ステイサムのデビュー作である『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』以降、ほぼ全ての作品を山路和弘が担当し、専属(フィックス)となっている[10][11]。
山路とステイサムの地声は非常に似ており[12]、山路自身もステイサムの吹き替えをするにいたっては、「特に何も考えなくてもステイサムの吹き替えはやりやすい」と語っている。他にもステイサムについて山路は、「あの役者はいいねぇ。無駄な芝居をしない。獣のような動きと身体」とブログにてコメントしているほど非常に気に入っている[13]。山路自身、数多くの俳優の声を担当しているが、「ステイサムが一番自分に近い声ですし、作ることなく、感情の動きにあわせて自然に演じることができる俳優なんです」とインタビューで語っている[14]。