韓国においては、かつてはシングルCDは発売されていなかったが、音楽業界の低迷に伴い少しでもCDを売るための手段としてシングルCD(韓国では「シングルアルバム」と呼ぶ)が2001年頃から少しずつ発売されるようになった[16]。
当初はセールス的に成功した例はなかったが、2004年にはK-POPバンドの東方神起がデビューアルバム発売前に発売した2枚のシングルCDが共に10万枚を超える売上を記録し、特に2枚目の『The Way U Are』は、同年の韓国レコード産業協会調べの韓国国内における年間販売量ランキング(アルバムを含む)で9位を獲得した[17]。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ クラシックなど演奏時間が長い楽曲を複数面に分割して販売する場合は、シングルと呼ばない。
^ ジャケットにマークが記載されている。
^ 日本においては、GLAYが「ダブルエーサイドシングル」、サザンオールスターズが「ツートップシングル」をそれぞれ発売するなど、個々のアーティストが様々な呼称を用いる事例も見られる
^ 一例として、浜崎あゆみ『A』、島谷ひとみ『亜麻色マキシ』など。
^ なお、日本国内の音楽配信最大手のレコチョクチャートでは順位のみの公表であり、外資系最大手のiTunes Storeも同様である。
^ このトレイは切り離し不可。
^ この仕様で発売された『おジャ魔女CDくらぶ おジャ魔女ソロヴォーカルコレクション』のジャケット内側には、CD規格の追加仕様に基づいて製造されており、再生できない機器がある旨が記載されている。
^ 12cmCDマキシ・シングルとの併売。歌詞に8cmCDの文言が含まれるなど、1990年代をテーマとした楽曲であることから企画された[8]。
^ 1980年代の音楽とカルチャーに影響を受けた楽曲であることから企画された[10]。
^ 全シングルではない場合、リマスターする場合などさまざまである。
^ 2011年時点でのVHSでの映像ソフトにおいて最大とされている。
^ 第1号は浜崎あゆみの『Memorial address』[要出典]。
出典^ 短冊CDの日 2023 -シングルCDの祭典