ジェームズ・ボンドの作品は前述のように、イアン・フレミングのMI6時代の経験が基になっている。しかし、ボンドのモデルになった実在の人物が複数存在する。彼がボンドの直接的なモデルとして選んだのは、ドゥシャン・ポポヴというMI6工作官だった。MI6にいた頃のフレミングの任務は、ポポヴの監視だった。
ポポヴはユーゴスラビア出身で、第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦が行われる直前、ドイツに欺瞞情報を流し、作戦の成功につなげた実績がある。また、女優たちと交際を持ったり、カジノで大金を使ったりなど、豪勢な振る舞いをしていたとされている。
ボンド・アイテムオメガ007モデル
時計
オメガシーマスター300"SPECTRE"リミテッド (通算24作品目記念モデル 世界限定7007本)
オメガシーマスターアクアテラ ジェームズ・ボンド 007 リミテッド (通算24作品目記念モデル 世界限定15007本)
オメガシーマスタープロフェッショナル(40周年通算20作目記念モデル)
スウォッチ007モデル
スーツ
慰めの報酬 トム・フォード リージェンシー ライン 21BL4B、スカイフォール トム・フォード ライン名未定
脚注[脚注の使い方]
注釈^ この設定は初代ボンド俳優ショーン・コネリーの出自に基づく原作最後期に付けられたいわゆる、後付けのもの
^ 英語圏では、慣用的に、電話番号などの「0(零)」をアルファベットの「O(オー)」で読み替えることがある。また、同じ数字やアルファベットが連続する場合には、「ダブル…」や「トリプル…」といった形容詞をつけて読み替えることがある。
^ ただし、日本では近年「ダブル・オー・セブン」が多く使われる傾向にある。また、淀川長治や水野晴郎は「ゼロ・ゼロ・ナナ」、「ゼロ・ゼロ・ナナ号」と読む場合もあった(『日曜洋画劇場』、『水曜ロードショー』など)。その一方、荻昌弘は当時から一貫して「ダブル・オー・セブン」と読んでいた(『月曜ロードショー』)。
^ 実際には007を愛読していたのはケネディ夫人のジャクリーンだったとも言われている
^ ジョン・ガードナーとアンソニー・ホロヴィツは、「モリアーティ教授もの」と「007シリーズ」の双方で続編を書いた作家となった。
^ 当初はブロッコリと関係が良好だったコロンビア ピクチャーズと契約する予定であったがコロンビア側は映画化には興味を示さなかった。
^ ピッカー自身もボンドシリーズの映像権取得に動いていたが、タイミングが会わず、結局サルツマンが取得することになった。
^ 『ムーンレイカー』に関しては俳優のジョン・ペインが所有していたが、その後権利を買いとることが出来たため、1979年に映画化している。
^ しかし、『木曜洋画劇場』で放送された際の予告CMではアレンジ版ながらも「ジェームズ・ボンドのテーマ」が使用された。
^ 映画サウンドトラック盤『007/サンダーボール作戦』にはインストルメンタル曲が収録されている。
^ 『ネバーセイ・ネバーアゲイン』を含む。
^ アストンマーティンDBSの実際の落札価格は389,377ドル(約3058万円)となった。
^ James Bond Jr.