ジェイソン・ボーン_(映画)
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12月、グリーングラスは『ボーン』4作目を監督しないことを発表し、「3度目の監督をしないのは、監督として単に異なる要求を感じたからだ」と述べた[13]

2010年2月1日、デイモンは『インビクタス/負けざる者たち』のイギリスプレミアの際に『ボーン・アルティメイタム』の続編は「少なくとも5年先」であると語った。また、グリーングラスは「正しい脚本が出来上がらない限り」いかなる新作の『ボーン』にも関わらないことを再度表明した。さらにデイモンは「別の俳優と別の監督によるある種の前日譚」の可能性を明かした[14]。2010年3月10日、『トゥデイ』に出演したデイモンはこれを再度述べ、グリーングラスが監督する場合のみに自身も関与するつもりであることを明かした[15]

2010年6月、トニー・ギルロイが『ボーン・レガシー』の脚本を執筆し、2012年公開予定であることが発表された[16]。同年10月、ギルロイはさらに監督も務めることが発表され[17]、彼はデイモンが出演せずに「全く新しいヒーロー」が登場することを明かした:.mw-parser-output .templatequote{overflow:hidden;margin:1em 0;padding:0 40px}.mw-parser-output .templatequote .templatequotecite{line-height:1.5em;text-align:left;padding-left:1.6em;margin-top:0}「これはリブートではなく新章だ。それを考える最も簡単な方法は拡張か顕現だ。ジェイソン・ボーンはこの映画には登場しないが、彼は確かに生きている。最初の3作でおこったことは『ボーン・レガシー』のトリガーであり、それらについた誰しもが注目して報われるだろう。私は伝説と環境と壮大な陰謀を築いている。我々はあなたに大きな絵、大きなキャンパスを見せるつもりだ(中略)我々が作った世界はやがてどこかでジェイソン・ボーンの再来を強化し、進化させ、そして呼び出すだろう[18]。」

『ボーン・レガシー』は2012年8月10日に米国で公開され[19]ジェレミー・レナーが主人公のアーロン・クロスを演じた。

『レガシー』への批評家の反応は賛否両論に終わったが、ユニバーサルはロサンゼルスでの会見で更なる続編の計画を明かした[20]。2012年12月デイモンはインタビューで自身とグリーングラスがジェイソン・ボーン役と監督復帰に関心があることを明かした[21]。2013年11月8日、『Deadline.com』は5作目ではレナーのクロスが登場し、ジャスティン・リンが監督する予定であると報じた[22]。脚本はアンドリュー・ボールドウィンが執筆し、2016年7月16日公開の予定が組まれた[23]

2014年9月15日、デイモンとグリーングラスが次回の『ボーン』に復帰し、レナーはそれとは別の映画でクロス役を続投すると発表された[24]。2014年11月、デイモンは自身とグリーングラスは編集技師のクリストファー・ラウズと共同で執筆した脚本により復帰することを明かした[25][26]。2015年5月23日、『Deadline.com』はアリシア・ヴィキャンデルが5作目でのデイモンとの共演交渉中であると報じた[27]。2015年6月19日、『Deadline』は初期3作品でニッキー・パーソンズを演じたジュリア・スタイルズが同役で出演することを報じた[28]。またヴィゴ・モーテンセンへの悪役での出演交渉が行われた[29]。2015年6月23日、ヴィキャンデルは同じく交渉中であった『アサシン クリード』を断って『ボーン』への出演を決めたことが報じられた[30]。2015年7月28日、トミー・リー・ジョーンズがCIA高官を演じるためにキャストに加わった[31]。2015年9月1日、ヴァンサン・カッセルがボーンを追跡する悪役の暗殺者を演じるためにキャストに加わった[32]。2015年9月15日、『ハリウッド・リポーター』はアトー・エッサンドー(英語版)が役名不詳のキャラクターでキャストに加わったことを報じた[33]。2015年10月20日、スコット・シェパード(英語版)がCIA副長官役でキャストに加わった[34]。2015年11月4日、『バラエティ』はリズ・アーメッドがCIAの技術専門家役で契約したことを報じた[35]
撮影ベルリンでの撮影。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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