サウンド・オブ・ミュージック
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主に向かいて喜ばん "Gaudeamus Domino" ? Nuns

マリア(リプリーズ) ? Nuns

恵み深き主に感謝せよ "Confitemini Domino" ? Nuns

もうすぐ17才(リプリーズ) ? Maria and Liesl

ドレミの歌(リプリーズ) ? Maria, the Captain, and the children ‡

エーデルワイス "Edelweiss" ? The Captain

さようなら、ごきげんよう(リプリーズ) ? Maria, the Captain, and the children

フィナーレ "Finale Ultimo" ? Nuns






特に断りのない限り記載されたミュージカルナンバーはオリジナル公演で使われた。

† 映画版のために書かれた「何かいいこと」"Something Good" に置き換えられることがある。

‡ 1998年リバイバルでは「ひとりぼっちの羊飼い」に置き換えられた。

一部の公演では、激しい雷雨の場面において「もうすぐ17才」に続いて「私のお気に入り」が歌われ、「ひとりぼっちの羊飼い」はコンサートの場面に移されている。

多くの劇場リバイバル作品では、映画版のために書かれたソール・チャップリン作曲の「自信を持って」"I have confidence" とリチャード・ロジャース作曲の「何かいいこと」が使用されている。

多くの人が「エーデルワイス」を伝統的なオーストリアの歌であると信じているが、実際はミュージカルのために書かれた曲であり、オーストリアで知られるようになったのは映画の成功後のことであった[2]

パーティーの際にマリアと大佐によって披露されるレントラー舞踊は同名のオーストリアの伝統舞踊に大まかに基づいているのみである[3]

主要登場人物

[4][5]

マリア・ライナー - ノンベルク修道院の聖職志願者

ゲオルク・フォン・トラップ大佐

マックス・デトワイラー - フォン・トラップ大佐の友人で音楽エージェント・プロデューサー

修道院長 - ノンベルク修道院の長

エルザ・シュレーダー[6] - フォン・トラップ大佐の自称婚約者

ロルフ・グルーバー - リーズルと恋仲の17歳のナチスの電報配達員

シスター・ベルタ - 修練者の指導係

シスター・マルガレータ - 聖職志願者の指導係

シスター・ソフィア - 修道院のシスター

フランツ - フォン・トラップ大佐の執事

フラウ・シュミット - フォン・トラップ大佐の家政婦

子供達:

リーズル・フォン・トラップ、16歳

フリードリッヒ・フォン・トラップ、15歳

ルイーザ・フォン・トラップ、13歳

クルト・フォン・トラップ、10/11歳

ブリギッタ・フォン・トラップ、9歳

トラップ家の三女。オレンジ色カチューシャを付けたシーンもあった。



マルタ・フォン・トラップ、6/7歳

グレーテル・フォン・トラップ、5歳、最年少


主要曲
ザ・サウンド・オブ・ミュージック (The Sound of Music)
マリアが自然のすばらしさを歌に託して歌う。
マリア (Maria)
マリアの性格を修道女達がからかう。結婚式の場面でも歌われる。
もうすぐ17歳 (Sixteen Going on Seventeen)
[注釈 4]
恋を語る二重唱。はじめはリーズルとロルフ、2回目はリーズルとマリア。どちらも歌詞が少々違う。
私のお気に入り (My Favorite Things)[注釈 5]
映画では雷を怖がる子供たちを「楽しいことを考えて」とマリアが励ます場面で使われる。ミュージカルでは修道院長とマリアが歌っている。サックス奏者ジョン・コルトレーンジャズ風のアレンジを施して演奏したことで、ジャズのスタンダード・ナンバーとしても知られるようになった。
ドレミのうた (Do-Re-Mi)
映画ではマリアが子供たちに歌を教えるときの歌。ミュージカルではマリアが子供達に紹介されたときに歌われる。日本ではペギー葉山による日本語詞が有名であり、劇団スイセイ・ミュージカルの公演と劇団四季公演ではペギー葉山の詩が使用されている。
ひとりぼっちの山羊飼い (Lonely Goatherd)[注釈 6]
映画では子供たちが人形劇をするときの歌。ミュージカルでは雷を怖がる子供達を励ます場面で歌われる。
さようなら、ごきげんよう (So Long, Farewell)
パーティーで子供たちが大人に就寝の挨拶をする。コンクールの場面でも歌われる。
すべての山に登れ (Climb Ev'ry Mountain)[注釈 7]
マリアを修道院長が励ます。
エーデルワイス (Edelweiss)
劇中ではオーストリアの愛国歌または国民歌のように扱われているが、ロジャースとハマースタイン2世の創作曲であり、病床のハマースタイン2世が最後に書き加えた遺作であるとも言われる。エーデルワイスの小さな白い花が持つ永遠の命を讃え、祖国を見守るようにと願う歌。コンクールで歌われる。
ミュージカル 日本版

1965年 - 東宝ミュージカルが上演。淀かほる主演。

1968年 - 東宝ミュージカルが上演。越路吹雪主演、宝田明出演。

1980年 - 東宝ミュージカルが上演。安奈淳主演。

1986年 - 坂口良子主演。

1988年 - 宝塚歌劇団が上演。春風ひとみ主演。[7]

1992年1995年1998年2000年2004年 - 大地真央主演。

2005年 - 安奈淳主演。

2007年?2009年 - 劇団スイセイ・ミュージカルが上演。中村香織主演。

2010年? - 劇団四季が上演。

2010年4月11日?2011年3月12日JR東日本アートセンター四季劇場[秋](東京初演)

2011年9月11日?2012年6月3日大阪四季劇場(大阪初演)

2012年6月24日?10月14日キャナルシティ劇場(福岡初演)

2013年1月16日?5月6日:四季劇場[秋](東京再演)

2013年6月9日?11月24日新名古屋ミュージカル劇場(名古屋初演)

2015年8月9日?2016年1月31日:四季劇場[秋](東京3回目)

2018年7月7日?10月28日北海道四季劇場(札幌初演)


劇団四季公演
2010年キャスト(東京公演)

マリア -
井上智恵笠松はる沼尾みゆき土居裕子

トラップ大佐 - 芝清道鈴木綜馬深水彰彦村俊英

修道院長 - 秋山知子花岡久子、柴垣裕子、原田真理佐和由梨

エルザ - 坂本里咲沼尾みゆき中野今日子、倉斗絢子、大橋伸予、西田有希、田野聖子五東由衣

マックス - 勅使瓦武志、神保幸由、石波義人

シュミット - 丹靖子、大橋伸予、はにべあゆみ


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