シルシルミシル
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2013年5月19日は通常の放送時間帯にテレビ朝日・北海道テレビが『スーパーベースボール北海道日本ハム巨人』(両局の共同制作)を放送したが、本番組を休止とはしなかった。テレビ朝日では同年5月25日()15:25 - 16:28に臨時枠移動の上、『スペシャルサタデー・第3部1・シルシルミシルSP』として放送したが[5]、北海道テレビでは編成の都合で同時ネットが不可能なため、テレビ朝日と同日に先行ネットした[6]。『スーパーベースボール』の非ネット22局はいずれも同年5月19日の通常の放送時間帯にテレビ朝日からの裏送りで先行ネットした。この関係で、視聴者プレゼントの応募締め切りを通常より延長していた。

2013年8月25日と2014年5月25日は18:56-21:54まで3時間スペシャルを放送。後者は同日に「2014 AFC女子アジアカップ」決勝戦が行われ、日本代表が進出を決めた場合には「日曜エンタ日曜洋画劇場」の枠[注 6]で放送するが、試合開始が日本時間22時過ぎからなので、その放送を想定した時間調整が必要なため、あらかじめ3時間枠を取ったものである。

2013年9月8日は、2時間スペシャルを放送予定だったが、『IBAF 18U ベースボールワールドカップ2013決勝・日本×アメリカ』中継(18:56 - 21:54)に差し替えられることになった[7]

2013年11月10日は、当初2時間スペシャルを放送予定だったが、野球の侍ジャパンの強化試合『日本×台湾』中継(18:56 - 20:54)に差し替えられたため休止。当該回はテレビ朝日で同年11月23日(土)16:00 - 17:24の約1時間半に短縮する形式で放送された。

2014年度最初の放送の視聴率が極端に低かったことから、その後、長期に渡って放送されない状態が続いた。その代わりに「シルシルミシルさんデー特別編」と称して本来の内容と関係ないバラエティ系の企画がしばしば放送されるようになった。同年6月8日と同月15日の「特別版」は、共に1時間枠で放送されたが[8]、1時間体制は2013年7月21日放送分以来。しかしこれは、直後の19:57より「第23回参議院議員通常選挙」の開票特別番組『選挙ステーション2013』が編成されたためであり、『ビフォーアフター』との2体制で放送されるのは、2013年6月9日放送分以来ちょうど1年ぶりである。「シルシルミシルさんデー」としてはその後、2回だけ放送されたが、本来の番組と「特別編」で行われた企画を組み合わせたものだった。

「特別編」として2014年5月25日と同年8月3日に放送された『オドロキ見たいテレビ びっくりぃむ』(半年後の2015年3月終了。なおこの番組は前述の通り半年間放送されたが、11回もの休止などを経たために結局計6回しか放送せず終了した)が同年10月より同枠でレギュラー化されることが決まり、4年余り続いた『シルシルミシルさんデー』は9月7日の2時間スペシャルをもって終了[9]。これにより、6年間放送された「シルシルミシル」シリーズは完結した。
視聴率

@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}「さんデー」は開始当初1桁台で苦戦していたが、徐々に数字を上げて概ね2桁台を推移するようになった。回によっては民放時間帯でトップに立つこともある。以前放送されていた「ネオバラ枠」は11%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯。以下略)で推移していた。現時点で「さんデー」は後述の通り2011年2月6日放送の2時間SPで16.8%。「ネオバラ枠」の最高視聴率は2011年1月19日放送分で16.1%(放送当時ネオバラエティ枠歴代3位タイ)。[要出典]
悪党シリーズ

2010年後半ごろから
バスローブ葉巻、愛人をはべらせる悪人面の上田の似顔絵が表示され(主に聖飢魔IIの「悪魔組曲 作品666番 ニ短調より 序曲・心の叫び」の一節が流れる)、「悪の親玉」「インテリヤクザ」と称されるようになった。これはピン(単独)の司会業であくどく儲けているという上田いじり[注 7]を番組ぐるみで発展させたものである。2012年中盤ごろからは「天然パーマのゴリラ、略してパリラ」という呼称が使われるようになった。

