サンダーバード_(テレビ番組)
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鉄の爪タンク(The Drilling and Cutting Excavator)[注 23]
回転ドラムについた鉄の爪で岩を崩す掘削作業車である。削岩車、掘削機とも呼ばれている。Pod 5に搭載。
防火エレベーター(Dicetylene Cage)
ビル火災の救助で使用されたエレベーター型メカ。消火剤(ダイセチレン)をまきながら、火災で故障したエレベーターを牽引するメカ。Pod 1に搭載[注 25]
レーザー切断車(The Laser Beam Cutter, The Thunderizer, The Laser Cutter Vehicle)[注 26]
レーザー光線で厚い扉を溶断し、ジェット気流発生装置で切断した扉を吹き飛ばすことができる、一人乗りのコンパクトなビークル・メカ。キャタピラやコックピットの構造は救助物資運送砲車とほぼ同じである。Pod 5に搭載。
消防車(Fire Truck)[注 26]
化学消火車両。Pod 1に搭載。
サンバーバード・カー(BR2 Lightning 505)[注 26]
第19話「オートレーサー・アランの危機」に登場。アランがレースに使用したマシン。ブレインズの開発した新型エンジンを搭載している。資料によっては、「ジェット・カー」や「ジェットパトロール車」などと記述されている事もある。Pod 5で輸送。物語中盤ゴメス一向に奪われたが、終盤ではサンダーバード1号の攻撃を受け、最終的に崖から落下し大破してしまった。
超音波中和機(The Bomb Neutralizer)[注 26]
耳に聞こえない超音波などを除去する機械。Pod 1に搭載。
風圧クッション車(The Hover Bed)[注 26]
後方の風圧クッションで落下する人間を受け止めるための車両。Pod 1に搭載。
アナスタ湖探検車
アナスタ湖を探検するための装備をつんだトレーラー。サンドジープと2台のトレーラー(宿泊施設と研究室)で構成されている。
吸着ハンド車(The Domo, Restraining Unit)[注 26]
強力な3本の吸着ハンドで崩れる建物の壁を支える特殊作業車である。Pod 3に搭載。
ジェット・クレーン車(The Mobile Crane)[注 26]
高い位置の場所に救助隊員を上げるクレーンを装備し、高速走行も可能な大型12輪車両である。Pod 3に搭載。(よく太いタイヤの6輪車両と勘違いされるが、実は12輪である。)
その他
FAB-1
ロンドンエージェント、レディ・ペネロープの用いる、ピンク色の6輪乗用車。FABとは一説には彼女が国際救助隊に参加する前に所属していた、欧州諜報組織(FEDERAL AGENT BUREAU)のこととされている。また、1960年代の英国での流行語「Fabulous(イカす!)」の略とも。なお彼女が所有する大型
クルーザーの名称はFAB-2である。ボンドカーばりに外見からは判らない特殊装備を複数持つ。水陸両用。彼女の邸宅にはリモートコントロール装置もある。また、車体下部にスキーも収納されている(映画「サンダーバード6号」に登場)。さらには、使用された事はないが、ホイールキャップにドリルが仕込まれているという設定も存在する。2500ポンドで製作された。その名称、フロントグリル及びスピリット・オブ・エクスタシー(フロントグリル上の天女像、アメリカでフライングレディと称される)の使用については、ロールス・ロイス社から「略称を用いない」「単に『車』と呼ばず『ロールス・ロイス』と呼ぶ」などの条件下で許可を得ており、ロールス・ロイス以外の呼称は実は許されていない。日本のメディアや玩具ではペネロープ号、「劇場版」ではスーパーロイスと呼ばれていた。「実写版」ではロールスロイスから使用許可が得られなかった代わりにフォード・モーターの2004年型フォード・サンダーバードがベースとなり、水陸空対応となった。劇場版「サンダーバード6号」ではスカイシップの格納庫に収納されて世界旅行をしていたが、物語終盤のスカイシップがミサイル基地に墜落した際に格納庫に収納されていたため破壊されたとされる。
ブレイマン(声・関登美雄
ブレインズが計算機を使わずに開発したロボット。第3話「ロケット“太陽号”の危機」で太陽に衝突しそうになったサンダーバード3号を救出するために、ブレインズをもって最低2週間はかかる電波の周波数の計算を僅か1分弱で導いてみせた。(本当は電子計算機を持ってくるはずが、バージルとブレインズが箱を間違えてしまった)他の話に同型のロボットが登場しているところから、恐らくは、市販されていたものを改造したようである。初めはシステムが不完全ゆえブレインズの問いかけに対する反応速度が遅かったが、波長を改善したことでコミュニケーション能力が向上し、最後は彼をチェスで負かせるほどになった。その後度々、ブレインズのラボにいるのが、映し出されている。本国の放映順に見ると、寝そべっていたり、立っていたりと、太陽号のエピソードまでに完成していくさまがさりげなく描かれていくのがわかる。
プラモデル版オリジナルメカ

この節の加筆が望まれています。

エックスカー(X-car)
イギリスで出版された『Thunderbirds Annual』1967年号のコミック「The Hood Makes a Strike!」[25]に出てきたメカで、テレビ版・劇場版にも登場せず、また写真撮影等のため実際に模型が作られたわけではない。日本では今井科学よりプラモデルになっていたため知名度は高い。二本の腕で障害物を車体中央に飲み込む。車体色はブルー。このコミック本編では「The Excavating Equipment」(掘削用装備)[26]や「The Excavator」(掘削機)[27]などと呼ばれている。これに対して「火星人の来襲」に登場するいわゆる鉄の爪タンクは「Drilling and Cutting Excavator」と本編上では呼ばれている[28]。「エクスカベータ―」は本来掘削機の意味。なお同Annualのコミック「Ring of Fire」[29]には、同じくプラモデル版オリジナルメカとして知られる人命救助車と化学消防車のもととなったイラストが登場する。
サンダーバード7号


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