ザテレビジョン
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2011年(平成23年)393,754 部369,466 部367,058 部448,547 部
2012年(平成24年)349,247 部353,705 部353,339 部419,405 部
2013年(平成25年)340,694 部338,413 部324,573 部370,308 部
2014年(平成26年)278,424 部263,173 部251,856 部327,408 部
2015年(平成27年)222,780 部207,205 部201,304 部278,430 部
2016年(平成28年)189,019 部188,977 部182,017 部253,200 部
2017年(平成29年)172,351 部166,747 部156,257 部213,703 部
2018年(平成30年)142,292 部132,473 部132,928 部187,155 部
2019年(平成31年/令和元年)132,941 部131,076 部133,270 部180,751 部
2020年(令和2年)129,365 部119,994 部120,499 部172,871 部
2021年(令和3年)116,412 部108,823 部102,190 部148,336 部
2022年(令和4年)096,709 部093,513 部095,338 部128,124 部

創刊時の状況

1982年、当時の角川書店社長だった角川春樹は、映画『汚れた英雄』で初監督を務め、映画の製作と宣伝に多くの経費を費やした。角川映画の衰退の到来と、テレビの出版分野での可能性を感じた弟・角川歴彦は1982年9月22日に株式会社ザテレビジョンを設立、「テレビと遊ぶ本・週刊カドカワ」の副題で、角川書店の最初の週刊誌として創刊した[4]。創刊号の表紙には角川映画のドル箱スター・薬師丸ひろ子を起用、創刊時のキャンペーン広告には伊武雅刀が出演していた[5]ノベルティとして「ルンルン番組予約鉛筆」が製作されたこともある[5]。同出版社の映画情報の月刊誌『バラエティ』の週刊版という位置づけで創刊から数年はFMラジオ番組の情報や週間番組表を掲載したり、赤川次郎西村京太郎など人気作家の連載小説や角川映画の新作情報を掲載するなどバラエティに富んでいた。

創刊からしばらくの間、地域版としては「首都圏関東版」と「関西版」の2版体制で、それ以外の地域は「全国版」として各系列のダイジェストと、18時以降の東京キー局番組表を「○×系列」として掲載していた。のちに「中部版」が独立し創刊されたが、3大都市圏以外では各地域版が創刊されるまでこの体制が続いた。

先駆の『週刊TVガイド』はこの年既に創刊20周年にして1,000号を超えており、テレビ情報誌の代名詞的存在になっていた。『週刊TVガイド』が幼児からお年寄りまでを対象としたオールラウンドな誌面作りをしていたのに対し、同誌はカラーグラビアを多用するなど10代 - 30代の購買層にターゲットを絞る戦略を採った事が奏功し後発ながらもライバル誌に肩を並べるに至った。尚、当時の価格は両誌とも170円であった。
表紙について

「有名人がレモンを持った表紙」は創刊号で撮影されて以来、しばらく行われなかった。創刊から3年半後の1986年3月14日号(モデル:荻野目洋子)から恒例となり、以降文字通り同誌の「顔」として定着している。皇室関係者や政治家、またはスポーツ選手の試合風景、映画ドラマのシーンをモチーフにした号以外は必ずレモンを持たされる。1991年11月15日号・1993年10月15日号の長渕剛だけは2度にわたり拒否した[6]が、2013年3月18日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ)でこの事が紹介されたのをきっかけとして3度目の表紙となった同年5月24日号ではレモンを持って登場している[7]
話題になった号・特色ある表紙の号

1982年10月29日号:外国人としては初めてジョン・マッケンローが登場。

1983年1月28日号:創刊時のテレビCMに出演していた伊武雅刀が登場。撮影現場の裏側についても取り上げられた。

1984年4月27日号:フジテレビ系バラエティ番組『オレたちひょうきん族』のキャラクター「ナンデスカマン」に扮した明石家さんまが登場。

1989年9月15日号:レモンを空中浮遊させたMr.マリックが登場。

1990年8月3日号:浅野ゆう子が登場。「ゆう子の夏はレモン色」と題した、スペシャルグラフが掲載された。表紙でも、ヘッドバンドやネックレスにしたレモンを付けていた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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