ジャパンアクションアワード
主催ジャパンアクションギルド
初回2013年
ジャパンアクションアワード(JAPAN ACTION AWARDS)は、日本国内での、映画・テレビドラマのアクション作品、俳優、スタッフを対象とした賞である。映画・テレビを問わずその年度に公開された日本のアクション作品の中から、一般投票と審査員によって、スタントマン、アクションシーン、アクション男優 / 女優、アクション作品、アクション監督・コーディネーター各部門で数組の優秀賞が選出され、授賞式においてそれぞれ最優秀賞が発表される。第3回では各最優秀賞は選出せず全部門合わせてのMVPが一つだけ選ばれた。
一般投票は、第1、2回は無条件に受け付けていたが、第3回からはアクション部会が選出した各賞のエントリーの中から投票する形となった。
第1回ジャパンアクションアワード授賞式は里見浩太朗が最高顧問を務めた。
第3回の授賞式ではスタントマンが次から次へと階段を転げ落ちる「階段落ち」(『蒲田行進曲』のスタント)のパフォーマンスが話題となった[1]。
第1回から日本俳優連合のアクション部会が主催していたが、2021年より新団体「一般社団法人ジャパンアクションギルド」の主催となる。 授賞式:2014年3月28日 / 四谷区民ホール 授賞式:2015年3月20日 / 四谷区民ホール[5]
結果
第1回、佐久間一禎、高岩成二、大内貴仁
ベストスタント賞
最優秀賞:「るろうに剣心」(神谷道場襲撃・剣心VS刃衛ラストシーン)優秀賞:「のぼうの城」(集団火だるまのシーン)、「愛と誠」(ガム子宙吊りシーン)、「ラッキーセブン」(第一話地下ファイトシーン)
ベストアクション男優
最優秀賞:佐藤健(「るろうに剣心」)優秀賞:妻夫木聡(「愛と誠」)、石垣佑磨(「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」「特命戦隊ゴーバスターズ」)、倉田保昭、窪田正孝(「ガチバン」)
ベストアクション女優
最優秀賞:武田梨奈(「デッド寿司」)優秀賞:原幹恵(「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」)、大島由加里、肘井美佳(「牙狼〈GARO〉 ?MAKAISENKI?」)、川崎亜沙美(「猿飛三世」)
ベストアクションコーディネーター
最優秀賞:谷垣健治(「るろうに剣心」「猿飛三世」)優秀賞:辻井啓伺(「のぼうの城」)、下村勇二(「ラッキーセブン」)、諸鍛冶裕太(「エイトレンジャー」)、坂本浩一(「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」)
特別アクション功労賞 - 倉田保昭、品田冬樹、金田治、佛田洋、大島由加里
第2回
ベストスタントマン賞
最優秀賞:野呂真治(「藁の楯」)優秀賞:遊木康剛(キリンのどごし生CM、「アルカナ」「図書館戦争」「プラチナデータ」)、関田安明(「貞子3D2」「R100」「ATARU」)、後藤健(「貞子3D2」「脳男」)、伊藤慎(「牙狼〈GARO〉 ?闇を照らす者?」、「ガッチャマン」)
ベストアクションシーン賞
最優秀賞:「許されざる者」(釜田十兵衛VS20人のシーン)優秀賞:「藁の楯」(トラックがパトカーを蹴散らして爆破するシーン)、「脳男」(爆破で踊り場から飛び出すシーン)、「牙狼〈GARO〉 ?闇を照らす者?」(第23話コンテナ埠頭でのラストバトル)、「HK 変態仮面」(大金玉男とのアクションシーン)、「安堂ロイド?A.I. knows LOVE??」(第1話ラストのアクションシーン)
ベストアクション男優賞
最優秀賞:渡辺謙(「許されざる者」)優秀賞:虎牙光揮(「BUSHIDOMAN」)、鈴木亮平(「HK 変態仮面」)、小西遼生(「牙狼〈GARO〉 ?蒼哭ノ魔竜? -GARO SOUKOKU NO MARYU-」)、Kaito(「アルカナ」)
ベストアクション女優賞
最優秀賞:水野美紀(「BUSHIDOMAN」)優秀賞:瀧本美織(「妻は、くノ一」)、長澤奈央(「トラベラーズ 次元警察」)、松嶋菜々子(「藁の楯」)、松山メアリ(「牙狼外伝 桃幻の笛」)
ベストアクション作品賞
最優秀賞:「藁の楯」優秀賞:「図書館戦争」、「BUSHIDOMAN」、「コドモ警察」、「HK 変態仮面」
ベストアクション監督・コーディネーター賞
最優秀賞:辻井啓伺(「許されざる者」「「藁の楯」「アルカナ」他)優秀賞:下村勇二(「プラチナデータ」「図書館戦争」「安堂ロイド」他)、横山誠(「牙狼〈GARO〉 ?闇を照らす者?」他)、田渕景也(「コドモ警察」他)、橋伸稔(「妻は、くノ一」他)
特別アクション功労賞
東映剣会
第3回
ベストアクションシーン賞
「るろうに剣心 伝説の最期編」(志々雄VS.4人からの剣心VS.志々雄)、「TOKYO TRIBE」(ラストのアクション)、「東京難民」(リンチシーン)、「キカイダー REBOOT」(ファイナルバトル)、「イン・ザ・ヒーロー」(ラストの立ち回り)
ベストスタントマン賞
佐久間一禎、富田稔、荒川真
ベストアクション監督賞
谷垣健治(「るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編」)、浅井星光(「KIDS=ZERO キッズ=ゼロ」)、匠馬敏郎(「TOKYO TRIBE」「魔女の宅急便」)、横山誠(「牙狼〈GARO〉 -魔戒ノ花-」 第7話「神話」)、森聖二(「暴力水滸伝」)
ベストアクション作品賞
「るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編」(MVP)、「TOKYO TRIBE」、「KIDS=ZERO キッズ=ゼロ」、「太秦ライムライト」、「牙狼〈GARO〉 -魔戒ノ花-」
ベストアクション女優賞
武井咲(「るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編」)、秋元才加(「牙狼〈GARO〉 -魔戒ノ花-」)、清野菜名(「TOKYO TRIBE」)、土屋太鳳(「るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編」)、山本千尋(「太秦ライムライト」)