文筆業の低迷期に、自己紹介代わりに書き始めたブログの反応が良く、多数の出版社から出版依頼が舞い込む。そのうちの1社=ポプラ社より、ブログをベースに『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』を2013年10月に出版。各販売ランキング上位に入り、作家としてブレイクする。
2015年、『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』で第31回講談社エッセイ賞受賞。 足のサイズは25センチ。下戸であり、飲酒が苦手である。両親が結婚して8年目に授かった一人っ子(ひとり娘)であり、実家も裕福であったため幼少期より多くの習い事、稽古事をする。 かつて雑誌『Olive』の継続的な読者であった。 格闘技観戦が趣味である。自身もボクシングジムへ通っていた事がある。 キリンジのファンである。これは、自身が大失恋をして深く落ち込んでいた当時、楽曲「Drifter」を繰り返し聞き励まされたことに由縁。キリンジを「恩人」と称する。 笑点の観覧に7度行ったことがある。 24歳の時に母親を亡くし、それ以降父親と2人家族で「限界家族」と称する。父親は「石原慎太郎と渡邉恒雄を足して2で割らない人」(本人談)であり、その個性的な性格が引き起こすエピソードが、ラジオ番組やインタビュー、自身のSNSなどに度々登場する。父が自営業を営んでいた時からの慣習で、毎年酉の市へ足を運び、商売繁盛の縁起物である熊手を購入している。 ジェーン・スーとしての活動は父親に内緒にしており、また近い親戚にも口止めしていた[5]。2014年8月、深夜のテレビに出ていたのを母方の従甥、従姪(いとこの子供)が見つけ、父親の耳に届いてしまった。 父を中心に家族のことを綴ったエッセイ『生きるとか死ぬとか父親とか』が、文芸雑誌『波』(新潮社)に、2016年3月号から2017年8月号まで連載され、2018年5月18日に書籍化された。2021年4月からテレビ東京系「ドラマ24」でテレビドラマ化された[17]。
人物
趣味・特技
家族
受賞歴
2023年
anan AWARD 2023 カルチャー部門[18]
作詞
Tomato n' Pine ほとんどの楽曲を「Kenji & Jane」の共同名義で作詞
Negicco「ときめきのヘッドライナー」
田中隼人 x Jane Su Feat. IA 「クラウドライダー」
寺嶋由芙
「カンパニュラの憂鬱」
「猫になりたい!」
Real Paradis
「風と丘のバラード」
「L.M.L.」
fumika
「隣にいたかった feat. WISE」(fumika・WISE・玉井健二との共作)
「その声消えないよ feat. Sunya」(fumika・Sunya・玉井健二との共作)
「旅立ちのベル feat.福田桃代」(fumika・玉井健二との共作)
「snowflakes」(玉井健二との共作)
「天国のドア」(玉井健二との共作)
「終わらない花」(fumikaとの共作)
PASSPO☆
「バチェロレッテは終わらない」
「NASA! ?なんであいつ好きなんだ、嗚呼?」
でんぱ組.inc
「惑星★聖歌?Planet Anthem?」
夢みるアドレセンス
「急上昇ガール」
プロデュース
Tomato n' Pine(agehaspringsとの共同プロデュース)
土岐麻子 アルバム「BitterSweet」 -コンセプトプロデュース
脚本
世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP ?傑作復活編?「ズンドコベロンチョ」(北川悦吏子との共同脚本)
ライブ出演
ニベア花王 8×4MEN presents TBSラジオ『タマフル&申し訳・サマーフェス2012』(2012年7月20日、代官山UNIT) - 1部タマフルフェス出演
イベント出演
武蔵大学「第62回 白雉祭2014」(2014年11月2日)
TBSラジオ大感謝祭・ラジフェス2014「相談は赤坂サカスで踊る」(2014年11月3日)
「ジェーン・スー相談は踊る」番組本発売記念イベント「相談は草月ホールで踊る」(2015年3月22日)
テレビ
ゴロウ・デラックス(2014年9月4日・2015年6月25日・2016年6月30日・2017年5月25日・2018年6月21日、TBS)
10匹のコブタちゃん ?ヤセガマンしないTV?(2013年1月21日 - 9月16日深夜、フジテレビ) - 一応「今週のリセットソング」(音楽コーナー)担当レギュラー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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