サウンドガーデン
1996年5月14日に5thアルバム『ダウン・オン・ジ・アップサイド - Down on The Upside - 』リリース。再度グラミー賞にノミネートされる。
1997年2月9日、ホノルルで行われたライヴが結果的にラストライヴとなる。
4月9日に「やれることをやり遂げた」と解散表明。
11月4日に、キャリアを総括するベストアルバム『グレイテスト・ヒッツ - A-Sides - 』リリース。
再結成ライブ (2010年8月)
2009年3月25日、シアトルにて1夜限りの再結成を果たす。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリスト、トム・モレロがジャスティス・ツアーのシアトル公演にてサプライズ出演した。ただし、クリス・コーネルは不参加で、クリスの代わりにタッド・ドイルがシンガーとして参加。そのためタッド・ガーデンと名乗った。
「Hunted Down」「Nothing to Say」「Spoonman」の順で演奏し、「Spoonman」ではトム・モレロがバックギターとして参加した。
復帰後のクリス・コーネル (2012年)
2010年1月2日、クリス、キム、マット、ベンのメンバーでの再結成の可能性が浮上する。
クリス・コーネルとサウンドガーデンのオフィシャルに「12年振りに古巣に戻りセッションを行った」というコメントが出て、サウンドガーデンのサイトでメーリングリスト募集が開始される。
2010年3月2日、サブ・ポップで発売された第一弾7インチアナログ「Hunted Down」の再発日が4月17日に決まる。オリジナルは青い盤でジャケットは無かったが今回はオレンジの盤でジャケットはサウンドガーデン結成時のクリスとキムの写真が採用される。
2010年4月16日、シアトルにおいて、NUDEDRAGONS(SOUNDGARDENのアナグラム)名で再結成後初のショーを行う。18曲ほど演奏した。
2010年4月17日、「Hunted Down」7インチアナログ再発。この日、オフィシャルサイトでTシャツの販売が開始される。
2010年8月8日、米シカゴで開催される同国最大の音楽フェスティバル、ロラパルーザにおいてヘッドライナーとして出演。
2010年10月28日、コンピレーション・アルバム『Telephantasm』リリース。
2011年3月22日、ライブ・アルバム『Live on I5』リリース。
2012年5月公開の映画『アベンジャーズ』のエンド・クレジットに、再結成後としては初の新曲「リヴ・トゥ・ライズ」を提供した[7]。
2012年11月12日、6thアルバム『キング・アニマル - King Animal 』リリース。
2017年5月17日、クリス・コーネルが、ミシガン州デトロイトでのサウンドガーデンのライブ終了後に自殺。52歳没[8]。
メンバー
現ラインナップ
キム・セイル (Kim Thayil, 1960年9月4日 - ) - ギター (1984-2019)
ワシントン州シアトル出身。解散期間中、ゲストミュージシャンとして、亜矢のデビューアルバムにマット・キャメロンと共に参加。2004年にフー・ファイターズのデイヴ・グロールのプロジェクト、Probotに参加。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第100位、2011年の改訂版では削除された。
ベン・シェパード (Ben Shepherd, 1968年9月20日 - ) - ベース/ボーカル (1990-2019)
沖縄出身。1993年にソロ・プロジェクトを開始。解散後はマーク・ラネガンのアルバムに参加するなどの活動を行った。
マット・キャメロン (Matt Cameron, 1962年11月28日 - ) - ドラムス (1986-2019)
カリフォルニア州サンディエゴ出身。元スキン・ヤード。2010年の再結成後はパール・ジャムとの掛け持ち。
キム・セイル(G) 2012年
マット・キャメロン(Ds) 2016年
旧メンバー
クリス・コーネル (Chris Cornell, 1964年7月20日 - 2017年5月17日) - ボーカル/ギター (1984-2017)
ワシントン州シアトル出身。2017年5月自殺。サウンドガーデン解散後は、ソロ活動を経て、元レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのメンバーと共にオーディオスレイヴとして活動していたが、2007年2月に脱退。
ヒロ・ヤマモト (Hiro Yamamoto) - ベース (1984-1989)
オリジナルメンバーだったが、1989年にアルバム『ラウダー・ザン・ラヴ - Louder Than Love - 』発表後に脱退。サウンドガーデン脱退後はトゥルーリーを結成。
スコット・サンドクイスト (Scott Sundquist) - ドラムス (1985-1986)
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:51 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef