんが考案したもので、飲み屋での仲間とのやりとりを「8時だョ!全員集合」での仲本工事とのコント「ジャンケン決闘」(1981?1982年)に取り入れ、そこから全国に広まった。それまでじゃんけんの出だしのタイミングが合わず、やり直しになることもしばしばあった。2020年3月の志村の死去時には日本じゃんけん協会が追悼コメントを発表している[16][17]

掛け声は次の通りである。

「最初はグー、またまたグー[18]いかりや長((チョキ))介アタマはパー[19]、正義は勝つ[20]じゃんけんポン」

ただし、近年は冒頭の「最初はグー」のみが掛け声として残され、以降を完全に省略することが殆どとなっている。
派生した遊び

じゃんけんを基本ルールにした遊びとして最も有名なものとしては「あっち向いてホイ」がある。

そのほか、「グリコ」「たたいて・かぶって・ジャンケンポン」「おかしやさん」「カレーライス」「グリンピースじゃん」「軍艦じゃんけん」「ドンパッパ」「ビームフラッシュ」「じゃんけんブルドッグ」「猿さんべん」などがあり、また、「脚じゃんけん」「舌じゃんけん」など、手以外の体の部分を使って遊ぶものがある。あるいはまた、「最初はグー じゃんけんポンとだすアホがいる」「最初はグー じゃんけんポンと出さないアホがいる」などという、ひっかけのじゃんけんもあった。

野球拳でもじゃんけんを行うが、これは派生したものとは違う。※該当項目にて詳述する。
主要な大会

日本ではじゃんけんだけの大会が開かれることはほとんどないが、普及し始めて日の浅い地域では新知識に対する感動が大きく、世界大会が開かれるようになった。日本ではグーパーじゃんけんなどがあるので大人数でもじゃんけんのトーナメント戦はほとんど行われなくなったが、カナダに本拠を置く国際じゃんけん協会の主催による世界大会はトーナメント方式で戦われている。

World Rock Paper Scissors Society sanctioned tournaments(WRPS)

歴代WRPS開催地および優勝者開催年開催地メダルチャンピオン性別国籍出典
2002年 トロント
(カナダ)Peter Lovering男カナダ[21]
Moe Asem男カナダ
Dave Ferris男カナダ
2003年Rob Krueger男カナダ
Marc Rigaux男カナダ
Patrick Merry男カナダ
2004年Lee Rammage男カナダ
Heather Birrell女カナダ
Chris Berggeren男アメリカ
2005年Andrew Bergel男カナダ
Stan Long男アメリカ
Stewart Waldman男アメリカ
2006年Bob Cooper男スコットランド
Bryan Bennett男アメリカ
Tom Smith男アメリカ
2007年Andrea Farina女アメリカ[22]
2008年Monica Martinez女カナダ
2009年Tim Conrad男アメリカ
[23]

USA RPS Championship

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[24]UK Rock Paper Scissors Championships 2010年大会(第4回大会)の対戦風景

National Xtreme RPS Competition 2007-2008

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UK Rock Paper Scissors Championship

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[25]

ギネス・ワールド・レコーズ

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World Series of Rock Paper Scissors

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Red Bull Roshambull World Online Series

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AKB48グループじゃんけん大会
AKB48グループじゃんけん大会」を参照
じゃんけんに関連した作品

じゃんけんにおける心理戦の側面や、勝敗に伴って何らかの利得を得、または負担を負うことを約して勝負を行った場合の「賭博」としての側面などを題材としたフィクションが存在する。じゃんけんの特性上、それを題材として中長編の作品を作ることは困難であるため、作中の一エピソードとして、または、短編として扱われる場合が多い。
小説・児童文学

ジャンケンポン協定(
佐木隆三1963年晶文社講談社文庫)- 新日本文学賞受賞

ジャンケン入門(清水義範) - ISBN 978-4-0418-0406-3

七人の武器屋大楽絢太) - 異常にじゃんけんの強い人物が登場する。

全日本じゃんけんトーナメント(清涼院流水) - ISBN 978-4-8772-8800-6

かいぞくポケット寺村輝夫) - 部下の名がジャン・ケン・ポンで、じゃんけんをするシーンもある。

楽曲

やきいもグーチーパー -
1969年(昭和44年)。


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