ジェイムズ・カーク
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

これが映画第1作の小説版でも踏襲されたため[注釈 1]、事実上の標準的設定とされ[注釈 2]、追随する多くの小説やファン・フィクションなどでもそのように扱われていった(小説版での表記は「ティベリウス」)。しかし、「正史」とされる実写作品[注釈 3]での「タイベリアス」の登場は意外にも遅く、1991年の『未知の世界』が初めてである。「タイベリアス」が正統な設定となったのは、「ジェームズ・T・カーク」の初登場から25年も経ってからのことであった。

映画11作目では出産直後、母により祖父の名を受け継ぎ「Tiberius/タベリアス」と命名されるシーンがあるが、この作品内では度々自ら「Tiberius」を名乗っている。

小説や以降のテレビシリーズではCaptainを「艦長」と訳しているが、日本でテレビ放送した宇宙大作戦ではCaptainを「船長」と訳したため、日本ではアーチャー船長、バーナム船長、パイク船長などカーク以前の艦長を「船長」と呼び区別するのが慣例となっている。『スタートレック:ディスカバリー』のバーナム船長に関しては、シリーズ途中で舞台が32世紀へと移行したものの「船長」のままとなっている。
演じた俳優と声優
俳優

ウィリアム・シャトナー

『宇宙大作戦』?映画第7作


サンドラ・スミス

『宇宙大作戦』(第79話「変身! カーク船長の危機」女性に変身してしまったカーク)


クリス・パイン

映画第11作?第13作


ジミー・ベネット

映画第11作(少年時代)


ポール・ウェズレイ

スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド


日本語版吹き替え「スタートレック#日本語版の吹き替え」も参照

矢島正明

『宇宙大作戦』、映画第1作(テレビ朝日版)、映画第2作?第3作(日本テレビ版)、映画第7作(VHS版)、『ディープ・スペース・ナイン』、映画第1作?第7作(新録版)


野沢雅子

『宇宙大作戦』(第79話「変身! カーク船長の危機」女性に変身してしまったカーク)


佐々木功

『まんが宇宙大作戦』


大塚明夫

映画第4作(フジテレビ版)、映画第6作(VHS版)

大塚は『新スタートレック』でウィリアム・T・ライカー役を演じている。


筈見純

映画第5作(機内上映版)


阪口周平

映画第11作?第13作

阪口は映画第3作(新録版)で青年期のスポックを演じている。


浪川大輔

スタートレック:ストレンジ・ニューワールド


脚注[脚注の使い方]
注釈^ 作品中では「カークの祖父サミュエルがローマ皇帝ティベリウスにちなんで名づけたが、カーク本人はこれを良しとせず、自ら略すことが多い」としている。
^ 映画作品の小説版やマイケル・オクダによる設定資料などでは公式設定に準ずる扱いを受けることがあるが、あくまでも正統な設定の扱いはされない。
^ スタッフの間では、スタートレックの「正史」とされるのは実写映像化された作品のみであり、アニメシリーズや小説版は正統な設定とはされない。

出典^ “スター・トレック、カーク船長の「未来の生まれ故郷」で町おこし、米アイオワ州”. AFPBB News (2009年5月4日). 2021年2月22日閲覧。










スタートレック
テレビ番組

テレビドラマ

宇宙大作戦登場人物・各話一覧(英語版)) (1966-1969)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:35 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef