第85回アカデミー賞、歌曲賞受賞
主題歌候補としてミューズ (バンド)が「スプレマシー」を歌っているが選考で敗れた[13]。
007 スペクターライティングズ・オン・ザ・ウォール
"Writing's On The Wall"サム・スミス第88回アカデミー賞、歌曲賞受賞
主題歌候補としてレディオヘッドが「スペクター」を歌っているが選考で敗れた[14]。
007/ノー・タイム・トゥ・ダイノー・タイム・トゥ・ダイ
"No Time To Die"ビリー・アイリッシュ第94回アカデミー賞、歌曲賞受賞
007シリーズ史上最年少で主題歌を担当
メインテーマ曲を最も多く歌っているのは、シャーリー・バッシー。『ゴールドフィンガー』、『ダイヤモンドは永遠に』、『ムーンレイカー』の3回。
第1作『ドクター・ノオ』のオープニング曲は「ジェームズ・ボンドのテーマ」で、ヴォーカルのメインテーマはない(クレジットタイトルの後半には歌のある「キングストン・カリプソ」と、劇中にも挿入歌「マンゴの木の下で」が流れる)。
第6作『女王陛下の007』もメイン・テーマはインストゥルメンタル曲だが、ルイ・アームストロングが歌った挿入歌「愛はすべてを超えて」("We Have All the Time in the World")が劇中に流れる。なお、『女王陛下の007』のセルVHSでは特典として"We Have All the Time in the World"がエンドクレジット後に流れるバージョンのものが一時期販売されていたが、現在流通されているDVD版には収録されていない。 1967年のパロディ版『007/カジノロワイヤル』は全編の作曲・編曲がバート・バカラック、演奏がハーブ・アルパートとティファナ・ブラスという組み合わせであった。ダスティ・スプリングフィールドが歌った挿入歌「恋の面影」("The Look of Love
イオン・プロ以外の007映画の音楽
『ネバーセイ・ネバーアゲイン』の映画音楽は、映画音楽界の大御所ミシェル・ルグランが担当、主題歌はラニ・ホール(英語版)が歌う Never Say Never Again で、本家に勝るとも劣らない豪華なものである。ただし、この映画公開当時は、サウンドトラックのアルバムが存在せず、映画音楽紹介番組では映画からの同録がそのまま放送されていた。 俳優名生年月日初主演作最終主演作主演
不採用になった007映画の音楽
『007/サンダーボール作戦』には、制作されたが実際に使われなかった主題歌「Mr Kiss Kiss Bang Bang」 Shirley Basseyが存在する[15][注釈 10]。シャーリー・バッシーは他に、デヴィッド・アーノルド作曲でドン・ブラック作詞の「Quantum of Solace」(No Good About Goodbye)も録音している。
1981年、Blondieが『007 ユア・アイズ・オンリー』の主題歌候補として「For Your Eyes Only」(詞も曲も異なる)を歌うが、最終選考でシーナ・イーストンに敗れた[16]。ただし、曲はBlondieのアルバムにも収録され、発売されている。
『ネバーセイ・ネバーアゲイン』にもフィリス・ハイマン(英語版)による「Never Say Never Again」があり、歌詞の中にタイトルが歌われている。
主演俳優一覧
本数
タイトル公開年年齢タイトル公開年年齢
ショーン・コネリー1930年8月25日007は殺しの番号1962年32歳ネバーセイ・ネバーアゲイン1983年53歳7作品[注釈 11]
ジョージ・レーゼンビー1939年9月5日女王陛下の0071969年30歳女王陛下の0071969年30歳1作品
ロジャー・ムーア1927年10月14日007/死ぬのは奴らだ1973年46歳007/美しき獲物たち1985年58歳7作品
ティモシー・ダルトン1946年3月21日007/リビング・デイライツ1987年41歳007/消されたライセンス1989年43歳2作品
ピアース・ブロスナン1953年5月16日ゴールデンアイ1995年42歳007/ダイ・アナザー・デイ2002年49歳4作品
ダニエル・クレイグ1968年3月2日007/カジノ・ロワイヤル2006年38歳007/ノー・タイム・トゥ・ダイ2021年52歳5作品
ショーン・コネリー
(1962年 ? 1967年
1971年)
ジョージ・レーゼンビー
(1969年)
ロジャー・ムーア
(1973年 ? 1985年)
ティモシー・ダルトン
(1987年 - 1989年)
ピアース・ブロスナン