ジャスコ
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

2014年9月発売のライトノベル女騎士さん、ジャスコ行こうよ』(伊藤ヒロ)の発売にあたり、発行元のKADOKAWAが「ジャスコ」の名称の使用許可を求めてイオンの広報部に連絡したところ、広報部からは「日本ではもう使用していないブランド名なので、連絡なしに自由に使って良い」との回答を得たという[18]

ただし商標としての「ジャスコ」は、2014年9月現在日本国内で登録が存続しているものが多数存在している(権利者はいずれもイオン株式会社)。またイオングループ以外にも「ジャスコ」の商号を用いる会社は存在する(曖昧さ回避を参照)。

ジャスコがイオンに名称変更後も、「ジャスコ前」と称するバス停が残っているところもある(神奈川中央交通など)。

2021年3月15日、ジャスコの店名ロゴをイオンが商標出願し同月30日に出願情報が公開された。またコーポレート・コミュニケーション部の担当者によると、ジャスコの店名が消滅した後も過去の商標を引き続き登録するため何年かおきに出願を続けているとの回答も得ている[19]

2024年5月25日・26日、映画『下妻物語』の公開20周年を記念し、作中に登場する「ジャスコ下妻店」を再現するとして、イオンモール下妻を2日間限定で「ジャスコ下妻店」に変更するイベントが行われた。駐車場入口の看板が「JUSCO」に変更されたほか、店内の看板も多くが「JUSCO」となっている[20]
関連項目ウィキメディア・コモンズには、ジャスコに関連するカテゴリがあります。

イオン (企業)

イオングループの商業ブランド

扇屋ジャスコ - 主に千葉県内で展開。後にジャスコに統一された。

伊勢甚ジャスコ - 主に茨城県内で展開。後にジャスコに統一された。元々運営していた伊勢甚は存続。

アビリティーズジャスコ - イオングループの障がい者雇用特例子会社。イオンブランドに移行後も、社名に"ジャスコ"を冠している唯一の企業。

お台場合衆国 - フジテレビが主催するイベント。2009年にバラエティ番組『めちゃ2イケてるッ!』のブース「めちゃ畑牧場」に「ジャスコ めちゃ畑牧場店」を出店していた(オリジナルグッズとお台場合衆国WAONカードのみの取扱い)[21]

武田真治 - 上記の企画を契機に、イオンリテールより「JUSCOボーイ」に任命され、ジャスコの広告塔を担当。


グループ魂 - 2004年に発表したアルバム『荒ぶる日本の魂たち』でジャスコをテーマにした「JUST A JUSCO」という楽曲を発表。

下妻物語

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件

平野レミ - かつてジャスコのCMに出演していた他、イオン九州がスポンサーについている番組「アサデス。九州・山口」のコーナー「デリバリキッチン」にも出演している。

岡田卓也 (経営者)

林信太郎 (官僚)

岡田克也

岡田元也

林輝幸 - クイズプレイヤー。「ジャスコ」の愛称がある[22]

脚注[脚注の使い方]
注釈^ ただし、閉鎖された店舗の一部では、跡地にマックスバリュをオープンさせることもあった。
^ 前身の一つが姫路発祥であることから、イオンとなった現在でも毎年2月に開催される「世界遺産姫路城マラソン」のメインスポンサーを務めている。大会そのものだけではなく、サンテレビでの中継番組も筆頭スポンサーとなっており、「イオンスポーツスペシャル」の冠が付いている。
^ 3名のうち副社長に就任した井上は1969年4月29日に心筋梗塞のため41歳で急逝し、シロ自体も経営不振で負債を抱えていたため「京阪ジャスコ」へ社名を変更して2年後に岡田屋およびフタギの後身となる(2代目)ジャスコへ合併された。
^ 元はマイカル北海道(現・イオン北海道)運営のサティであり、2002年にマイカルグループ離脱に伴い店名を変更していた(ポスフール時代に開店した岩見沢店、名寄店は除く)。
^ 同じ地域内で店舗が複数存在した場合などには、サティが別の店名に変更する場合もあった(例:旧カルフール狭山店(2002年開店)→イオン狭山店(2010年店名変更)、狭山サティ(旧ニチイ狭山店、1979年開店)→イオン武蔵狭山店(2020年閉店))。
^ 2012年1月1日に「イオン福岡店」に店名変更。後述の「地名やモール名に変える」パターンにも該当する。
^ ジャスコ新茨木店は茨木サティ(イオン茨木店)との店舗名重複を避けるためブランド名のみ変更する(イオン新茨木店)。開店は新茨木店が先(イオン茨木店は2001年、イオン新茨木店は1986年)。イオン新名取店も店舗ブランドのみの変更だったが、その後"新"を取り「イオン名取店」に変更された。
^ 2012年1月1日に「イオン宇城店」に店名を変更。
^ 従来の「ジャスコ倉敷店」は、ディスカウントストア業態の「ザ・ビッグ倉敷笹沖店」へと転換された。同店は後述のように現在は閉店している。
^ 「イオン」に移行した直後の2011年3月に山梨県内に甲府昭和店が出店した。
^ 新会社発足による店舗名統一(正確にはジャスコ焼津店開業)までは暫定的に現在の(マックスバリュくらし館○○店)のように新旧のロゴ・ブランドを取り入れたデュアル仕様となっていた(例:「ジャスコオカダヤ四日市店」・「ジャスコシロ野田店」など)。
^ 主な例としてジャスコ東住吉店や一覧画像にあるようなジャスコ菰野店など。
^ 旧ジャスコ五泉店には2007年までこの看板が放置されていた。
^ 3枚組
^ ICOCATOICAnimoca等の交通系ICカードも相互利用扱いで一部利用可能
^ イオンモール甲府昭和はジャスコとして出店予定だったが、工事の遅れにより「イオン」として開業した。仮に遅れていなければ、「ジャスコ」は47都道府県に出店した初のスーパーになっていた(建設時に福井県には店舗がなく、全都道府県併存は起こり得なかった)。
^ 長野県については、マックスバリュやザ・ビッグへの転換を前提としてMV長野に一部店舗が譲渡されていたことによるもの。
^ イオングループで地域ごとの運営企業を設けながら企業間で営業エリアの重複が多かった店舗ブランドとしてはマックスバリュが挙げられ、こちらは運営企業間での営業エリアの整理が2019年までたびたび行われていた(マックスバリュ#店舗展開と運営会社を参照)。

出典^ a b 『 ⇒当社連結子会社間の合併契約締結に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)イオン株式会社、2010年10月6日。 ⇒http://www.aeon.info/company/data/2010/pdf/101006R_1.pdf。2010年10月6日閲覧。 
^“13年3月、中国全店を「イオン」に=「ジャスコ」改めブランド力向上へ”. 時事通信. (2012年11月24日). ⇒http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20121124-00000024-jijnb_st-nb  2012年11月25日閲覧
^ ジャスコ(株)『ジャスコ三十年史』(2000.12)基本情報
^ “さよなら「ジャスコ」「サティ」 イオンにスーパー店名統一へ”. 朝日新聞東京夕刊. (2010年8月27日) 
^ 井出晋平 (2010年8月27日). “イオン:ジャスコ、サティを統一 店名を『イオンに』--来年3月から”. 毎日新聞東京夕刊 


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:106 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef