現在の番組タイトルロゴは5代目(2022年7月 - )となっている。ちなみに初代(2000年4月 - 2003年3月)のタイトルロゴは嵐・大野智の題字によるものだった。『ザ少年倶楽部プレミアム』は2010年3月放送分までは3代目のタイトルロゴを使用していたが、同年4月放送分より新しいロゴに変更された。
2006年4月から2011年3月まで司会は小山慶一郎(NEWS)・中丸雄一(KAT-TUN)が務め、同年4月から2014年3月までHey! Say! JUMPがローテーションを組んで司会を務め(ただし有岡大貴は固定)、2014年4月から2018年3月までは河合郁人(A.B.C-Z)・桐山照史(ジャニーズWEST)が司会を務めた。2018年4月以降は、司会という肩書きの出演者はいなくなったものの、橋優斗(HiHi Jets)と岩ア大昇(美 少年)が、番組全体の進行を務め、パート毎に河合や川崎皇輝(少年忍者)がこれに加わる形をとっている。
ゲストとして、ジャニーズ事務所に所属する彼らの先輩を招いている。ザ少年倶楽部独自の企画ユニット舞闘冠は、当初ゲストとして扱われていた。
原則として、SMAPを除くジャニーズ事務所に所属しているタレントのみが出演するが、2008年10月12日放送分にはサプライズゲストとしてUS5が出演した。
一般に「少クラ」と略されることが多いが新聞のテレビ欄では「ザ少年」と表されることもある。 2003年以降、年1回は『ザ少年倶楽部 in 大阪』と銘打ち、NHK大阪ホールでの収録を実施している。この際には、関西ジャニーズJr.がメインとして出演。出演機会の少ない関西Jr.にとって、格好のアピールの場となっている。ただし、東京側からも司会陣やCDデビュー組を中心に客演がある。番組内容も、普段東京収録で行っているものに加え、大阪独自の企画も実施している。 2020年4月5日未明(4日深夜)より、総合テレビ(地上波)でのレギュラー放送を開始した[4]。原則として、第1・2土曜日深夜に、BSプレミアムで前の月に放送された内容を放送する。また、同月から本サービスを開始した『NHKプラス』では、放送終了後1週間限定で見逃し配信を実施している[注 3][5]。 2020・2021年度は当日の定時番組の編成により開始時間は不定だったが、2022年度は随時日曜深夜(月曜未明)0:25-1:25に放送されている。なお日曜深夜は主に第1・3週を中心に随時、放送設備の機器点検(メンテナンス)のための放送休止が地域によって行われる[注 4]ため、放送日はホームページやNHK番組表参照。 なお、これ以前にも7回、総合テレビで本番組が単発放送された事がある(最新の単発放送は2012年12月24日未明の「ザ少年倶楽部 クリスマススペシャル」)。総合テレビでは通算5度目の放送となる「ザ少年倶楽部プレミアム」では2010年12月25日の16:00(宮城県と宮崎県はバスケットボールbjリーグの中継のため翌26日に振り替え。ただし、音声はBモードステレオではなく、通常のステレオ放送となっている)にクリスマススペシャルが放送された。通算6度目となる総合テレビの放送では2011年11月10日午前1:15?3:38に、過去に放送された3本分の連続放送を行った。2009年12月23日に放送された『ザ少年倶楽部プレミアム』では通常本番組では行われていない字幕放送も行われた。 2018年12月から2020年3月まで、NHK BS4Kにて、当番組の4K版が放送されていた。原則として、月1回月曜日の19:00?19:59[注 5]に、BSプレミアムでの放送から数か月遅れの内容を放送していた。ただし、放送月によっては、月2回放送が行われたり、BSプレミアムから最短3日遅れでの放送もあったりした。逆に、新作を放送せず、過去のアンコール放送とした回もあった。 2023年4月からは、BSプレミアムと同時放送が開始されたほか、BS4Kでのみ翌週火曜日の23:00?23:59に再放送が行われている。 2021年の4月放送を最後に、NHKホールが改修工事に入るため、次月の放送回から、2022年7月まで、東京ドームシティホールでの収録となった。また、NHK101スタジオで収録することもある。 