クランシーによる1984年出版の『レッド・オクトーバーを追え』(The Hunt for Red October)からはじまり、第13作目『デッド・オア・アライヴ(英語版)』(Dead or Alive)より他の小説家との共著に。第17作目『米露開戦』(Command Authority)を最後にクランシーが死去して以降は、マーク・グリーニーなどにより引き継がれている。
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トム・クランシー『レッド・オクトーバーを追え』(The Hunt for Red October)
第1作目。Naval Institute Press(英語版)より1984年10月1日に出版。
日本では、井坂清による翻訳で文藝春秋の文春文庫より上下巻構成で1985年12月に出版[1][2][3][4]。
トム・クランシー『愛国者のゲーム』(Patriot Games)
第2作目。G. P. Putnam's Sons(英語版)より1987年7月に出版。
日本では、井坂清による翻訳で文藝春秋の文春文庫より上下巻構成で1989年5月に出版[5][6][7]。
トム・クランシー『クレムリンの枢機卿』(The Cardinal of the Kremlin)
第3作目。G. P. Putnam's Sonsより1988年5月20日に出版。
日本では、井坂清による翻訳で文藝春秋の文春文庫より上下巻構成で1990年12月に出版[8][9][10][11]。
トム・クランシー『いま、そこにある危機』(Clear and Present Danger)
第4作目。G. P. Putnam's Sonsより1989年8月17日に出版。
日本では、井坂清による翻訳で文藝春秋の文春文庫より上下巻構成で1992年6月に出版[12][13][14][15]。
トム・クランシー『恐怖の総和』(The Sum of All Fears)
第5作目。G. P. Putnam's Sonsより1991年8月14日に出版。
日本では、井坂清による翻訳で文藝春秋の文春文庫より上下巻構成で1993年5月に出版[16][17][18][19]。
トム・クランシー『容赦なく』(Without Remorse)
第6作目。G. P. Putnam's Sonsより1993年8月11日に出版。
日本では、村上博基による翻訳で新潮社の新潮文庫より上下巻構成で1996年4月に出版[20][21]。
トム・クランシー『日米開戦』(Debt of Honor)
第7作目。G. P. Putnam's Sonsより1994年8月17日に出版。
日本では、田村源二による翻訳で新潮社の新潮文庫より上下巻構成で1995年12月に出版[22][23]。
トム・クランシー『合衆国崩壊』(Executive Orders)
第8作目。G. P. Putnam's Sonsより1996年7月1日に出版。
日本では、田村源二による翻訳で新潮社の新潮文庫より全4巻構成で1997年12月から1998年1月にかけて出版[24][25][26][27]。
トム・クランシー『レインボーシックス』(Rainbow Six)
第9作目。ジョン・クラーク(John Clark)ことジョン・テレンス・ケリー(英語版)が主人公。G. P. Putnam's Sonsより1998年8月3日に出版。
日本では、村上博基による翻訳で新潮社の新潮文庫より全4巻構成で1999年12月から2000年1月にかけて出版[28][29][30][31]。
トム・クランシー『大戦勃発(英語版)』(The Bear and the Dragon)
第10作目。G. P. Putnam's Sonsより2000年8月21日に出版。
日本では、田村源二による翻訳で新潮社の新潮文庫より全4巻構成で2002年3月から4月にかけて出版[32][33][34][35]。
トム・クランシー『教皇暗殺(英語版)』(Red Rabbit)
第11作目。G. P. Putnam's Sonsより2002年8月5日に出版。
日本では、田村源二による翻訳で新潮社の新潮文庫より全4巻構成で2004年3月から4月にかけて出版[36][37][38][39]。
トム・クランシー『国際テロ(英語版)』(The Teeth of the Tiger)
第12作目。ジャック・ライアン・ジュニア(Jack Ryan, Jr)ことジョン・パトリック・ライアン・ジュニア(John Patrick Ryan, Jr.)が主人公。G. P. Putnam's Sonsより2003年8月11日に出版。