ジェームズ・マースデン
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その後『X-MEN:ファイナル ディシジョン』は少ない出番となったが、その代わりに『スーパーマン リターンズ』ではヒロインのロイス・レインの婚約者リチャード役を演じた。

2007年、大ヒットブロードウェイミュージカルの映画化『ヘアスプレー』では、主人公の憧れの番組『コーニーコリンズショー』のホスト、コーニー・コリンズを演じ、歌とダンスを披露した。続くディズニー映画『魔法にかけられて』では、おとぎの国から現実世界へやってきたエドワード王子を演じ、再び歌声を披露した。

2008年、キャサリン・ハイグル共演のロマンティックコメディ『幸せになるための27のドレス』は、近年のロマンティックコメディとしては好調の7,500万ドルを超えるヒットを記録[3]。続くティーンコメディ『Sex Drive』では主人公の少年をいじめる兄役で再びコミカルな役を演じた。

2009年はキャメロン・ディアス共演のスリラー『運命のボタン』に出演。

2010年、マーティン・ローレンストレイシー・モーガンらと共演の 『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』のハリウッドリメイク『Death at a Funeral』に出演した。2011年は、『アルビン/歌うシマリス3兄弟』のスタッフが再集結するCGアニメーション『イースターラビットのキャンディ工場』に出演したほか、1971年のダスティン・ホフマン主演のスリラー『わらの犬』のリメイク作に出演した。2012年

2012年には2008年のベルギー映画『ロフト.』のリメイクへの出演が決定し、カール・アーバンウェントワース・ミラーと共演する[4]。この他にもフランク・ランジェラと再共演する『素敵な相棒 ?フランクじいさんとロボットヘルパー?』とキルスティン・ダンストアイラ・フィッシャーらと共演する『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』の公開が控えている[5]

また、2013年には『As cool as I am』でクレア・デインズとの共演が決まっている[6]

2009年公開予定だった『Nailed』は撮影が完了していない。2011年3月テストスクリーニングが行われたが公開されるかは不明[7]
歌唱力

プロ並みの歌唱力であり、ポップスからシナトラまで歌いこなすが、高校時代に
聖歌隊に入っていた以外本格的な歌の訓練は受けていない。よく聴く歌手はフランク・シナトラハリー・コニック・ジュニアだという。

『ゴシップ』において「GLOW」という曲を歌っているが、本編では彼の歌う部分はほとんど入っておらず、この曲はサントラでしか聴くことが出来ない。

アリーmy Love』グレン役が決まる以前に、番組のプロデューサーであるデビッド・E・ケリーミシェル・ファイファーの夫である)が偶然にもGQ誌の出版記念パーティでマースデンがシナトラを歌うビデオを見ており、マースデンの出演が決まった際「もっとシナトラを歌ってもらおう。」ということになり、本人もミュージカルシーンの多いこのドラマで歌うことを受諾した。このときのデモテープを聴いたアダム・シャンクマン監督が彼を気に入り、『ヘアスプレー』出演をオファーした。サラ・ジェシカ・パーカーの香水「LOVELY」のCMではイメージソングも担当している。

X-MEN』シリーズで共演したヒュー・ジャックマンに彼が主演するブロードウェイミュージカル『ザ・ボーイ・フロム・オズ』04年公演に主人公の恋人グレッグ役で出演を、と打診されるが、スケジュールの都合上実現しなかった[8]

魔法にかけられて』で共演したエイミー・アダムスは Pal Joey といった作品でマースデンとブロードウェイで再共演したいと発言した[9]

モデル

Versaceのモデルを務めたこともある。

ベン・スティラー主演の『ズーランダー』ではエイブラハム・リンカーンを暗殺したモデル兼俳優のジョン・ウィルクス・ブースとしてほんの数秒出演している。

2007年11月から2008年1月の間、GAPのホリデーシーズンモデルに起用され、日本店舗でもショーケースに特大タペストリー、店内ポスターなどが飾られた。ちなみに日本版のポスターは、店頭に飾ってあったものとGAPジャパンのホームページ内で公開されていたものの2パターンが存在した。

2011年、Band Of Outsidersのモデルに起用された[10]

エピソード

若い頃から『
トップガン』や『デイズ・オブ・サンダー』といったトム・クルーズの映画のファンだった[11]

『真実の行方』のアーロン役(エドワード・ノートンが演じた)を逃し、ライアン・フィリップ主演の『54 フィフティ★フォー』の出演依頼を断っている。

『X-メン』において恋人のジーン・グレイ役のファムケ・ヤンセンや、原作ではサイクロップスより身長が低いはずのウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンの身長が彼より高かったために、撮影中は台にのるか、シークレットブーツを履いていた。この台にスタッフやマースデン本人がよくつまづいていた(DVDのコメンタリー参照)

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』において、彼の演じたサイクロップスの出演時間が大幅に減ったのは、前2作の監督であるブライアン・シンガー監督が、『スーパーマンリターンズ』に彼を引き連れていったため、スケジュールが合わなくなってしまったためである[12]

彼の演じたサイクロップスが登場するパロディ映画『鉄板英雄伝説』と、彼の演じたエドワード王子がモデルと見られる王子が登場する『ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う』では、マースデンを意識してかこの2役は同じ俳優によって演じられている。

ドラマ『アグリー・ベティ』では第2シーズンの劇中において、主人公ベティが同僚の女性から『幸せになるための27のドレス』を一緒に見に行こうと誘われるシーンがあり、マースデンに関するセリフが登場する。

来日

2000年秋、『X-メン』のプロモーションのため、ファムケ・ヤンセンアンナ・パキンと共に初来日。


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