収録は月1回(原則月曜日)にNHKホールにて2週分実施されている。 2011年3月14日は4月放送分の収録が予定されていたが、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で中止となった。このため4月放送分は、通常ラジオ番組の生放送・収録に使われている、放送センター・CR-505スタジオでの非公開収録となり、「僕たちのメッセージ」と題して出演者から被災者に向けたメッセージと名曲・過去の名場面を送る構成となった。 2020年4月3日・10日放送分(同年3月16日収録)は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、NHKホールに観客を入れずに収録した[注 6]。 2021年8月のin大阪からは再び、観客を入れ収録した。 2022年7月からはNHKホールでも観客を入れ収録した。これは2020年3月放送以来、2年5ヶ月ぶりである。 観覧については2019年6月以降、NHK公式サイト内の『イベント・インフォメーション』にてWeb応募による募集を行っている[6]。応募資格はNHKの受信料を支払っている者に限られ、応募の際は応募者本人の顔写真登録が必要となる。当選者には収録1週間前にデジタル入場整理券が送付され、入場の際はこの整理券と顔認証システムで本人確認を行う。 それ以前は、インターネット上の会員サイトである『NHKネットクラブ』にてWeb応募による募集を行っていた。当選者には、収録2週間前に当選通知ハガキが届く。この手法は『MUSIC JAPAN』などで同様に行われていた。2010年11月募集分から『MUSIC JAPAN』とともに「NHKネットクラブ・プレミアム会員」でないと応募不可となった[7]。 2023年9月、ジャニーズ事務所創業者であるジャニー喜多川による性加害問題が発覚したことを受け、NHKが番組の放送終了を検討していると報じられた[8]。詳細は「ジャニー喜多川による性加害問題」を参照 同年10月9日、NHK制作の報道番組『NHKニュース7』で、本番組への出演を希望し、NHK放送センターでダンスの練習をしていた男性が、2002年に同センター内で喜多川から性被害を複数回受けていたと報じた[9][10]。NHKは「番組の制作責任を持つNHKとして、看過できない問題であり、今後、出演者の安全や人権を守る取り組みをさらに進めていく」との声明を発表した[11][12]。 同年10月12日、NHKは同月16日にNHKホールで行う予定だった本番組の11月10・17日放送予定分の収録を中止すると発表した。NHKは「番組の内容やタイトルの変更を含めて抜本的な見直しを検討しているが、16日までに十分な見直しに至らないと判断した」とコメントしている[13][14]。 同年11月15日、番組の内容を抜本的に見直した結果、タイトルを『ニュージェネ!』に変更することが発表され[15]、2024年1月29日に放送を開始した[16]。出演者はジュニア[注 7]だけでなく他事務所のタレントも出演し、「未来のスターを夢見る次世代、ニュージェネレーションのアイドルやアーティスト、パフォーマーの皆さんが集結する番組」となる[15]。また、『ザ少年倶楽部プレミアム』はタイトルを『プレミセ!』に変更し[15]、同年11月24日に放送を開始した[17]。 2024年2月14日、NHKは『ニュージェネ!』『プレミセ!』の放送を3月末で終了すると発表した[1]。NHKはジャニー喜多川による性加害問題を受け、SMILE-UP.[注 8]所属タレントの新規出演を見合わせており、放送中のレギュラー番組についても『ニュージェネ!』を含めた8本を放送終了としている。
ザ少年倶楽部 in 大阪
総合テレビでの放送
BS4Kでの放送
NHKホールの改修工事
番組収録・観覧について
放送終了を検討、放送休止、番組名を変更
放送終了へ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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