第一次世界大戦後の1920年、第一次大戦の敵国ドイツ由来のサクス=コブール=ゴータの名称に代わって、国名を家名として用いることを決めた。改称後の家名は、多言語国家であるベルギーの事情によりベルジック(フランス語: Belgique)、ベルヒエ(オランダ語: Belgie)、ベルギエン(ドイツ語: Belgien)と三様に表記される。
アルベール1世(1920年 - 1934年)
レオポルド3世(1934年 - 1951年)
ボードゥアン(1951年 - 1993年)
アルベール2世(1993年 - 2013年)
フィリップ(2013年 - )
2015年11月12日の王室勅令により、「ベルギー王子/王女」の称号を有する王族の対象が、王ならびに皇太子の孫世代までに狭められた[1]。これに伴い、「ベルギー王子/王女」の称号を有さない王族が用いる姓として、「サクス=コブール=ゴータ」という歴史的な家名が「サクス=コブール」に短縮されて復活した[1]。 フランツ
系図
コーブルク=ザールフェルト公
アントイネッテ エルンスト1世
コーブルク=ザールフェルト公
コーブルク=ゴータ公 フェルディナント ヴィクトリア