ジェット_(オーストラリアのバンド)
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

このコンサートは2009年3月に行われ、コールドプレイキングス・オブ・レオンウルフマザーなどのアーティストも出演した[18]

2009年4月、楽曲「K.I.A.」が公式サイトで公開された。アルバムからの1stシングルとして「シーズ・ア・ジーニアス」がリリースされる。フジロックフェスティバル2009への出演決定。サード・アルバム『シャカ・ロック』は2009年8月にリリースされた。アルバム名の由来は、ズールー族の著名な将軍[19]
一度目の解散、その後の活動

2012年3月26日、公式ホームページ上にてJETは解散を発表。「何年にも渡って素晴らしい曲を書き、レコーディングし、ツアーを重ねてきた。ここで我々はバンドとしての解散を発表したいと思う。世界中のパブ、劇場やスタジアム、フェス、そして世界中のファン達に感謝したい。俺たちのこの素晴らしい物語は、皆がいなければ起こらなかったことだ。ありがとう、そして、おやすみ」と表明文を発表している。

またベースのマーク・ウィルソンとドラムのクリス・セスターの2人は2011年6月にDAMNDOGSを結成し活動している。これまでのJETらしいロックンロール・サウンドにエレクトロ要素をプラスしたサウンドが特徴である。同年8月にデビューEP「Strange Behaviour」を1枚リリースしている。

フロントマンであるニック・セスターのその後については、2013年10月7日にDAMNDOGS公式ツイッターアカウントによりソロ・プロジェクトの曲を製作中であることが発表された。

その後2014年4月頃ニック・セスターはツイッターにて公式アカウントを作成。ソロプロジェクトにて音楽活動を再開することを発表するもリツイート数は3程度、フォロワー数は20程度と伸び悩み、フォロワー数の増やし方への悩みを吐露していたが、2014年12月の時点で公式アカウントを削除してしまう。
再結成

2016年、翌年2017年2月より行われるブルース・スプリングスティーンのライブツアーに同行する形で、再結成ライブを行うことが発表された。2017年1月にはニック・セスターのインスタグラムとツイッターアカウントも再度開設。彼のソロ・ライブ情報などが告知されている。メルボルンやシドニーなど、主に本国オーストラリアでソロ活動を行なっている。またフジロックフェスティバル2017にジェットの出演が発表され、約7年ぶりの来日公演を行った。2018年3月には8年ぶりの来日ツアーを行う予定であり、多くのファンから期待が寄せられている。[4]
メンバー
現メンバー

ニック・セスター (Nicholas John Cester、1979年7月6日 - ) - ギターボーカル(2001年 - 解散、2016年 - )。
4人兄弟の長男。イタリア人の父と、スコットランド人の母との間に生まれる。おじが「ブラックバード」を弾いているのを見て、ギターを始める。バンドを始めた頃には、工場でフォークリフトオペレーターとして働いていた。

クリス・セスター (Christopher Cester、1981年9月 - ) - ドラムス、ボーカル(2001年 - 解散、2016年 - )。
ニックの実弟。兄弟とリビングでバンドの真似事をしていた時には、ボーカルを担当していた。いくつかの曲ではギター、ボーカルも担当している。現在ロサンゼルスに住んでいる。アメリカ合衆国の女優アレクシー・ワッサーと3年間婚約していたが、2007年に婚約解消した。

キャメロン・マンシー (Cameron Muncey、1980年2月4日 - ) - ギター、ボーカル(2001年 - 解散、2016年 - )。
愛称はキャム。ニック、クリスと同じ高校に通っていた。ニックと学校の中で1番の仲になる。クリームの「サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ」を聴いて、ギターを始める。フライングVを使用していたが、最近はレスポールSGに切り替わっている。「アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール」のPVでは、AC/DCのTシャツを着ている。いくつかの曲(「ヘイ・キッズ」や「レディオ・ソング」など)では、ボーカルも担当している。2007年10月、6年間交際していた恋人サラ・ランベローと婚約した。

マーク・ウィルソン (Mark Wilson、1980年8月 - ) - ベース(2002年 - 解散、2016年 - )。

旧メンバー

ダグ・アームストロング (Doug Armstrong) - ベース (2001年 - 2002年)

ジェイソン・ドゥーカス (Jason Doukas) - キーボード (2001年)

ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム

発売年タイトルチャート
AUSUKUS
2003年
ゲット・ボーン - Get Born11426
2006年シャイン・オン - Shine On31216
2009年シャカ・ロック - Shaka Rock52327

コンピレーション・アルバム

『レア・トラックス』 - Rare Tracks (2004年)

EP

『ダーティー・スウィート EP』 - Dirty Sweet EP (2003年)

『シャイン・オン EP』 - Shine On EP (2006年)

シングル

発売年タイトルチャートアルバム
AUSUKUS
2003年
アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール - "Are You Gonna Be My Girl"202329ゲット・ボーン
Get Born
ロール・オーヴァー・D.J. - "Rollover DJ"313451
2004年ルック・ホワット・ユーヴ・ダン - "Look What You've Done"122837
アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール
"Are You Gonna Be My Girl〈re-issue〉"-16-
コールド・ハード・ビッチ - "Cold Hard Bitch"333455
ゲット・ミー・アウタ・ヒア - "Get Me Outta Here〈UK single〉"-37-
2006年プット・ユア・マネー・ホエア・ユア・マウス・イズ
"Put Your Money Where Your Mouth Is"142361シャイン・オン
Shine On
ブリング・イット・オン・バック - "Bring It on Back"-51-
リップ・イット・アップ - "Rip It Up"49--
2007年シャイン・オン - "Shine On"54114-
2008年ワイルド・ワン - "The Wild One"66--

プロデュース


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:38 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef