サンケイスポーツ
[Wikipedia|▼Menu]
@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}会社では、サンスポが得手とする競技としてプロ野球ラグビー競馬を挙げており、[要出典]2019年のワールドカップ以降、リーグワン(旧・トップリーグ)を大きく取り上げるようになった。また、同じフジサンケイグループ(FCG)のフジテレビワールドカップの恒久誘致を実現したバレーボールも得意分野であり、V.LEAGUEやFCGが主催に入っている春高バレーも大きく報じられる。

ただ、フジテレビ・ニッポン放送が放映権を持っている競技が必ずしもサンスポの紙面で大きく取り上げられるとは限らず、ことに野球・ラグビー・バレーボール以外では競合他紙に水をあけられているケースが多い。具体的には、フジテレビが長年スポンサードしてきたF1は、競合紙東京中日スポーツの報道が支持されている関係でサンケイスポーツでの扱いは小さい。詳細は「東京中日スポーツ#MOTOR EXPRESS」を参照

なお、日刊スポーツデイリースポーツ東京スポーツが大きく取り上げているプロレスもサンスポでの扱いはかなり小さい。これについては、フジテレビが全日本女子プロレス (全女) を放送していた1990年代以前に、全女がデイリースポーツの支援を受けていたという事情もある。詳細は「デイリースポーツ#格闘技」を参照
提携新聞

かつては
北海道新聞社発行の道新スポーツ(道スポ)と紙面提携しており、一部紙面を共有していた。東日本版1面には「提携・道新スポーツ」のクレジットが入った(創刊当初は1面題字の下に「北海道へ紙面電送」という説明があった。また逆に道新スポーツには「提携・サンケイスポーツ」のクレジットがある)。道スポはその後、2022年11月30日限りで紙面の毎日発行を取りやめ、ウェブサイトの随時更新により刊行する電子媒体へ移行したため、この道スポの提携クレジットは無くなった。

かつては中央競馬面に限り西日本新聞社が発行する西日本スポーツと提携していたが、2013年4月1日をもって提携を終了し、翌4月2日より中日新聞社(名古屋本部)発行の中日スポーツとの提携へ変更された(なお元から一般スポーツの一部と芸能・社会の記事は中スポに加え中日新聞東京本社発行の東京中日スポーツとも提携している)。詳細は「中日スポーツ#熱中競馬」を参照

地方紙の中には、北國新聞南日本新聞夕刊など、サンケイスポーツの発行拠点のない地域を中心に、同紙に掲載されたスポーツ・芸能記事の一部を掲載する新聞がある。

アメリカの無料日本語新聞『日刊サン』のうち、本土向けの1面には「サンスポ特約」のクレジットが入る。

沿革

1955年(昭和30年)2月26日 - 産経新聞大阪本社が「日刊サンケイスポーツ」第一号を創刊。関西近畿地方)ではデイリースポーツ1948年創刊)、スポーツニッポン1949年創刊)、オールスポーツ(現在の日刊スポーツ大阪本社版1950年創刊)に次いで4番目のスポーツ紙として創刊された[注 1]

1963年(昭和38年)2月22日 - 産経新聞東京本社で東京版第一号発刊。サンスポの東京進出で現在まで続く在京スポーツ紙6紙体制(ニッカン・スポニチ・スポーツ報知・サンスポ・デイリー・東京中日スポーツ)が確立する[注 2]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:128 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef