ジム・キャリー(英: Jim Carrey)、本名 ジェームス・ユージーン・キャリー(英: James Eugene Carrey、1962年1月17日 - )は、カナダ・オンタリオ州出身の俳優、コメディアン、漫画家、絵本作家。コメディ映画での存在感から「コメディ王」とも呼ばれている[2]。 父はフランス系[3]で、祖先の苗字は Carre(カレ)。母はスコットランド系[4][5]。カトリック教徒の家庭で育つ。兄と二人の姉をもつ、4人兄妹の末っ子。 子供の頃からコメディアンになることを夢見ており、バーリントン (オンタリオ州)の高校を中退して15歳で地元のコメディ・クラブの舞台に立つようになった。19歳でアメリカに移り、スタンダップ・コメディの舞台を経て、『ザ・トゥナイト・ショー』『サタデー・ナイト・ライブ』『ダックファクトリー
来歴
その柔軟性のある体と顔をフルに使っての演技が受け、1994年には初めて主演した『エース・ベンチュラ』が大ヒットした後に『マスク』もヒットし、コメディ俳優としてトップに立った。下品で単調な顔芸喜劇役者と言われ、キャリーを嫌う者も少なくなかったが、近年はコメディ以外にも出演し、演技の幅を広げている。
アカデミー賞には縁がなく、『トゥルーマン・ショー』(1998年)、『マン・オン・ザ・ムーン』(1999年)で2年連続ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しながらも、その年のアカデミー賞ではノミネートすらされなかった。
2014年、アイオワ州フェアフィールドのマハリシ経営大学で卒業式の演説を行い、コメディアン、アーティスト、作家、慈善家としての業績が評価され、名誉博士号を授与された。[6] 1987年にメリッサ・ウォーマーと結婚し、娘ジェーンをもうけるが1996年に離婚。1997年に女優のローレン・ホリーと再婚したが、8ヵ月後に別れている。モデル・女優のジェニー・マッカーシーとは2010年4月まで事実婚関係にあった[7]。マッカーシーには自閉症の息子がおり、彼女とともに自閉症についての啓蒙活動を行っていた。 近年では俳優業のほかに、子供向けの絵本も出版している[8][要出典]。
私生活