サマーナイトフェスティバル
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新型コロナウイルス感染症の流行期に開催された第16回大会(2020年)、第17回大会(2021年)は、事前抽選による入場制限[3][注 4][注 5]が行われたが[4][5]、巣ごもり特需によるインターネット投票の増加により、目標を大きく上回る売り上げを達成した[6][7]。第16回大会の総売り上げ57億4570万8300円は、サマーナイトフェスティバルにおける過去最高の売り上げ記録となっている[8][9]

入場制限が撤廃された第18回大会(2022年)[注 6]、続く第19回大会(2023年)も、好調な売り上げを継続している[10][11][注 7]
出場選手選抜方法

サマーナイトフェスティバルの出場選手は、特別競輪・記念競輪・S級シリーズの優勝者が一堂に集結するように選抜される。毎回若干変更・修正されるものの、概ね以下の資格順位により正選手81名、補欠選手5名を選抜する[12]

選考期間…前年11月?当年4月(6ヶ月)、選考月…5月、最低出走回数…24出走[注 8](但し変更になる可能性がある)

S級S班在籍者

選手選考対象期間において2ヶ月以上JCFトラック種目強化指定(A)に所属した者(開催時S級1班所属が条件)

GIGIIヤンググランプリを含む)・GIIIの優勝者

FIの優勝回数上位者
なお、優勝回数が同じ場合は平均競走得点の上位者を、それも同じ場合は賞金獲得額の上位者を選抜

なお、補欠選手は正選手を除くFIの優勝回数上位者からさらに順次選抜される。

また、正選手のうち、以下の条件を満たした合計9名については、特別選抜予選に出走できる(2015年より)。

特別選抜予選(9名)
前年のKEIRINグランプリ優勝者

GI・GII(ヤンググランプリを含む)の優勝者

残余は平均競走得点上位者を順次選抜する

概定番組

第1日第2日第3日
特別選抜予選準決勝 x3決勝
特選予選 1-9位 (9)
予選 1-2位 (16) 3位 (2)準決勝 1-3位 (9)
0
予選 x8特選 x3特秀 x2
予選 3位 (6)
4-5位 (16) 6位 (5)準決勝 4-6位 (9)
特選 1-3位 (9)
選抜 x3特選 x2
予選 6位 (3) 7-9位 (24)
0準決勝 7-9位 (9)
特選 4-6位 (9)
選抜 x2
特選 7-9位 (9)
選抜 1-3位 (9)
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選抜 4-9位 (18)

勝ち上がり戦


「特別選抜予選」 第1日最終レース。失格にならない限り、9名全員が「準決勝」進出。

「予選」 合計8レース行われ、各レース1-2着16名と3着8名のうち平均競走得点上位2名が「準決勝」進出。

「準決勝」 合計3レース行われ、各レース1-3着9名が「決勝」進出。

「決勝」 第3日最終レース。第14回(2018年)以降は、第11レースが「ガールズケイリンフェスティバル」決勝戦、第12レースが「サマーナイトフェスティバル」決勝戦で固定されていた。

その他、2日目以降に敗退者を対象とした「一般」(3日目のみ)、「選抜」、「特選」、「特別優秀(特秀)」が開催される。
過去のレース編成
2007年

2007年においては、国際競輪レース(両日とも1個レースずつ)を併催するため、両開催日とも10レース制で開催された。

(参考)2007年のレース編成

初日(7月20日)レース種別
第1競走-第9競走予選レース
第10競走(最終)国際競輪(ワールドグランプリレース)
2日目(7月21日)レース種別
第1競走-第3競走選抜レース
第4競走-第6競走特選レース
第7競走国際競輪(ワールドステージレース)
第8競走・第9競走優秀レース
第10競走(最終)決勝レース


2014年

2014年から女子選手によるガールズケイリンフェスティバルも同時に開催されるようになり、2015年から3日制で開催されることになった。

(参考)2014年のレース編成・勝ち上がり方式

初日(8月8日)レース種別
第1競走-第3競走ガールズケイリンフェスティバル予選
第4競走-第12競走サマーナイトフェスティバル予選
2日目(8月9日)レース種別
第1競走-第2競走ガールズケイリンフェスティバル選抜
第3競走-第5競走サマーナイトフェスティバル選抜
第6競走-第8競走サマーナイトフェスティバル順位決定戦
第9競走ガールズケイリンフェスティバル決勝
第10競走-第11競走サマーナイトフェスティバル順位決定戦
第12競走サマーナイトフェスティバル決勝


初日
「予選」 合計9レース行われ、着順によって最終日に出走する競走が異なる。

2日目(最終日)
「決勝」 「予選」各レース1着9名により行われ、上位3着までは表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。「順位決定(1)」 「予選」各レース2着9名により行われる。「順位決定(2)」 「予選」各レース3着9名により行われる。「順位決定(3)」 「予選」各レース4着9名により行われる。「順位決定(4)」 「予選」各レース5着9名により行われる。「順位決定(5)」 「予選」各レース6着9名により行われる。「選抜」 合計3レースで、「予選」各レース7?9着27名により行われる。

過去の優勝者

回開催日開催場優勝者府県
1
2005年8月5日-6日川崎有坂直樹秋田
22006年7月21日-22日函館市田佳寿浩福井
32007年7月20日-21日松戸濱口高彰岐阜
42008年7月19日-20日四日市新田康仁静岡
52009年7月24日-25日川崎武田豊樹茨城
62010年7月17日-18日函館成田和也福島
72011年7月22日-23日松山神山雄一郎栃木
82012年8月17日-18日四日市武田豊樹茨城
92013年8月2日-3日いわき平佐藤友和岩手
102014年8月8日-9日松戸深谷知広愛知
112015年8月21日-23日函館近藤龍徳愛知
122016年7月16日-18日川崎浅井康太三重
132017年7月15日-17日伊東温泉新田祐大福島
142018年7月14日-16日松戸渡邉一成福島
152019年7月13日-15日別府村上博幸京都
162020年7月10日-12日いわき平清水裕友山口
172021年7月16日-18日[注 9]函館松浦悠士広島
182022年7月16日-18日玉野
192023年7月15日-17日函館

今後の開催予定

第20回 -
2024年7月13日-15日 - 松戸競輪場(6年ぶり4回目)

第21回 - 2025年7月18日-21日 - 玉野競輪場(3年ぶり2回目)

決勝戦テレビ中継

一部放送していない大会はあるが、第9回(2013年)から第15回(2019年)は
BS日テレで放送されていた。

第16回(2020年)はプロ野球中継読売ジャイアンツ東京ヤクルトスワローズ戦)を優先して[注 10]、第17回(2021年)はプロ野球中継は組まれていなかったが、中継も放送されなかった。


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