題字は1987年(昭和62年)にカラー化される以前は横書きのブロック体(亀倉雄策作)だったが、カラー化以後はフジサンケイグループ共通の丸文字体(馬場雄二作。赤地白抜き)が使われている。「産経新聞#題字と地紋、およびその配置」および「目玉マーク#概要」も参照
2000年頃までは1面右端の見出し横に縦で「サンケイスポーツ」と書かれていた。後に他のスポーツ紙もこの縦組み題字を使っていたため、そのきっかけともいえた。現在は1面右上に横組みで「サンスポ」、または左下側にやや小さめに日付と「サンケイスポーツ」の文字を入れている。祝日のときは日付の部分にピンクの楕円型の座布団が点く。
大阪本社版は1面題字が現在のロゴに変更されて以降も、欄外の題字は1991年(平成3年)4月までブロック体のロゴを使用していた。なお、大阪本社版の欄外題字は通常面は「サンケイスポーツ」と表記されるが、中央競馬面は「サンスポZBAT!競馬」、公営競技面では「サンスポレース」と表記される。大阪版は欄外の題字は左右寄りに「サンケイスポーツ」と表記されている(東京版は中央に表記される)。 サンケイスポーツは、印刷拠点が他のスポーツ紙と比べて少なめなことから締め切り時間が早く、早版(6版)配布エリア(南関東の一部・北関東・甲信越・静岡・仙台近郊以外の東北地方)において、プロ野球のナイターが21時台前半以降も試合が続いた場合は途中経過しか掲載されないことが多く、結果の多くは翌々日付の紙面に掲載される[1]。また早版では、勝敗表や個人成績などのデータが一昨日時点のものとなっている。 関東版では、東京都を本拠地とし、FCGとの資本関係もあるプロ野球の東京ヤクルトスワローズの記事が比較的充実している。ヤクルトスワローズの以前のオーナー企業は産業経済新聞社で、当時は球団名も「サンケイアトムズ」であった。現在はフジ・メディア・ホールディングスが資本参加し、2014年には本誌増刊扱いで東京ヤクルトスワローズに特化したタブロイド紙『月刊丸ごとスワローズ』を創刊した。
地域ごとの特徴
東京本社・関東