『シン・レッド・ライン』(The Thin Red Line[注 1])は、1998年のカナダ・アメリカ合衆国の戦争映画。監督はテレンス・マリック、出演はショーン・ペンとジム・カヴィーゼルなど。1962年に出版されたジェームズ・ジョーンズの同名小説(英語版)をマリックが脚色。太平洋戦争の激戦地となったソロモン諸島最大の島、ガダルカナル島の戦いを舞台に生死の狭間を生き抜くアメリカ陸軍 第25歩兵師団の若き兵士たちの姿を描いている。第49回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作品。なお原作小説から内容が大幅に改変されている他、1964年にも同じ原作小説が『大突撃(英語版)』のタイトルで映画化されている。 太平洋戦争中のソロモン諸島。アメリカ陸軍のウィット二等兵は他の兵士とともに脱走し、現地のメラネシア人とともに暮らしていたが捜索隊に捕えられてしまう。軍法会議の免除と引き換えに担架兵としてガダルカナル島の戦場に送られ他の兵士たちと行動を共にする。 ※括弧内は日本語吹替
ストーリー
キャスト
ウィット二等兵 - ジム・カヴィーゼル(石川禅)
ウェルシュ曹長 - ショーン・ペン(山路和弘)
ベル二等兵 - ベン・チャップリン(檀臣幸)
ファイフ伍長 - エイドリアン・ブロディ(中原茂)
ガフ大尉 - ジョン・キューザック(家中宏)
ケック軍曹 - ウディ・ハレルソン(田中正彦)
スタロス大尉 - イライアス・コティーズ(小林勝也)
トール中佐 - ニック・ノルティ(飯塚昭三)
クインタード淮将 - ジョン・トラボルタ(石塚運昇)
ボッシュ大尉 - ジョージ・クルーニー(石塚運昇)
マクローン軍曹 - ジョン・サヴェージ(稲葉実)
ホワイト少尉 - ジャレッド・レト(今井朋彦)
ストーム軍曹 - ジョン・C・ライリー(坂口哲夫)
マーティ・ベル - ミランダ・オットー
ドール一等兵 - ダッシュ・ミホク
ティルズ二等兵 - ティム・ブレイク・ネルソン
ビード一等兵 - ニック・スタール
アッシュ二等兵 - トーマス・ジェーン(今井朋彦)
大日本帝国日本軍曹 - 豊嶋稔
大日本帝国日本兵士 - 光石研、信太昌之、前原一輝、酒井一圭、水上竜士、