1989年、サンノゼ市の南を震源とするロマ・プリータ地震が発生した。この地震により市庁舎は損傷を受けた。地震後、専門家により建物の安全性が調査され、免震装置の設置が必要という結論になった。大型の建造物への免震装置の組み込み(レトロフィット)はあまり前例がなかったが1999年に工事は無事完了した。 市庁舎は幅120m、奥行き83m、ドームはパリのオテル・デ・ザンヴァリッドをモデルとしている。高さは93mでワシントンの連邦議事堂より高い[2]。構造体はアメリカン・ブリッジ社の鉄骨が使われ、外装は州内のマデラ郡の石材、内装はアラバマ州、コロラド州、バーモント州の石材が使われている。堂々たる建築だが旧市庁舎より一回り小さい。 ウィキメディア・コモンズには、サンフランシスコ市庁舎
建築
1906年の旧市庁舎の惨状
広場から
エントランスホール
照明
脚注[脚注の使い方]^ “ ⇒San Francisco Attractions: City Hall”. A View on Cities (2009年). 2022年10月16日閲覧。
^ Gosciniak, Gregor (2005年6月26日). ⇒“San Francisco City Hall”. CityMayors. ⇒http://citymayors.com/cityhalls/sanfrancisco_cityhall.html 2022年10月17日閲覧。
関連項目
サンフランシスコ・ウォーメモリアル舞台芸術センター
ウォーメモリアル・オペラハウス
カリフォルニア大学ヘイスティングス・ロー・スクール
外部リンク