麦芽100%、ホップ、天然水100%。アルコール分 約5%。原料素材に徹底的にこだわり、麦芽を普通のビールの1.2倍、アロマホップは2倍利用し、「アロマリッチ・ホッピング製法」や「ダブルデコクション法」、「飛沫分離法」、「長期熟成」により作り上げたプレミアムビール。
レギュラー品
缶は250ml・350ml・500ml、瓶は小瓶と中瓶を基本とする。但し、コンビニエンスストア向けには通常のレギュラー缶よりも容量を少なめにした330ml入りも設定されていた時期もある。(2017年3月初めまで)
香るエール(旧・香るプレミアム)
上面発酵酵母を使用して醸造し、フルーティな香味を特徴とするエールビール。350ml・500mlとコンビニ限定缶330mlの3容量を設定する。また、通年販売の開始に合わせて、料飲店向けに樽生(10L・20L)も設定された。
マスターズドリーム 醸造家の夢
レギュラー品と同じ素材を用いながら、新たに開発した技術や製法を用いて作り上げたスーパープレミアムクラスのビール。店頭向けには350ml缶のみ[23]の設定、料飲店向けには10L入りの樽生が設定される。
限定品
ザ・プレミアム・モルツ〈黒〉
ザ・プレミアム・モルツ〈コクのブレンド〉 - 「ザ・プレミアム・モルツ」と「同〈黒〉」を最初からブレンドした製品。350ml・500mlとコンビニ限定缶330mlの3容量を設定する。2014年9月16日にリニューアルの上再発売(同年7月8日のリリース[24]時はパッケージリニューアルのみが予定されていたが、同年8月20日のリリース[25]で中身をブラッシュアップした全面リニューアルに変更された)。2015年12月8日にパッケージリニューアルを行い再々発売された[26]。
ザ・プレミアム・モルツ〈初摘みホップ〉 - 「ザ・プレミアム・モルツ」をベースに、使用するホップに2014年に収穫したチェコ・ザーツ産ファインアロマホップを用いた製品。350ml・500mlとコンビニ限定缶330mlの3容量を設定する。
ザ・プレミアム・モルツ〈芳醇エール〉 - 「上面発酵酵母」と数種類の濃色麦芽を使用したエールビール。350ml・500mlとコンビニ限定缶の330mlの3容量を設定する。
ザ・プレミアム・モルツ 初摘みホップ ヌーヴォー - 2014年に発売された「ザ・プレミアム・モルツ〈初摘みホップ〉」のリニューアル品で、ザーツ産ファインアロマホップは2015年に収穫して空輸されたものを使用。また、<初摘みホップ>から継続される缶製品3サイズ(330ml・350ml・500ml)に加え、「初摘みホップ ヌーヴォー」では中瓶(500ml)が追加設定されて4包装となった。
ザ・プレミアム・モルツ〈香るプレミアム〉 初摘みホップ ヌーヴォー - 「ザ・プレミアム・モルツ〈香るプレミアム〉」をベースに、使用するホップに2015年に収穫したザーツ産ファインアロマホップを用いた製品。容量は通常品の「ザ・プレミアム・モルツ〈香るプレミアム〉」と同一。
ザ・プレミアム・モルツ〈サマースペシャル〉2016 - ハラタウ産ホップを「ザ・プレミアム・モルツ」よりも多く使用。
?ザ・プレミアム・モルツ? マスターズドリーム〈無濾過〉 - 熟成工程を終えた「?ザ・プレミアム・モルツ? マスターズドリーム」を無濾過のまま瓶詰めした製品。
ザ・プレミアム・モルツ〈〈秋〉香るエール〉 - 「ザ・プレミアム・モルツ〈香るエール〉」をベースに、数種類の濃色麦芽を加えた製品。
CM
CMには発売当初から2020年末まで、ロック・アーティスト矢沢永吉を一貫して起用[注釈 1]して来たが、矢沢と並行しながら2007年のビーチバレー選手の浅尾美和[注釈 2]を経て、2008年から竹内結子[注釈 3]、その後、2011年からは小日向文世も起用された(南沢奈央と共演。小日向はもともとナレーションを担当している)ほか、2021年3月から先述の矢沢、および竹内の後任として小栗旬と柴咲コウ[注釈 4]が起用された。2022年2月から小栗に加え、川口春奈と山田裕貴を起用。2023年3月に大泉洋、7月に広瀬すず[注釈 5]を起用。
2010年頃に放映された「お疲れ様」篇では、ニュースキャスター役に当時放送された各局の朝の情報番組のお天気キャスターが登場した。
美馬怜子(通常版)
宇井愛美(日本テレビ限定)
歌原奈緒(テレビ朝日限定)
井口玲音(テレビ東京限定)
長野美郷(フジテレビ限定)
2012年にザ・プレミアム・モルツがリニューアルすることになり、CMキャラクターは矢沢と竹内に加え、SMAPの木村拓哉[注釈 6]と香取慎吾も起用された(現在は終了)。
BGMは「シャル・ウィ・ダンス?」をオリジナル・アレンジしている。2012年のリニューアル後はビートルズの「ヘイ・ジュード」が原曲のまま使用されている(現在は終了)。2020年現在は『I wanna be loved by you』を使用。