ジャスティス・リーグ_(アニメ)
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

以上の通りスーパーパワーは持っていないが、身体能力・知力・財力を持ち合わせ、常備しているアイテムも充実している[注釈 5][注釈 6]。スーパーマンとは腹を割って話せる親友で、彼がダークサイドへの私怨から惑星アポコリプスの救援を拒んだ際、「女々しい」と一蹴している[11]。ワンダーウーマンに惹かれているらしく、彼女がミサイルと瓦礫の下敷きになった際は、周囲が沈痛な面持ちで見守る中、素手で瓦礫を掘っていた[12]。また、質問攻めにあっていたワンダーウーマンをブルース・ウェインとして素顔の状態でダンスに誘い救っている[13]。スーパーマン同様、前作から登場するためか、基礎的な説明は省かれており、ブルース・ウェインとしての出番はシーズン2になってからである。執事のアルフレッドも同様。
ワンダーウーマン
声 - 安達まり/英 - スーザン・アイゼンバーグ本名:ダイアナ本作第1エピソードで初登場。伝説のアマゾネス族セミッシラの姫として誕生するが、同時にギリシア神話の女神ヒッポリタの娘でもある。飛行能力、肉体的強靭さなどを持っている。銃弾をはじき返す黄金の腕輪と、意のままに相手をからみ取る黄金の投げ縄を持つ。プライドが高いので、尊敬に値しない男たちには厳しい。外見は20代程度だが、古代ギリシア時代やローマ時代には既に物心がついている年齢(前者は第10話「失われた楽園 PART 1」、後者は第20話・第21話「影の騎士」)。地球出身のメンバーの内、ただ一人の生まれついてのスーパーパワーの持ち主。信仰心が篤く、力を振り絞る際は「ヘラよ、我に力を!」と唱える。異星人のホークガールからは、それを冷やかす発言もあった。あまり私生活が描かれず、シーズン1では任務以外の場面はほとんどなかった[14]。シーズン2では私生活を楽しむ、と宣言したが、盛装しても参加者に一目で正体を見破られていた。
フラッシュ
声 - 千葉進歩/英 - マイケル・ローゼンバウム本名:ウォーリー・ウェスト[注釈 7]超人的なスピードで活動することができるスピードスター。バットマン以外で唯一飛べないメンバー。前作『スーパーマン』でのゲスト出演を経て、本作第1エピソードから登場。ジャスティス・リーグの中では最年少。その若さゆえか生意気な言動が目立つが、ワンダーウーマンのいうことには聞き分けがよい。超スピードで動くためエネルギーの消費が激しく、大食漢でもある。お調子者で、軽い発言も多いが、正義に掛ける熱意は本物で、パラレルワールドのジャスティス・ローズとの戦いでは毅然とした態度で対峙した。また子供に優しく、クリスマスプレゼントのために品薄の人形を求め、発売元の日本のメーカーまで太平洋を走って横断したこともある[15]。「Lightspeed Energy Bar」という健康食品の広告塔をしており、その収益で製作したバンタイプの「フラッシュモービル」を所有している[16]
グリーンランタン
声 - 楠大典/英 - フィル・ラマール本名:ジョン・スチュワート銀河系の治安を維持するグリーンランタン隊のメンバー。緑のエネルギービームを放つパワーリングを使う。パワーリングは、24時間に一度「ランタン型のパワーバッテリー」でエネルギーを充填する必要があるが、指輪の所持者の想像力が及ぶ限りのあらゆるものをエネルギービームで形作れ、エネルギー光線として用いたり、バリアーを張ることもできる。ただし黄色いものと木製のものには効果を及ぼさない。彼のスーパーパワーはこのパワーリングによるものなので、リングを失ったりエネルギー充填を欠かせば、バットマン同様普通の人間になる。ただしアメリカ海兵隊出身なので、常人より戦闘力は高い。ただ一人のアフリカ系アメリカ人メンバー。元アメリカ海兵隊員でエリート意識があるため、他のメンバーとの間に溝を作ることがしばしばある。ホークガールともいさかいを起こす事があったが、後に彼女とはお互いに信頼以上の感情を抱くようになる。前作『スーパーマン』で登場した形だが、その時はカイル・レイナー(5代目)であった(ジョンは3代目に当たる)。第1エピソードより登場し、既知の存在として仲間入りしている。正体を隠す気がないらしく、人前でも平気でリングのパワーの使用や変身をしており、変身後も素顔を隠していない。
ジョン・ジョーンズ
声 - 佐々木誠二/英 - カール・ランブリー緑色の肌を持つヒューマノイドで、火星の古代種族の生き残り。自在に姿かたちを変え物質をすり抜けることができ、テレパシー能力を持っている。自分たちの星を滅ぼしたエイリアンの侵略を知らせるためにやってきた。チームとは一線を画している。コミック版では「マーシャン・マンハンター」の通称を持つが、アニメ版では一切使われず、本名で呼ばれている[注釈 8]。本作第1エピソードで初登場。火星から警告に来たが、一足おそく、異星からの侵略者の手に落ちていた。特定の人間体は持っていないようだが、人ごみに紛れる際には地球人に変身する。
ホークガール
声 - 五十嵐麗/英 - マリア・キャナル・バレーラ本名:シャイアラ・ホル原作コミックではホークマン(Hawkman)のサイドキック。惑星サナガーからの潜入捜査官として活躍していた。飛行能力や戦闘能力、鳥と話す能力を持っており、絶大な威力を持つ電磁メイスを武器に戦う。ジャスティス・リーグにおいては捜査官らしく持ち前の観察力と、愉快で気取らない性格において人気者となるが、時には好戦的になる。やがてグリーンランタンと相思相愛の関係になっていく。翼を持った唯一のメンバー。第1エピソードで初登場。
出会い発端となる第1話~第3話「ジャスティス リーグ誕生」において、ジョン・ジョーンズがテレパシーで招集した(バットマン以外。バットマンは別件を捜査中、スーパーマンと合流)。ジョンとワンダーウーマンは初登場で、それぞれの口から自分の出身地などが語られている[注釈 9]
次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:172 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef