Su-22撃墜後にF-14Aが空母に着艦すると、2機のMiG-25戦闘機が「ニミッツ」に接近したため、F-14Aがスクランブル発進してMiG-25の方向へ向かうと、MiG-25は反転して基地の方向へ戻る動きを示したのでF-14Aも引き返した。ところが、MiG-25は再び針路を空母へ向けたため、F-14Aも反転したがMiG-25が基地の方向へ引き返したため交戦はなかった。
アメリカ海軍の報告によれば、Su-22のパイロットは脱出したとのことである。リビア側はパイロットの捜索を行ったが、発見できなかった。
脚注
出典^ イカロスmook 世界の名機シリーズSE「F-14トムキャット」 Jウイング編集部 イカロス出版 96頁
^ U伝説のドッグファイト【無線音声記録@ ”F-14トムキャット対Su-22”】シドラ湾事件(1981年)米軍 - YouTube
関連項目
リビア爆撃 (1986年)
シドラ湾事件 (1989年)
第41戦闘攻撃飛行隊
表
話
編
歴
←1980年・ 1981年 (1981)の航空事故・インシデント ・1982年→
02月07日:ソビエト連邦海軍Tu-104
03月28日:ガルーダ・インドネシア航空206便
05月07日:アウストラル航空901便
07月27日:アエロメヒコ航空230便
08月13日:ブリストウ・ヘリコプターズ
08月19日:リビア空軍Su-22
08月22日:遠東航空103便
10月06日:NLMシティホッパー431便
11月08日:アエロメヒコ航空110便
12月01日:イネックス・アドリア航空1308便