リーダーはアイアン・スパイダー。
アイアン・スパイダー
1999年、ヴァルチャーとヴェノムが「スパイダーマンを倒す」という目的で同盟を組んだことにより、再結成される。 本作のスピンオフ映画として、シニスター・シックスを主人公とした映画が計画されていたが、断念された。 ポストクレジットにて、グスタフ・フィアーズが「オズコープの技術を使った悪党軍団を結成する」と発言し、アレクセイをライノとし、登場予定であったスーパーヴィランのスーツのみ映される。 この節では、各アニメ版について説明する。従って、原作コミックとは違う設定となっている部分もある。 下記のメンバーは、各自のスーパーパワーがスパイダーマンを上回るスーパーヴィランが多い。さらに、チームワークを駆使するため、スパイダーマンは苦戦させられた。 『スパイダーマン』第14話、第15話に登場。 『スペクタキュラー・スパイダーマン』シーズン1・第11話に登場。またシーズン2・第3話に新メンバーとして登場。
登場作品・活動
『スパイダーマン』
1999年に初対決。スパイダーマンの他に、ドクター・オクトパスやマッハ4(改心したビートル)などと闘う。
実写映画版
『アメイジング・スパイダーマン2』
アニメ版
スパイダーマン(1990年代版)
メンバー
ドクター・オクトパス、ショッカー、ライノ、ミステリオ、スコーピオン(マック・ガーガン)、カメレオン。本作ではインシディアス・シックス(The Insidious Six)と呼称される。
劇中での活動
第14話(シーズン2第1話)にて、キングピンの画策で結成され、拘置されているスーパーヴィラン全員がメンバーとなった。ショッカーとライノは、初登場の段階で既にキングピンと繋がりがあった。ショッカーら5名は速やかにキングピンに従ったが、ドクター・オクトパスは参加を渋った[注 1]。当初、カメレオンがスパイダーマンに化け、残りの5人とスパイダーマンを誘き出す目的で悪事を働いていた。その為、J・ジョナ・ジェイムソンによりスパイダー・シックス(Spider-Six)と命名された。戦力的にはスパイダーマンを圧倒していた[注 2]。しかし、最後はスパイダーマンの機転によりチームワークを乱され、敗北。解散し、キングピンの傘下からも離れた。
備考
シーズン1には、クレイヴン・ザ・ハンター(原作コミック版初代メンバー)、ホブゴブリン(原作コミック版二代目メンバー)が登場していたが、インシディアス・シックスには参加していない(クレイブンは国外へ退去、ホブゴブリンはいずこかへ逃走している)。その他にシーズン1に登場したヴィランは、リザード、ヴェノム、キングピン、スパイダー・スレイヤー(スペンサー・スマイス、アリスター・スマイス)。ノーマン・オズボーンも登場したが、グリーンゴブリンはシーズン1には未登場。
刑務所での対応
ドクター・オクトパスは、コスチュームのまま、腰掛けた状態で独房に監禁されていた(4本の人工金属アームは、伸ばした状態で壁に固定)。ショッカーもコスチュームのまま収監されていた(衝撃波を発するパーツは取り上げられていた)。ミステリオはクェンティン・ベックの姿で収監されていた。
スペクタキュラー・スパイダーマン
メンバー
シーズン1 ドクター・オクトパス、ショッカー、ライノ、エレクトロ、ヴァルチャー、サンドマン。リーダー格はドクター・オクトパス。シーズン2 クレイヴン・ザ・ハンター、ミステリオ、ライノ、エレクトロ、ヴァルチャー、サンドマン。
劇中での活動
第11話(シーズン1)にて、ビッグマン(トゥームストーン)の画策で結成された。拘置されているヴィラン全員がメンバーとなった[注 3]。初戦でスパイダーマンを圧倒したものの、再度の対戦でエイリアンスーツ(シンビオート)に敗北する(この時、ピーターの意識はなかった)。なお、スパイダーマンは前話からブラックコスチューム(エイリアンスーツ)を着用している。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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