メロトロンは、通常はオーケストラのストリング・セクションを音階別に録音したテープを再生することによってシンフォニックサウンドを得る構造になっている。具体的に作品でメロトロンによるオーケストラサウンドを使用している例は以下の通り。
バンド名使用した作品の例 上記のメロトロンやサンプラーと異なり、管弦楽の音を電子的に作成している楽器(シンセサイザー/ストリングアンサンブル等)を使用している例は無数にあり、以下が代表的な例。 バンド名使用した作品例特記事項 ギズモ(The Gizmo バンド名使用した作品例特記事項
ムーディー・ブルース童夢
キング・クリムゾンクリムゾン・キングの宮殿、ポセイドンのめざめ、レッド
イエスこわれもの、危機
ジェネシスフォックストロット、眩惑のブロードウェイ
ユーライア・ヒープ...ヴェリー・ヘヴィ・ヴェリー・ハンブル(カム・アウェイ・メリンダ)
電子合成方式キーボードの使用
レッド・ツェッペリンイン・スルー・ジ・アウト・ドアヤマハGX-1が何曲かで使用されている。
ELPELP四部作「庶民のファンファーレ」でヤマハGX-1が使用されている。
ELOディスカバリー及びそれ以降同アルバムではストリングスのレギュラー・メンバーがいなくなり(セッションプレイヤーに降格)、代ってシンセサイザーによるストリングスが大きく導入される様になった。
カンサス永遠の序曲、暗黒への曳航この時期のカンサスにはレギュラーのヴァイオリン・プレイヤーが在籍しており、キーボードによるシンセサイザー演奏と組み合わせる事で独特のシンフォニック・サウンドを構築していた。
ボストンウォーク・オン当初ボストンはシンセサイザーを使わないバンドとされていたが、同作でストリングアンサンブルの音を使用した為「No Synthesizers」のクレジットが外され、代わりにクレジットには「Well, No-body's perfect!」と表示された。
ギズモの使用
ゴドレイ&クレームConsequences
脚注^ ⇒http://www.musiclifeclub.com/news/20190705_03.html
^ ⇒http://www.last.fm/tag/symphonic+rock
表
話