サンダーバード_(テレビ番組)
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3度にわたりアメリカ空軍の輸送機RTL-2を撃墜したが、4回目にブレインズが暗号を変更した事により位置を間違えて、マシュー空軍基地の真上に誘導された[注 30]
スカイトラスト号(The Skythrust Airliner)[注 31]
第29話に登場した最新鋭の旅客機。フォルムの特徴としては、機体後部が大きく膨らんでおり、駐車スペースとして用いられている。最大の特徴は、胴体着陸の際に尾翼と同化している燃料タンクがパージされ、上空まで飛行して自爆するシステムである。この仕組みを開発したのがブレインズである。
太陽反射鏡
第30話に登場した、発電用施設。太陽電池とは違い、本体の凹面鏡で太陽光を取り込み、電気エネルギーに変換する機械である。山の上に設置されていたので、雷を引きつけて倒壊。そのはずみで凹面鏡が街を向いてしまい、あわや大惨事になりかけた。
クリスマス・ロケット
第31話に登場したコンテナ搭載型のロケットで、玩具会社がコラルビル子供病院の子供たちのプレゼントを運ぶために使用した。銀行に忍び込んだ泥棒が誤ってコンテナに乗ってしまい、そのまま病院まで飛行した。
宇宙放送局KLA
第32話に登場した、海賊宇宙放送局KLAの有人宇宙船。二人乗り。無許可で活動していたので、位置が把握されずに無人ロケットの爆発に巻き込まれ、地球への落下軌道に入ってしまった。
劇中に登場した、重要な場所
ロンドン空港
第1話・7話・11話・29話などに登場。ロンドンタワー(
管制塔)がある。ヒースロー空港がモデルとされている[注 32]。ファイヤーフラッシュ号などの旅客機はもちろん、レッドアローのような軍用機のテスト飛行も行える、巨大な空港である。
ケープケネディ太陽開発センター
第3話に登場。太陽号の打ち上げ場所となったロケット基地。
ピラミッド
第4話に登場。カマニデス王のピラミッドとされていたが、実は内部にZ団の秘密基地があった。この周辺では高性能の天然ガスが採れ、戦闘機の燃料に使われる。銃撃戦の末に、大爆発を起こして消滅した。
トンプソン・ビル
第5話に登場。高さ3,000mのハイパービルディング。ホテル、デパートなど、あらゆる施設があり、「1つの大きな町」と劇中で例えられている。地下駐車場には車1万台が収容できる。駐車場と本施設が6kmも離れているためモノレールで結ばれている。地下駐車場での大火災により、焼け落ちてしまった。管制室はビルのすぐ近くにある。
灌漑用原子ステーション
第6話に登場。オーストラリア、アフリカに建設された動力に原子力を使用する灌漑施設。海水を取り込み、真水に変えて砂漠に流す事により、緑化させる事が目的である。
エンパイア・ステート・ビル
第10話に登場。実在の建物。作中では、立地場所を500m移動させる工事の対象となる。工事の様子を伝えるテレビ実況中継の最中に、地盤沈下により倒壊。
イギリス銀行
第12話に登場。従来のアナログ式の金庫から、金庫を真空状態にする最新システムを導入した金庫に変更したが、(救助活動において)パーカーにヘアピン1本で開けられてしまう。
アーリントン橋
第14話に登場。火星ロケット運搬トレーラーの走行の際、前日の嵐で緩んでいたこととロケットの重量が重なって、崩壊した。
ハドソン・ビル
第17話に登場。米政府の建物。テロ行為により爆破される。
サン・ミゲル橋
第19話に登場。カーレースでアランに負けたレーサーが腹いせにアランを呼び出し、爆弾を仕掛けた。
アナスタ湖
第20話に登場。湖底に沈んでいる神殿に財宝が眠るという伝説がある。フッドの攻撃で、神殿部分の大半が破壊されてしまった。
ガゼル商事
第23話に登場。ジェフの友人である、ウィルバー=ダンドリッジIII世が社長を務めている会社で、ガゼルを会社のマークとしている。ニューヨークに会社がある。会社のあらゆる設備がオートメーション化されているのが特徴で、「わが社は何でも自動」がモットー。
海上石油採掘ステーション
第26話に登場した、海底の石油をボーリングして採掘する石油プラットフォーム。海軍のミサイルが周辺の海底のガス層を破壊してしまい、そこから火柱が発生した。
パラダイス・ピーク・ホテル
第28話に登場。スイスの山頂にある豪華ホテル。険しい山にあるので、ロープウェイでしか行けない。人気バンドのカス・カーナビー・クインテットもここでコンサートをしている。
スタッフ

後にハリウッドで活躍することになる有能な人材が、作品を支えた。

制作:
ジェリー・アンダーソン

監督:ブライアン・バージェス、デイヴィッド・エリオット、デイヴィッド・レイン、デスモンド・サンダース、アラン・パティロ

制作補:レッジ・ヒル

撮影監督:ジョン・リード

キャラクター原案:シルヴィア・アンダーソン

美術監督:ボブ・ベル

特殊効果監督:デレク・メディングス

人形操作監督:クリスティーン・グランヴィル、メアリー・ターナー

音楽指揮:バリー・グレイ

特殊効果/照明:マイケル・ウィルソン、ハリー・オークス

カメラ操作:ジミー・エリオット、アラン・ペリー、ジェフ・メルドラム、ノエル・ローランド、ゲーリー・コックスオール、テッド・カトラック

人形操作:イヴォンヌ・ハンター、ワンダ・ウェブ、キャロリン・ターナー、ジュディス・シャット、アーネスト・シャット

人形製作:ジョン・ブラウン、ジョン・ブランドール

衣装:エリザベス・コールマン

美術監督助手:グレンヴィル・ノット

脚本編集:アラン・パティロ

映像編集:レン・ウォルター、デイヴィッド・レーン、ピーター・エリオット、ハリー・マクドナルド、ハリー・レジャー

音響監修:ジョン・ペヴェリル

脚本監修:ジェリー&シルヴィア・アンダーソン

脚本:ジェリー&シルヴィア・アンダーソン、トニー・バーウィック、マーティン・クランプ、アラン・フェネル、アラン・パティロ、ドナルド・ロバートソン、デニス・スプーナー

第2特撮スタッフ


監督:ブライアン・ジョンコック、イアン・スクーネス、ジミー・エリオット、ショーン・ウィッテカー=クック

照明:ハリー・オークス

カメラ操作:ジョン・フォーリー、ゲーリー・コックスオール

音響編集:ブライアン・ヒッキン、ジョン・ビートン、トニー・レニー、ノーマン・コール、ピーター・ペネル

音声編集:ロイ・ラフベリー

小道具:アーサー・クリップス

音響:モーリス・アスキュー、ジョン・テイラー、ケン・スクリヴェナー

制作:APフィルムズ テレビジョン・プロダクション

提携:アソシエーテッド・テレビジョン(ATV)

配給:インコーポレーテッド・テレビジョン・カンパニー(ITC)

日本語吹替版制作スタッフ


演出:加藤敏


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