サンダーバード_ARE_GO
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

^ S2E2『ゴースト・シップ』

製作製作総指揮のリチャード・テイラーは幼少期に観たオリジナルの『サンダーバード』を自身の創作の原点としており、かねてから『サンダーバード』のリメイクを望んでいた[21]。テイラーは自身が率いるWETAデジタルがVFXを担当した『ロード・オブ・ザ・リング』のロンドンプレミアにシルヴィア・アンダーソンを招待し、シルヴィアからリメイクの承認を得てテスト映像の制作に乗り出していたが、権利関係の変更により企画は立ち消えとなった[21]。2008年に子供向けテレビ番組制作会社プケコ・ピクチャーズを設立したテイラーは、2011年から再び『サンダーバード』のリメイクを企画し、本作品の制作へと至った[21]
日本での放送

日本においては、オリジナル版『サンダーバード』の放送権も得ている東北新社が、今作も引き続き放送権を獲得した。救助チームの日本語版名称はオリジナル版では「国際救助隊」と訳されていたが、本作においては「インターナショナル・レスキュー」となっている。また、オリジナル版の日本語主題歌は本作には採用されなかった[22]
NHK

NHK総合テレビにて第1シーズンを2015年8月・9月に第1話から第5話まで先行放送[23]の後、10月3日より毎週土曜日17時35分から(のちに午後5時5分からに変更)改めて第1話からのレギュラー放送が開始され、2016年10月8日までで第1シーズンの全26話が放送された。ただし、放送枠は確保されているものの大相撲中継や特別番組による休止が多かった。シーズン2以降はNHKで放送されていない。
スーパー!ドラマTV

シーズン1はNHKに遅れて2019年5月22日より放送され、シーズン2は2019年8月24日から日本国内では初めて放送された[24]。シーズン3は2020年7月5日に第1話が先行放送され、同年8月1日から本放送された。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 2026年とされた時期もある。詳細はサンダーバード (テレビ番組)#時代設定を参照。
^ オリジナル版では全員同じ仕様で、色はスコットが水色、バージルが黄色、アランがピンク、ゴードンがオレンジ、ジョンが薄紫となっていた。ちなみにジェフのものは金色だったが、本編で着用したことはない。
^ 本作では、スコットが機械系事故、バージルが自然災害、アランが宇宙での船外活動、ゴードンが水中作業、ジョンが情報処理に応じた装備となっている。シーズン2第3話でアランが水中作業の際、全隊員共通の水中専用(アラン・シーズン2第6話でゴードンが着用。他の隊員についてはまだ描写はないが、用意されている可能性がある。)のコスチューム(ゴードンのコスチュームをベースに、サッシュの部分が、担当機体ごとの色の鎧状の物になっている。ヘルメットもゴードンの物と酷似しており、ラインカラーも担当機体の色である。肩当てには、担当機体の数字が書かれている。)を着用した。また、全員左腕(ケーヨは右腕)に「リストコントローラ」と呼ばれる端末をつけており、担当機体(担当以外も含む)へのアクセス、酸素状態の確認などに使用される。ケーヨは他の隊員との通信、指令機器に対してWASPの送信にも用いたり、スキャン機能がある。また、シーズン2第2話で、ジョンが着用型スーツを呼び出す際、リストコントローラーを操作して遠隔操作したなど、救助メカにアクセスすることも可能な模様である。シーズン2第3話では、アランがサンダーバード4号を遠隔操作したなど、担当機体以外にもアクセスすることも可能な模様である。
^ スコットが銀、バージルが緑、アランが赤、ゴードンが黄色、ジョンがオレンジ。ケーヨはサッシュではなく、ベスト状のもので色はダークグレー。
^ 本作でのデザインは、オリジナル版の5号を3号とのドッキングポートが下になるように90度倒したものがベースとなっており、3号のドッキングポートが宇宙エレベーターのドッキング部、本体周囲のリングが重力区画に変わり、本体は球形の指令モジュールとなって、その前後にドッキングポートや大型太陽光パネルなどを持つ円筒形のモジュールが結合している。そのため、一見した印象は大きく異なるものの、見る角度によってはオリジナル版の面影も残されている。
^ a b シリーズ構成を担当したロブ・ホージーは、ファンからのトレーシー兄弟の年齢設定に関する質問に対して、Twitter上で「スコットがもっとも年長でアランが最年少、ゴードンはその中間のどこか」とコメントした上で「明確な年齢の描写は避けている」と回答している。
^ シーズン1 第2話のフッドの台詞によれば、「Kayo(ケーヨ)」という呼び名は得意のK.O.パンチをもじったもの。「kayo」はノックアウトの意味の俗語で、発音も"K.O."と同じ。
^ 英語版公式フェイスブックより。
^ オリジナル版で同役を演じたデヴィッド・グラハム本人である。
^ 所属はGDF第2大隊"シャイナーズ"と言っている。
^ 本人曰く「若気の至りで身に付けた」。
^ 5号のシステムがイーオスに乗っ取られた際や、ジョンがトレーシーアイランドから5号へ移動する際など。
^ 声を演じたシルヴィア・アンダーソンと黒柳徹子は共にオリジナル版でペネロープを演じていた。また、シーズン1第22話に登場した際の衣装は、オリジナル版第22話「公爵夫人の危機」でペネロープが着用したものを元にデザインされている。
^ オリジナル版の「恐怖の空中ファッションショー」に、同姓同名のファッションデザイナーが登場しているが関係は不明。
^ オリジナル版の5号では大型窓であったリング外周面が、ガラス張りのとなる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:118 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef