ザ・プレデター_(映画)
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シルバー・ピクチャーズ[2]
配給 20世紀フォックス
公開 2018年9月14日[3][4]
上映時間107分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$88,000,000[5]
興行収入 $160,542,134[5]
$51,024,708[5]
6.6億円[6]
前作プレデターズ
次作プレデター:ザ・プレイ
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『ザ・プレデター』(原題:The Predator)は、2018年制作のアメリカ合衆国の映画SFホラー映画プレデター』シリーズの4作目であり、異種交配を経て進化したプレデターが登場する[7]。R15+指定。

監督のシェーン・ブラックは、シリーズ第1作アーノルド・シュワルツェネッガー演じる主人公率いる特殊部隊の隊員ホーキンスを演じた。

本作は、作品の舞台を現代(2018年)に設定しており、時系列では『プレデター』、『プレデター2』より後、また、『プレデターズ』より前の出来事という位置づけになっている。そして、登場異星人を指して「プレデター」と明確に呼称する初のシリーズである。
あらすじ

物語は、ある宇宙船がもう一隻の宇宙船より攻撃を受け、地球に墜落降下するシーンから始まる。

アメリカ陸軍特殊部隊のスナイパーであるクイン・マッケナは、メキシコにて仲間と共に麻薬組織の暗殺作戦に従事していたが、突如飛来した宇宙船墜落に巻き込まれ、パイロットである獰猛な宇宙人プレデターと交戦。プレデターの攻撃で仲間を皆殺しにされてしまうが、証拠品として宇宙船からヘルメットとガントレットを回収し、命からがら逃げ延びる。回収したプレデターの装備品はクインの自宅へ送られ、クインの息子であり発達障害を抱えながらも天才的な記憶能力を持つ(サヴァン症候群)ローリーの手に渡る。

その後アメリカに帰還したクインだったが、プレデターとの遭遇を握り潰したい政府はクインの主張に取り合わず、「気がふれて仲間を殺害した」としてクインを逮捕し軍刑務所送りにしてしまう。尋問のあと護送車に載せられたクインは、そこで「チーム名:ルーニーズ[8]」と称する他の退役軍人受刑者で、ネブラスカ、コイル、バクスリー、リンチ、ネトルズの5人と知り合う。

一方、進化生物学を専攻する科学者ケイシー・ブランケット博士は、1987年1997年の襲来からプレデターを研究している政府の秘密機関『スターゲイザー』の秘密基地へと招かれる。そこでケイシーが目にしたのは、かつてクインと交戦しその後スターゲイザーに標本として捕獲されたフュージティブ・プレデターと、その装備品だった。

しかし麻酔で眠らされていたはずのフュージティブが突如蘇生。基地内の研究員や警備員たちを次々と惨殺したフュージティブは、ヘルメットを遠隔操作して自身の装備品がクインの自宅にあることを割り出し、奪われた自身の装備品を回収するためにクインの自宅へと向かう。

その頃、クインとルーニーズは護送車を乗っ取って脱走を図り、その途上で基地を脱するフュージティブと、フュージティブを追跡しようとするケイシーに遭遇。ケイシーの話から、フュージティブの狙いが装備品にあることを知った一行は、クインの自宅へ到着。しかし、プレデターの装備品はローリーがハロウィンの仮装として身につけ、街へ持ち出してしまっていた。

ローリーを探すクインたちは、学校にてローリーを発見するが、そこへフュージティブも現れてクインたちと交戦になり、さらにフュージティブを追跡していたもう一体のアサシン・プレデターまでも出現。フュージティブに対し、遺伝子組み換えによる強化によって体格で優るアサシンは、フュージティブを易々と殴殺する。

プレデター同士が殺し合っている隙に逃げ出した一行だったが、フュージティブの宇宙船墜落地点を解読していたローリーをスターゲイザーによって連れ去られてしまう。

墜落したフュージティブの宇宙船へ向かったスターゲイザーと、後を追ってきたクインたちが交戦しているところにアサシンが出現し、フュージティブの船の破壊を予告。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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