2019年4月1日、宮河恭夫のバンダイナムコエンターテインメント社長就任に伴い、専務取締役の浅沼誠が社長に就任[20]。同日、サンライズ音楽出版の社名を「株式会社サンライズミュージック」に変更する。 2021年3月1日、半世紀近くに及ぶサンライズの過去作(BNPに移管したシリーズ作品、およびガンダムシリーズなど別途ポータルサイトのある作品以外が中心)と、その関連情報をエンタメ的にアーカイブするサイト「サンライズワールド」を開設。これと連動する形で、2014年にYouTubeに開設されていた「サンライズチャンネル」にて、『無敵超人ザンボット3』を始めとした1970 - 1990年代初めごろまでの過去作を、いくつか期間限定かつ、各1クール分(概ね12話まで)までのプレミア無料配信を開始した(毎週1 - 2話づつの更新)。 2021年10月、東京都杉並区荻窪4丁目30番16号藤澤ビル内に新本社を設立。オフィスの名称は『機動戦士ガンダム』に登場する戦艦から取って「ホワイトベース」と名付けられており、サンライズも含めたグループ4社(サンライズ・BNP・SUNRISE BEYOND・サンライズミュージック)と、都内に20ヶ所以上ある制作スタジオなどの拠点を、新本社に移転集約させることになっている[21]。 また同19日にはバンダイナムコホールディングスの取締役会において、2022年4月にバンダイナムコグループのIPプロデュースユニットに属する企業の再編が実施されることが決定し、2022年2月8日には再編に伴う商号の変更も発表された[22]。これに伴い、サンライズはバンダイナムコアーツの映像事業とバンダイナムコライツマーケティングを統合した、グループ全体で映像事業を担う新会社「株式会社バンダイナムコフィルムワークス」(以下BNFW)に、子会社のサンライズミュージックはバンダイナムコアーツを存続会社として、バンダイナムコライツクリエイティブとともに統合される音楽・ライブイベント事業を担う新会社「バンダイナムコミュージックライブ」(以下BNML)にそれぞれ移行[23]。再編により「サンライズ」の名称は法人としては用いられなくなるものの、BNFWの商標・ブランド名としては今後も引き続き使用される[22]。 サンライズで制作されている作品は、全部で12箇所のスタジオが母体となっている[注 4]。2015年4月にバンダイナムコピクチャーズが設立されて以降は、これらのスタジオの一部は同社に移管されている。 以下、☆印の付記されたものは、バンダイナムコピクチャーズ設立時に同社に移管された作品・シリーズを指す。 開始年放送期間タイトル監督制作スタジオ備考
2020年代
制作作品
テレビアニメ
1970年代
1972年10月 - 1973年3月ハゼドン崎枕第1スタジオ制作:創映社、フジテレビ、共同制作:和光プロダクション
1973年10月 - 1974年12月ゼロテスター高橋良輔制作:関西テレビ、創映社
1975年4月 - 1976年3月勇者ライディーン富野喜幸[注 5]
長浜忠夫[注 6]制作:NET、東北新社
4月 - 12月ラ・セーヌの星大隅正秋(総)
出崎哲[注 5]
富野喜幸[注 7]第2スタジオ制作:フジテレビ、共同制作:ユニマックス
10月 - 1976年3月わんぱく大昔クムクムりんたろう第1スタジオ制作:毎日放送、ITCジャパン
1976年4月 - 1977年5月超電磁ロボ コン・バトラーV長浜忠夫制作:NET→テレビ朝日、東映、東映エージエンシー、共同制作:東北新社
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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