シーガイア
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サンホテルフェニックスの海岸(東)側に位置する名門ゴルフコース。毎年11月にダンロップフェニックストーナメントが開催されている。
トム・ワトソンゴルフコース
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの海岸(東)側に位置するトム・ワトソン設計のコース。
フェニックスゴルフアカデミー
アメリカ(主にフロリダ州)でゴルフ理論・ティーチング理論を学んだケンゴ本田が教えるゴルフアカデミー。
過去に存在した施設
ホテル(過去)
ホテル北郷フェニックス
日南市北郷町郷之原の北郷フェニックスリゾートにあるホテル。フェニックス・シーガイア・リゾートから南に車で約1時間かかる丘の上にある。北郷フェニックスリゾートの株式は、
2010年3月31日に韓国の東光グループに売却され、「ホテルジェイズ日南リゾート」に名称変更されている。
サンホテルフェニックス
一ツ葉海岸の樹海に囲まれたホテル。リップルウッドによる買収後の2002年にシェラトンフェニックスゴルフリゾートと改称したが、2006年にサンホテルフェニックスに再び改称した。1973年に開業し、「開業後41年が経過し、高い顧客満足度を維持したうえで中長期的に運営を継続することは困難である」(フェニックスリゾート株式会社)として、2015年6月30日に営業を終了した[3]
アミューズメント(過去)
フェニックスボウル
36の木製レーンを備えた大型
ボウリング場。1972年4月28日に開業し、42年間に渡り営業されてきたが、2015年3月31日をもって営業終了[4]
オーシャンドーム
後述
ゴルフ施設(過去)
北郷フェニックスカントリークラブ
日南市北郷町の北郷フェニックスリゾートにある18ホールのコースで、ホテル北郷フェニックスに隣接している。ホテルと同じく、
2010年3月31日に韓国の東光グループに売却され、「ジェイズカントリークラブ 日南コース」に名称変更されている。
シーガイアコンベンションセンター

シーガイアコンベンションセンター
外観
情報
旧名称ワールドコンベンションセンター・サミット
用途コンベンションセンター
設計者芦原建築設計研究所、大成建設九州支店設計部
建築主フェニックスリゾート株式会社
構造形式SRC造、梁鉄骨造、3次元トラス
建築面積9,833.81 m²
延床面積51,529.36 m²
階数地上5階、塔屋1階、地下2階
竣工1994年9月
所在地宮崎県宮崎市山崎町浜山
座標北緯31度57分38.17秒 東経131度28分12.9秒 / 北緯31.9606028度 東経131.470250度 / 31.9606028; 131.470250 (シーガイアコンベンションセンター)
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2000年の主要国首脳会議(九州・沖縄サミット)の外相会合が開催されるなど、シーガイアは日本屈指の大型コンベンションセンターでもある。国際会議や学会、コンサートなどに利用されているが、「大都市から遠く離れた観光地」というイメージが残る土地柄、その機能を最大限に発揮するイベントの誘致はなかなか難しい現状にある。2023年には主要国首脳会議の外務大臣会合が開催された 各国大臣はマンゴーやきゅうりを試食した

一方、結婚式と披露宴の会場としては、地元から一定の利用が行われている。このために、サミット建物の内部に神道式結婚式場が置かれ、シェラトンホテルの南側にキリスト教式チャペルが建設されると共に、シェラトンホテル43階にも天空のチャペルが設けられている。
主な会場


ワールドコンベンションセンターサミット - 最大5,000人を収容可能なサミットホール(2,600m2)をはじめ、大小の会議場を備えたコンベンションセンター。シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートに隣接。

シーガイアスクエア1 - 1haを超える屋外スペース。ワールドコンベンションセンターサミットに隣接。

オーシャンドーム

オーシャンドーム
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートから見た外観
情報
用途プール
事業主体フェニックスリゾート株式会社
構造形式RC造、S造
建築面積37,462 m²
延床面積55,380 m²
状態解体
階数地上3階
開館開所1993年
解体2017年
座標北緯31度57分19.38秒 東経131度28分10.91秒 / 北緯31.9553833度 東経131.4696972度 / 31.9553833; 131.4696972 (オーシャンドーム)
備考建設費・約420億円
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概要(オーシャンドーム)

オーシャンドームは、開閉式の屋根を持つ全天候型プール。シーガイアリゾートのランドマーク的存在で、全面オープンに先立つ1993年7月30日に先行オープンした。10万本の松の木を伐採した跡地に造られた施設で、奥行き300m、幅100mで、高さは38mある。中国の大理石を砕いてつくった長さ140mの人工ビーチや造波プールを持ち、「世界最大の室内ウォーターパーク」としてギネスに登録されている[5]

しかし、入場客数は予想を大きく下回り、巨額な累積赤字のため経営が行き詰まり、経営破綻の一因となった。2001年リップルウッドに買収された後、再建のため、2002年10月1日から営業が一旦休止された。翌年から季節営業という形で営業が再開されたが、入場者数の減少が続いたため、2007年9月30日を最後に、ドームは閉鎖された。しかし、その後もドーム自体は残り、その活用策が模索されており、2009年12月には、宮崎県と宮崎市に対して無償提供による活用を申し出たが、2010年8月に宮崎県は維持費や改修費の負担が大きいとして受け入れを拒否した[6]。2012年にセガサミーホールディングスが買収した以降は、同社が活用に意欲を見せていたが老朽化が進行。2014年8月1日、活用を断念して施設を解体する方針を表明[7]。解体後は、屋外競技用のアスリート強化拠点、ナショナルトレーニングセンター(NTC)の誘致を目指すとした[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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