ジャスティス・リーグ_(アニメ)
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前作『スーパーマン』でのゲスト出演を経て、本作第1エピソードから登場。ジャスティス・リーグの中では最年少。その若さゆえか生意気な言動が目立つが、ワンダーウーマンのいうことには聞き分けがよい。超スピードで動くためエネルギーの消費が激しく、大食漢でもある。お調子者で、軽い発言も多いが、正義に掛ける熱意は本物で、パラレルワールドのジャスティス・ローズとの戦いでは毅然とした態度で対峙した。また子供に優しく、クリスマスプレゼントのために品薄の人形を求め、発売元の日本のメーカーまで太平洋を走って横断したこともある[15]。「Lightspeed Energy Bar」という健康食品の広告塔をしており、その収益で製作したバンタイプの「フラッシュモービル」を所有している[16]
グリーンランタン
声 - 楠大典/英 - フィル・ラマール本名:ジョン・スチュワート銀河系の治安を維持するグリーンランタン隊のメンバー。緑のエネルギービームを放つパワーリングを使う。パワーリングは、24時間に一度「ランタン型のパワーバッテリー」でエネルギーを充填する必要があるが、指輪の所持者の想像力が及ぶ限りのあらゆるものをエネルギービームで形作れ、エネルギー光線として用いたり、バリアーを張ることもできる。ただし黄色いものと木製のものには効果を及ぼさない。彼のスーパーパワーはこのパワーリングによるものなので、リングを失ったりエネルギー充填を欠かせば、バットマン同様普通の人間になる。ただしアメリカ海兵隊出身なので、常人より戦闘力は高い。ただ一人のアフリカ系アメリカ人メンバー。元アメリカ海兵隊員でエリート意識があるため、他のメンバーとの間に溝を作ることがしばしばある。ホークガールともいさかいを起こす事があったが、後に彼女とはお互いに信頼以上の感情を抱くようになる。前作『スーパーマン』で登場した形だが、その時はカイル・レイナー(5代目)であった(ジョンは3代目に当たる)。第1エピソードより登場し、既知の存在として仲間入りしている。正体を隠す気がないらしく、人前でも平気でリングのパワーの使用や変身をしており、変身後も素顔を隠していない。
ジョン・ジョーンズ
声 - 佐々木誠二/英 - カール・ランブリー緑色の肌を持つヒューマノイドで、火星の古代種族の生き残り。自在に姿かたちを変え物質をすり抜けることができ、テレパシー能力を持っている。自分たちの星を滅ぼしたエイリアンの侵略を知らせるためにやってきた。チームとは一線を画している。コミック版では「マーシャン・マンハンター」の通称を持つが、アニメ版では一切使われず、本名で呼ばれている[注釈 8]。本作第1エピソードで初登場。火星から警告に来たが、一足おそく、異星からの侵略者の手に落ちていた。特定の人間体は持っていないようだが、人ごみに紛れる際には地球人に変身する。
ホークガール
声 - 五十嵐麗/英 - マリア・キャナル・バレーラ本名:シャイアラ・ホル原作コミックではホークマン(Hawkman)のサイドキック。惑星サナガーからの潜入捜査官として活躍していた。飛行能力や戦闘能力、鳥と話す能力を持っており、絶大な威力を持つ電磁メイスを武器に戦う。ジャスティス・リーグにおいては捜査官らしく持ち前の観察力と、愉快で気取らない性格において人気者となるが、時には好戦的になる。やがてグリーンランタンと相思相愛の関係になっていく。翼を持った唯一のメンバー。第1エピソードで初登場。
出会い発端となる第1話~第3話「ジャスティス リーグ誕生」において、ジョン・ジョーンズがテレパシーで招集した(バットマン以外。バットマンは別件を捜査中、スーパーマンと合流)。ジョンとワンダーウーマンは初登場で、それぞれの口から自分の出身地などが語られている[注釈 9]。ホークガールも初登場だが、その過去等は語られずに参入している。このエピソードの開幕では、「地球の安全はスーパーマンに任せる」とし、各国の軍備縮小が進んでいた。そのため、異星人の侵略に対し、地球人は効果的な反撃を加えられなかった。7人のヒーローが集い、「一人では地球の平和は守れない」との認識からチームを結成した[注釈 10]
プライバシー(正体の秘匿)第51話「決別の時 PART 2」で、ホークガール以外の6人は、一般人に紛れるためコスチュームを脱ぐ必要に迫られる。フラッシュが異議を唱えたが、バットマンによって正体を明かされる(自身とスーパーマンの本名も明かす)。この時、「以前から、チームにも素性を隠していた」のは、スーパーマン、バットマン、フラッシュ(とホークガール)だったことが判明する[注釈 11][注釈 12]。なお、バットマンのコスチュームだが、『スーパーマン』の第29話-第31話「頂上対決」では、マントとマスクが一体であり、そのため、マントがローラーに巻き込まれた時は、マスクも一緒に取れて素顔を露にした。本作では、マントとマスクが別パーツになっているらしく、第17話「憎しみ PART 2」で意識を失い、ウォッチタワーのベッドでジョンの治療を受けているシーンでは、「上半身は裸だが、マスクは着用している」という状態だった。ブルース・ウェインとしての登場は、第33話・第34話「孤独の姫君」が初めてだが、ダイアナ(ワンダーウーマン)には見抜かれていた。クラーク・ケントとしての初登場は、第31話・第32話「悪夢」。
その他のヒーローや関係者等

ジャスティスギルド第二次世界大戦のキャラクターは、そちらの節を参照。
アクアマン
声 - 廣田行生/英 - スコット・ルーメルアトランティスの王。ジャスティス・リーグには加わっていないものの、第6話・第7話「水面下の敵」、第41話・第42話「異世界からの驚異」ではリーグと共闘した。第45話「消えた英雄 PART 1」ではスーパーマンの欠員として、フラッシュがアクアマンの参加を提案している。また、後編の第46話「消えた英雄 PART 2」では、墜落したウォッチタワーの管制室のモニターに、他の正規メンバーと並んで表示されていた。前作にあたるアニメ『スーパーマン』第50話「海の伝説」の登場時とは、コスチューム、顔、人格等が一変し、別人と化している。また、妻子、弟も登場している。
ウェルズ将軍
声 - 谷昌樹(第1シーズン)/英 - ケビン・マイケル・リチャードソン黒人の軍人。第1エピソードの他、数回、登場した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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