経済面ではシティのテムズ川対岸にあたるため、プライスウォーターハウス、アーンスト・アンド・ヤングなどの会計監査ファーム、ドバイやシンガポールなどにもあるLawrence Graham
などのローファーム、Actis Capitalなどの運用会社・投資ファンドが集中している。同様に新聞メディアでは、タワー・ブリッジの上流西隣ロンドン・ブリッジ界隈にあるThe News Building に、News UK傘下各紙(タイムズ、サンデー・タイムズ、 タブロイド紙のザ・サン)のほか、米ダウ・ジョーンズ、及び同ダウ傘下の米ウォール・ストリート・ジャーナルなどが入居している。
さらに、Wireless Group傘下のラジオ各局(Talksport、Times Radio、Virgin Radio UK)、出版社ハーパー・コリンズなども入居しているが、以上挙げた各社とも全てルパード・マードック率いる米ニューズ・コープ傘下になる。
また、フィナンシャル・タイムズ本社がサザーク・ブリッジ界隈 2 Southwark Bridge Road にあったが、2019年に1980年代まで入居していたシティのBracken House に戻った。
サウス・バンク地区には、2018年に入り世界最大の広告代理店グループWPPグループの主要本社機能がメイフェアから the Sea Containers House に移転し、また、ハーグとロンドンに二本社体制を敷いていたセブン・シスターズ(石油メジャー)のロイヤル・ダッチ・シェルは、行政区域は西側隣接ランベス区内になるが、サウス・バンクのロンドン・アイに接したシェル・センター (Shell Centre) に本社機能を集約させている。 ロンドンサウスバンク大学
教育
大学等
初等学校・中等学校・特別支援学校「:en:List of schools in the London Borough of Southwark」を参照
イギリス一の規模になるパブリック・スクールのダリッジ・カレッジが同地にある。
交通
ロンドン・ブリッジ駅(至近隣駅ブラックフライアーズ駅)
サザーク駅
エレファント&キャッスル駅
デンマーク・ヒル駅
ハーンヌ・ヒル駅
関係者
出身者詳細は「Category:サザーク区出身の人物」を参照
ロバート・ブラウニング(詩人)
アルフレッド・マーシャル(経済学者)
イーニッド・ブライトン(女性児童文学作家) - 1897年、イースト・ダリッジ (East Dulwich) 生まれ。ロンドンのハムステッドで死去。
チャールズ・チャップリン(男優・コメディアン) - 1889年、現サザーク区内ウォルワース (Walworth) 生まれ、隣接する現ランベス区内ケニントン育ち[3] (en:Kennington#Notable people参照)。
クロード・レインズ(男優) - 1889年、スラム街だった現ランベス区内クラパム (Clapham) 生まれ、キャンバーウェル (Camberwell) 界隈育ち。
レスリー・ハワード(男優) - 区南端クリスタル・パレス界隈のアッパー・ノーウッド (45 Farquhar Road, Upper Norwood) 育ち。