ジャンキーXL
Junkie XL
基本情報
出生名Thomas Holkenborg
別名JXL
生誕 (1967-12-08) 1967年12月8日(56歳)
出身地 オランダ ヘルダーラント州リヒテンフォールデ
ジャンルビッグ・ビート、エレクトロニカ、トランス、エレクトロニック・ロック、映画音楽
職業音楽プロデューサー、ミュージシャン
担当楽器キーボード、ターンテーブル、ギター、ドラム
活動期間1988年 -
レーベルNettwerk
ジャンキーXL(Junkie XL)は、オランダ人ミュージシャンのトム・ホーケンバーグ(Tom Holkenborg、1967年12月8日 - )によるソロ・プロジェクトである。
1990年代のビッグ・ビートムーヴメントを担った当事者の1人であり、ロックとダンスのクロスオーバー分野におけるパイオニアの一翼である。 1994年、インダストリアル系ロックバンドのメンバーとしてオランダ国内でデビュー。しかしすぐにバンド活動を離れ音楽プロデューサー業に転進し、映画音楽、ゲーム音楽、テレビCM製作などに携わっている。ミュージシャンとしてのソロ・ワーク開始は1998年にアメリカ・カリフォルニア州に拠点を移して以後のことである。 2002年に手掛けたエルヴィス・プレスリーの「ア・リトル・レス・カンヴァセーション」のリミックスが全世界でヒットし、以降、コールドプレイやブロック・パーティーといったロックバンドやジャスティン・ティンバーレイクなどのヒップホップ関係から、ブリトニー・スピアーズにアヴリル・ラヴィーンといったアイドル歌手まで幅広いアーティストのリミックスを数多く手掛ける世界的人気リミキサーとしても活躍している。日本でも、melody.、浜崎あゆみらの楽曲をリミックスしたことで知られる。 3rdアルバム『ラジオJXL?ア・ブロードキャスト・フロム・ザ・コンピューター・ヘル・キャビン』ではデイヴ・ガーン(デペッシュ・モード)、ロバート・スミス(ザ・キュアー)、チャックD(パブリック・エナミー)、ソロモン・バークら錚々たる面子とのコラボも敢行し話題となった。 数多くのリミックス依頼や各種サントラの製作などを行う一方、コンスタンスにアルバムをリリースしつつライヴ活動にも精力的で、ロック・フェスティバルへの参加も多い。スタジオ作業/ライヴ活動共に非常にフットワークの軽い人物である。 2011年発売のゲームSaints Row: The Thirdに「Angry Elephants」が使用されている。
概要
ディスコグラフィ詳細は「:en:Junkie XL discography」を参照
スタジオ・アルバム
『サタデイ・ティーンエイジ・キック』 - Saturday Teenage Kick (1997年)
『ビッグ・サウンズ・オブ・ザ・ドラッグス』 - Big Sounds of the Drags (1999年)
『ラジオJXL?ア・ブロードキャスト・フロム・ザ・コンピューター・ヘル・キャビン』 - Radio JXL: A Broadcast from the Computer Hell Cabin (2003年)
『トゥデイ』 - Today (2006年)
『ブーミング・バック・アット・ユー』 - Booming Back at You (2008年)
『シンセサイズド』 - Synthesized (2012年)
EP
『ビリー・クラブ』 - Billy Club (1998年)
More EP (2007年) ※フィーチャリング・ローレン・ロケット
Cities in Dust EP (2008年) ※フィーチャリング・ローレン・ロケット
Fairlight EP (2010年) ※フィーチャリング・ヤン・ハマー
映画音楽