ジム・キャリー
[Wikipedia|▼Menu]
コメディ演技賞
1995年ジム・キャリーはMr.ダマー
1996年『ジム・キャリーのエースにおまかせ』
1997年『ケーブル・ガイ』
1999年ライアーライアー
2009年イエスマン “YES”は人生のパスワード
ゴールデングローブ賞
主演男優賞(ドラマ部門)
1998年『トゥルーマン・ショー』
男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
1999年マン・オン・ザ・ムーン
その他の賞

テンプレートを表示
2010年

ジム・キャリー(: Jim Carrey)、本名 ジェームス・ユージーン・キャリー(: James Eugene Carrey、1962年1月17日 - )は、カナダオンタリオ州出身の俳優コメディアン漫画家絵本作家コメディ映画での存在感から「コメディ王」とも呼ばれている[2]
来歴

父はフランス[3]で、祖先の苗字は Carre(カレ)。母はスコットランド[4][5]カトリック教徒の家庭で育つ。兄と二人の姉をもつ、4人兄妹の末っ子。

子供の頃からコメディアンになることを夢見ており、バーリントン (オンタリオ州)の高校を中退して15歳で地元のコメディ・クラブの舞台に立つようになった。19歳でアメリカに移り、スタンダップ・コメディの舞台を経て、『ザ・トゥナイト・ショー』『サタデー・ナイト・ライブ』『ダックファクトリー(英語版)』『イン・リビング・カラー(英語版)』など多くのコメディ番組に出演した後、1984年に映画デビューした。

その柔軟性のある体と顔をフルに使っての演技が受け、1994年には初めて主演した『エース・ベンチュラ』が大ヒットした後に『マスク』もヒットし、コメディ俳優としてトップに立った。下品で単調な顔芸喜劇役者と言われ、キャリーを嫌う者も少なくなかったが、近年はコメディ以外にも出演し、演技の幅を広げている。

アカデミー賞には縁がなく、『トゥルーマン・ショー』(1998年)、『マン・オン・ザ・ムーン』(1999年)で2年連続ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しながらも、その年のアカデミー賞ではノミネートすらされなかった。

2014年、アイオワ州フェアフィールドのマハリシ経営大学で卒業式の演説を行い、コメディアン、アーティスト、作家、慈善家としての業績が評価され、名誉博士号を授与された。[6]
私生活

1987年にメリッサ・ウォーマーと結婚し、娘ジェーンをもうけるが1996年に離婚。1997年に女優のローレン・ホリーと再婚したが、8ヵ月後に別れている。モデル・女優のジェニー・マッカーシーとは2010年4月まで事実婚関係にあった[7]。マッカーシーには自閉症の息子がおり、彼女とともに自閉症についての啓蒙活動を行っていた。

近年では俳優業のほかに、子供向けの絵本も出版している[8][要出典]。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:61 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef