ザ・ファイター_(2010年の映画)
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シャーリーン・フレミング - エイミー・アダムス大原さやか
バーで働く女性。ミッキーと仲良くなる。

アリス・ウォード - メリッサ・レオ増子倭文江
ミッキーとディッキーの母。ミッキーのマネージャーも務める。

本人役 - ミッキー・オキーフ(小島敏彦

ジョージ・ウォード - ジャック・マクギー(英語版)(田口昂
ミッキーの父。

“リトル・アリス”・エクランド - メリッサ・マクミーキン(羽飼まり

キャシー・“ポーク”・エクランド - ビアンカ・ハンター(英語版)

シンディ・“タール”・エクランド - エリカ・マクダーモット(英語版)

ドナ・エクランド・ジョインズ - ジル・クイッグ

ゲイル・“レッドドッグ”・エクランド - デンドリー・テイラー(平野夏那子

フィリス・“ビーヴァー”・エクランド - ケイト・B・オブライエン

シェリー・ウォード - ジェナ・ラミア(英語版)

サル・ラナノ - フランク・レンズーリ(英語版)
タクシー会社の社長。

ゲイリー・“ブー・ブー”・ギウフリダ - ポール・キャンベル

ケイシー・ウォード - ケイトリン・ドワイヤー

カレン - シャンティ・ソク (横川明代)

ルウ・ゴールド - テッド・アーチディ(英語版)

マイク・トマ - ロス・ビッケル(勝部演之
ジムの経営者。ミッキーをジムにスカウトする。

本人役 - シュガー・レイ・レナード

リトル・ディッキー - ジャクソン・ニコル(英語版)

ファイトアナウンサー - マイケル・バッファー

その他日本語吹替
丸山壮史竹本英史伊丸岡篤水野ゆふ榊原奈緒子中司ゆう花牛田裕子町田政則坂本くんぺい菊本平佐々木啓夫牛山裕樹西尾将國分和人
製作

2003年7月にスカウト・プロダクションズが映画化権を手に入れた。ポール・タマシーとエリック・ジョンソンが脚本執筆の為に雇われ[2]、ルイス・コーリックによって書き直された[3]。2005年前半にマーク・ウォールバーグが製作に参加し[4]、「非現実的な格闘シーンにはしたくない」と語った[5]。2007年2月、アメリカの配給のパラマウント映画は、兄弟愛と救済のテーマを強調する目的でコリックの草稿を書き直すためにポール・アタナシオを雇った。ウォルバーグは2007年6月にマサチューセッツ州での製作開始を望み[3]マーティン・スコセッシに監督させるために脚本を読ませたが、断られてしまった[6]。2007年3月にダーレン・アロノフスキーが監督として雇われ[7]、9月にはスコット・シルヴァーがリライトの為に雇われた[8]

撮影は2008年10月開始が予定されていた[9]。当初、ディッキーはマット・デイモンが演じる予定だったがスケジュールの都合で降板し、次の候補となったブラッド・ピットもまた『イングロリアス・バスターズ』への出演を理由に降板。最終的にクリスチャン・ベールが務めることとなった[10][11]。また、アロノフスキーは『ロボコップ』のリメイクに取り掛かるために監督を降板した[12][13]。ウォルバーグとベールはアロノフスキーの代わりにデヴィッド・O・ラッセルを選んだ[10]。アロノフスキーは製作総指揮として本作に係わり続けることとなった[13]。2009年4月、レラティビティ・メディアが出資に名乗りを上げ[14]、翌月にはワインスタイン・カンパニーが国際配給権を購入した[15]。2009年7月13日より、33日間の予定、1100万ドルの予算の下で主要撮影を開始した[10]

撮影はマサチューセッツ州ローウェルで行われた。ボクシングの試合のシーンはツォンガス・センターなどで撮影された[16][17]。マーク・ウォールバーグは役作りの為にトレーナーを雇い、その結果この映画の出演料よりも50万ドル多くのギャラを彼らに支払った[18]
実話の映画化

映画のクライマックスとして描かれたライトウェルター級王座戦の
WBU(世界ボクシング連合)はプロボクシングの世界では認知度の低いマイナー団体であり、WBUの王座になったところで誰もミッキーには注目していなかった。ミッキーのボクシング人生が真に輝くのは、その後、"稲妻"の異名を持つアルツロ・ガッティと繰り広げた死闘である。[19]

評価
批評

Rotten Tomatoesでの評論家の支持率は89%(163名中145名)で、平均点は10点満点で7.9点である[20]Metacriticでは39のレビュー中肯定的なものが33で、平均点は100点満点で78点だった[21]。『スポーツ・イラストレイテッド』は、過去10年間で最高のスポーツ映画と評した[22]
興行成績

2010年12月10日に北米4館で限定公開され、初週末3日間で30万0010ドルを稼いだ[23]
受賞歴


授賞式部門候補者名結果
アカデミー賞[24]作品賞ノミネート
監督賞デヴィッド・O・ラッセルノミネート


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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