スタッフの取材がうまくいかない(企業秘密とされている部分などが明かされないなど)場合、「このまま帰ると上田が黙っていない」(相手が外国人の場合、「うちのボスはジャパニーズマフィアのシンヤウエダだ」)など、毎回必ず脅しの材料に使われる。脅された側は「分かったから、妻子だけは助けてくれ」などと命乞いするのもお約束。

2011年3月30日の放送以降、いとうせいこうが「上田を悪の道に陥れた黒幕」[注 8]として上田と一緒に悪党扱いされるようになった。イラストではバスローブや愛人などの特徴は上田と共通だが、濃い胸毛を生やしているのが特徴。2012年中盤ごろからは上田のパリラ同様「胸毛せいこう、略してムナセイ」と呼ばれている[注 9]。2011年10月23日の放送以降、しばらくは設楽も(相方・日村をボコボコにするミニコントが引用され)悪党扱いされていた。

「お菓子-1グランプリ」など工場の取材でたびたび見かけるレオン自動機の包あん機を、世界征服を企む悪党達による「悪のマシン」として扱う。その後、2011年8月21日の放送でレオン自動機の特集を行いフォローした。

上田の悪党キャラをさらに発展させ、政界進出まで目論む『全国ニッポン1視察』というコーナーが設けられた(後述)。

2012年4月8日以降は、上田の新しい宣材写真(上田をやや老け顔にCG処理した写真)が強面であったため、「イラストよりこっちの方が悪人っぽい」などとネタにされるようになった。

これらのシリーズは視聴者からの反響が大きく、上述のイメージイラストなどを上田といとうの許可を得ずにグッズやPRに使うことがある。ある意味本来の番組マスコットである青い鳥・シルシル君・ミシルちゃん以上の「名物キャラクター」とも言える。

2011年8月21日の放送で、イラストをプリントしたTシャツやクリアファイルが発売されていることが発表された[10]。現在でもオンラインショップや、東京キャラクターストリート東京ソラマチなどにあるテレビ朝日のオフィシャルショップで購入可能。

2011年10月26日発売の「週刊ザテレビジョン」にて上田・いとうによる表紙風のイラストが印刷されたクリアファイルが付録として付いた。裏には少女漫画の如く爽やかな有田が描かれた[注 10]。またイラストと同じポーズをとった上田といとうが巻頭グラビアを飾っている。

後述する『全国ニッポン1視察』では、各都道府県の日本一商品とのコラボ商品がたびたび制作されており(ショウワノート本社がある富山県であれば「かねのもうじゃ学習帳」、ジーンズ生産量日本一の岡山県であれば「上田財閥ジーンズ」など)、番組終了後視聴者にプレゼントされる。


出演者
MC


くりぃむしちゅー有田哲平上田晋也

ご意見番(レギュラーパネラー)


いとうせいこう

準レギュラー


バナナマン設楽統日村勇紀

レギュラー等の記載はないが出演機会が多いパネラー


マツコ・デラックス(「さんデー」ではほぼすべての回に出演)

榊原郁恵(SPではほとんどの回に出演)

よゐこ濱口優有野晋哉) - 2012年12月以降、次長課長の替わりに出演するようになった

リポーター(不定期)


ウド鈴木キャイ?ン)「ピンキリ不動産」ほか

藤岡弘、「藤岡弘、探検隊」

具志堅用高「全国ニッポン1視察」ほか

内藤大助「全国ニッポン1視察」ほか

狩野英孝「全国ニッポン1視察」(自称・第一秘書)

飯尾和樹ずん)「全国ニッポン1視察」

児嶋一哉アンジャッシュ)「全国ニッポン1視察」

篠原ともえ「全国ニッポン1視察」

佐々木健介北斗晶ファミリー「クーポン使いまくり夫婦」ほか(北斗はまれにスタジオ出演もある)

レッド吉田TIM)ファミリー

あき竹城「家政婦のアキ」ほか

大久保佳代子オアシズ)「アレっていらないんじゃないの?」「疑い人間ベム」ほか

馬場園梓アジアン

新日本プロレスの選手たち[注 11]

アニマル浜口夫婦・京子ファミリー

木の実ナナ「企業パトロール」


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